<プレマガ広報インタビュー>株式会社ベルテックス 内田 亘さん

プレスリリースマガジン編集部

総合不動産カンパニーの株式会社ベルテックス 経営管理本部 管理部 情報システム課 主任の内田 亘さんに、広報担当者としての業務についてお話を伺いました。

社内のシステム管理から広報まで幅広く業務を兼任

― 貴社の事業内容について教えてください。

弊社は、『より多くの人々の不安を「夢」や「希望」に変える』を企業理念に掲げ、お客様のニーズに沿った不動産コンサルティング、不動産企画・開発、不動産の売買・賃貸仲介及び賃貸管理業務、不動産の運用、リノベーション及びリフォーム業務、損害保険代理店業務、生命保険の募集に関する業務を提供する総合不動産カンパニーです。

― ありがとうございます。内田さんの略歴と業務内容について教えてください。

前職はデジタルマーケティングの会社でディレクターとしてホームページやマーケティング、ブランディングなどの提案を行っていました。これまでも広報やマーケティング、システム周りの業務に従事していて、ベルテックスに入社し8年目となります。

現在は管理部 情報システム課で、社内のシステム管理やネットワーク周り、ホームページの運用などを担当しており広報も兼任しています。
広報としては、主にプレスリリースの作成から配信、取材申し込みをいただいた際に最適な人材をアテンドするといったメディア対応、社内報や会社案内の制作なども行っています。

ベルシード綾瀬駅前
ベルテックスでは、不動産投資を検討されるオーナー様へ、収益性はもちろん、入居者の満足度が高く、長く居住いただける堅牢な物件を提供するために自社で事業用地の取得からマンションの設計・開発をおこなっています。

配信するネタ+メディアの目に留まる工夫を心がける

― 幅広く業務を担当されているんですね。プレスリリースを書く上で気をつけている点などはありますか?

やはりプレスリリースは配信するネタが重要になってくるので、日頃からアンテナを広げ社内のコンテンツをどう拾っていくかということは強く意識していますね。
ネタとしては若干弱いと感じる内容でも、そこにアンケートの集計結果を加えることで情報の価値を高めたり、プレスリリースに載せる写真や画像も一枚一枚こだわるようにしています。

どんなに面白い内容を発信しても、まずはメディアの方たちに読んでもらわなくては始まらないので、タイトルに世間で流行っているキーワードを盛り込むなど、少しでもメディアの方たちの目に留まる工夫をするように心がけていますね。

― まずは気づいてもらう、読んでもらう所からですもんね。広報としての成功事例ややりがいについて教えてください。

定期的にプレスリリースやHPを見たメディアの方からお問い合わせをいただく機会があり、不動産業界の業界紙・専門誌などに弊社の取り組みやインタビュー記事を掲載していただいています。
また、2022年に日本最大級のeスポーツカンパニー株式会社Fennelと共同でプロデュースした『ゲーミング賃貸物件』は、ゲームやeスポーツ関連のメディアにも取り上げていただきYahoo!ニュースにも掲載されました。

その他に、私は毎月1回社内報を発行しているのですが、社内報を見た社員から「他部署に同じ趣味(ゴルフやサウナなど)の人を見つけて繋がり交流が深まった。」「経営陣はこういった理念や考えで動いているというのがよく理解できた。」といった声をいただくこともあり、社内におけるコミュニケーションの活性化、社員同士や経営陣との橋渡しができているのは嬉しいですね。

VERFUND
2023年2月1日(水)より1口10万円からはじめられる不動産投資型クラウドファンディング『VERFUND(ベルファンド)』の提供を開始しました。これまでハードルの高かった不動産による資産運用を、WEB上で簡単に取引できるようになりました。

自分の裁量で仕事ができ常に新たしい取り組みを行えるのは広報の醍醐味

― 社内外ともに素晴らしい成果ですね。今後注力していきたい広報業務があれば教えてください。

SNSの活用や動画コンテンツを制作し、弊社の開発した物件や賃貸向けのお部屋の紹介など、もっと私たちの取り組みやサービスについて情報発信を強化していきたいです。
あとは、プレスリリースやHPでの情報発信はしていますが、お客様と直接やり取りをする機会というのはまだ少ないので、お客様をはじめステークホルダーとのコミュニケーションを深め、自社コンテンツの拡充も図っていきたいですね

― ありがとうございます!最後にこれから広報を目指す方に何かメッセージがあればお願いします。

他社を含め、広報は私のように他の職種と兼任している場合が多く業務範囲が広いです。
社内外で情報のやり取りをする際に、経営視点で考え発言をしなくてはいけない場面もありますし、コミュニケーション能力・表現力・企画力・発想力など様々なスキルを伸ばす必要もあります。営業とは違い、広報の活動は売上や収益など目に見える成果として測りづらいという難しさもあります。

これだけ聞くと「広報ってすごく大変そう」というイメージを持たれてしまうかもしれませんが、何かを社外に対してPRしていくとなった時、全権限を委託してもらえる機会も多く、自分の裁量で仕事ができるという点は広報の醍醐味です。
常に新しい取り組みを行っていくのも広報ならではですし、毎日が刺激的です。
業務量の多さや色々なスキルを求められはしますが、情報を通して人や社会を動かしていくというのはとてもやりがいがありますし、チャレンジしていくことが好きな方にはピッタリな職種だと思いますね。

― お忙しいところ、色々なお話を聞かせていただきありがとうございました!

インタビュー企業

会社名:株式会社ベルテックス
事業内容:不動産コンサルティング、不動産企画・開発、不動産の売買・賃貸仲介及び賃貸管理業務、不動産の運用、リノベーション及びリフォーム業務など
創業:2010年12月
URL:https://vertex-c.co.jp

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