2023.07.28

11月の隠れた記念日「○○の日」！プレスリリースの切り口「時節ネタ」3選

プレスリリースマガジン編集部

「時節ネタ」シリーズでは、数ある記念日の中から、特に大衆性が高く、かつ今後さらに一般社会における認知度が高まるのでは！と注目する「◯◯の日」をピックアップしています。

11月といえば、なんといっても「文化の日」や「勤労感謝の日」が有名ですが、他にも楽しい記念日がたくさんありますよ。

11月5日：いい男の日

「いい（11）おとこ（5）」（いい男）の語呂合わせで、いきいきと素敵に生きるすべての男性を応援する日として株式会社資生堂が制定。

一昔前と比べ、女性と同様に男性の生き方も大きく変化しています。
メンズ向けの美容・ファッション・宝飾業界はもちろん、男性のライフスタイルそのものにフォーカスすれば出版業界、恋愛・結婚業界など幅広い企業が「いい男の日」と称したキャンペーンやイベントの開催を実施できるのではないでしょうか。

また、「いい男」の定義における男女の視点の違いや世代間のギャップに関するテーマは話題性がありそうです。「いい男」にまつわるエピソード募集や日本人の価値観を浮き彫りにするアンケート調査はメディアの興味を惹くでしょう。

この日はサラリーマンでも夫でもパパでもなく、ただただ日本中の男性が「いい男」として主役になれる新鮮な記念日。全業界で盛り上げていきたいですね。

11月10日：ホワイト企業普及の日

「いい（11）ひと（1）のわ（0）」（いい人の輪）の語呂合わせで「次世代に残すべき会社を増やすこと」を目的に、にホワイト企業の研究や認定などを行う一般財団法人日本次世代企業普及機構（通称「ホワイト財団」）が2016年（平成28年）に制定。

働き方改革や企業コンプライアンスの遵守が求められる昨今、ついに「ホワイト企業普及の日」という記念日が登場しました。

現代の企業には、ただ単に利益を追求するだけではなく、株主、従業員、消費者、地域、環境に対して責任を果たし、社会とともに発展していく姿勢が求められています。（企業の社会的責任／CSR）

この記念日をきっかけに、快適なオフィス環境やユニークな人事制度・福利厚生の創設などについて話し合う社内イベントを開催（開催報告としてその活動をプレスリリース配信）や、新たな社内制度を発表するなど、社内外に自社の取り組みを積極的にアピールしてみてはいかがでしょうか。

11月14日：盛人の日

「いい(11)とし(14)」の語呂合わせで、55歳を「第2の人生」の出発地点としてお祝いする日。盛人（セイジン）の日。NPO法人日本ベテランズ倶楽部が制定。（2001年）。

「セイジンの日」と聞けば、真っ先に思い浮かべるのは20歳をお祝いする「成人の日」ですが、こちらはまさに“人生の花盛り”とも言える55歳をお祝いする「盛人の日」です。

「第2の人生」といえば「定年」を迎えた日以降をイメージしがちですが、年金の支給開始年齢の引き上げが社会問題となる中で、今後は増々「定年」を迎える年齢も人それぞれ異なってくることでしょう。そんな中、気力も体力もまだまだ現役である50代のうちから、一人ひとりが自分の「第2の人生」をどのように過ごして行きたいのかを改めて考える機会とすると共に、若年層においては、これまで日本を支えてこられた身近な中高年や高齢者の方々に改めて敬意と感謝の気持ちを伝える日としてお祝いをするのも素敵ですね。

いつの日か、「盛人の日」が「こどもの日」「成人の日」「敬老の日」と並び、国民的行事としてお祝い行事やイベントが浸透していく日がやってくるかもしれません。

50代~60代前後の若いシニア層をターゲットとするグルメや食品関連、また趣味や旅行、習い事などを運営するサービスも「盛人の日」を盛り上げるキャンペーンやイベントを企画してみてはいかがでしょうか。

日本ベテランズ倶楽部のHPはこちら（http://veterans-npo.com/）

いかがでしたか？
11月は「11」を“いい”と読む「いい○○の日」がたくさんありました。記念日を意識するだけでいつもよりハッピーに過ごせる素敵な月になりそうです。
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