＜プレマガ広報インタビュー＞合同会社Lani 山田 智也さん

インターネットメディアの可能性や魅力に興味を持ちLaniへ

― 貴社の事業内容について教えてください。

弊社は、インターネットメディアの企画・制作・運営を行っている会社です。各ジャンルの専門家監修による質の高いウェブメディアコンテンツを提供しています。また、動画制作・YouTubeチャンネル運用・動画マーケティング事業やEC事業、ホームページ/WEB制作・SEO事業、レコード・レーベル事業なども展開しています。国連が提唱するSDGsに賛同し、社会課題の解決を通じて、豊かな未来の実現に貢献することをミッションとしています。

― ありがとうございます。山田さんの略歴と広報の取り組みを始めた経緯を教えてください。

私は、大学を卒業後に広告代理店へ入社し、クライアントのウェブサイトやSNSの運用やプロモーションなどを担当しました。その経験から、インターネットメディアの可能性や魅力に興味を持ちました。その後、合同会社Laniに転職し、Laniではウェブメディア事業だけでなく、動画や音楽など多様なメディアコンテンツを制作・配信しています。
これらのコンテンツをより多くの人に知ってもらうために広報の取り組みを始め、現在は広報担当としてプレスリリースやSNSなどを活用して、Laniの魅力や情報を発信しています。

プレスリリースやSNSなどを通じた広報活動が成果へ繋がる

― 前職は広告代理店で勤務されていたのですね！広報の具体的な業務内容について教えてください。

広報としては、プレスリリースの作成・配信、広報戦略やKPIの策定・分析、広報関連の予算管理を担当しています。
また、イベントやセミナーなどの企画・実施、SNSやブログなどのオウンドメディアの運用、メディアの方やインフルエンサーとの関係構築なども行っています。

― ありがとうございます。プレスリリースの書き方はどのように学ばれたのでしょうか？また、プレスリリースを書く際に気をつけているポイントなどがあれば教えてください。

プレスリリースの書き方は、以前広告代理店に勤めていた際に、クライアントから依頼されたプレスリリースを作成することがあり
・メディアや読者にとって興味深く価値のある情報であること
・タイトルや見出しでニュース性やメッセージを明確に伝えること
・本文では5W1H（Who, What, When, Where, Why, How）を網羅すること
・冒頭で重要な情報を伝えること（逆ピラミッド構造）
・具体的な数字や事実を示すこと
・誤字脱字や文法ミスがないこと
といった、プレスリリースを書く上での基本を教わりました。

上記を意識しながら
・メディアや読者にとってタイムリーで関連性が高いニュースであること
・配信するメディアや媒体がターゲットオーディエンスとマッチしていること
・配信する日時や頻度が適切であること
・配信後に効果測定やフィードバックを行うこと
などにも注意し、プレスリリースの作成や配信を行っています。

― プレスリリースを受け取るメディアや読者のことをしっかりと考え配信されているんですね。広報のやりがいや成功事例について教えてください。

広報のやりがいは、私たちが作成したコンテンツが多くの人に届いて、感動や喜びを与えられることだと思います。また、Laniのブランドイメージや認知度が高まって、社会的な影響力を持てることもやりがいに感じますね。
成功事例としては、Laniの月間アクセス数が300万PVを突破し、SDGs宣言がメディアやSNSで話題になりました。
EC事業であるアロハケーキが雑誌で紹介されたこともあり、これらの成功事例は、プレスリリースやSNSなどを通じて広報活動を行った結果です。広報活動が成果につながった時は、とても嬉しいですね。

― ありがとうございます。では、広報の難しさや大変さはどのような時でしょうか？

メディアから批判的な記事が出た時やSNSでネガティブなコメントがついた時というのは対応が難しいですね。
広報活動が思うような結果に繋がらなかった時は、原因を分析し改善策を考え、次の取り組みの際に活かすようにしています。

広報は提供するコンテンツやサービスに対し情熱や信念を持つことが大切

― SDGs宣言がメディアやSNSで話題になるというのは凄いですね！今後注力していきたい広報業務があれば教えてください。

今後は、ウェブメディア事業におけるコンテンツの質と量の向上や動画制作・YouTubeチャンネル運用・動画マーケティング事業における視聴者数と収益の増加を強化していきたいです。
また、レコード・レーベル事業ではアーティストの発掘と育成に注力し、弊社のSDGsに関する取り組みや成果の発信し、Laniの事業内容やビジョンをより多くの人に知ってもらいたいです。

― ありがとうございます！最後にこれから広報を目指す方に何かメッセージがあればお願いします。

広報に取り組む上で、やはり自社や自分が提供するコンテンツやサービスに対し、情熱や信念を持つことが大切です。そういった思いはメディアや読者にも伝わるからです。
また、タイムリーで関連性が高いニュースを発信していくためにも、常に最新の情報やトレンドに敏感であることが必要だと思います。
そして広報は、自分だけではなくチームとして仕事をする機会も多いので、コミュニケーション能力や協調性も重要ですね。
色々な人と関わるのが好きな方や個人よりもチームで仕事をしたいという方は、ぜひ広報にチャレンジしてみてください。

― お忙しいところ、色々なお話を聞かせていただきありがとうございました！

インタビュー企業

会社名：合同会社Lani
事業内容：Webメディア運営
創業：2021年7月
URL：https://lani.co.jp/

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