【メタバース・NFT・Web3.0】メタバース専門ニュースメディア3選
2021年10月に旧フェイスブック社が社名を「メタ(Meta)」に変更すると発表したことで、日本でも一気に認知度が上がった仮想空間「メタバース」。あれから1年弱が経ちましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、世界中で仮想空間内でのコミュニケーションが注目されています。
今やメタバースは、一部のビジネスやゲーム・エンタメ業界だけの話ではありません。
障がい者向けの就労訓練や不登校の子どもの教育支援など、メタバースを社会インフラに拡張する動きも着々と進んでいます。
そこで今回は、大注目のメタバースを専門に扱うニュースメディアを3つご紹介します。
1 Metaverse Style(メタバーススタイル)
Metaverse Styleは、メタバースやブロックチェーン技術、NFTなどが実現する、Web3.0に関する最新のニュースやオリジナルコラムを届けるメディアです。
日々のニュースだけではなく、1週間のNFTの動向をまとめ読みできる連載「NFTWeekly」や、国内外のキーマンに取材する「Interview」など、オリジナルコラムやインタビューにも力を入れていくとのこと。
また、metaverse styleはDiscord(ディスコード)※1を開設し、従来のFacebookやTwitterに加えて、Discordのコミュニティ内で、新着記事のお知らせや、Web3.0に関するイベントの開催などについて告知していくそうです。
※1 アメリカで誕生したオンラインゲーマー向けボイス&テキストチャットアプリ
メタバースやブロックチェーン技術、NFT関連のトレンド、インタビュー、アート、ファッション、ミュージック、ゲームなど
【運営元】Metaverse Technologies合同会社
2 MetaPicks(メタピックス)
MetaPicksは、はメタバース関連ニュースだけを扱う専門メディアです。
「時間のない方でも直ぐにニュースの要点が理解できる」という記事作りを心がけているとのこと。
日々大量のニュースが氾濫するメタバース業界において、情報の質を求めつつもいかに効率よく『情報量』を得るかが重要なテーマだと考え、メタバース専門メディアとしてあえて情報を掘り下げず、むしろ知識をフル活用した上で要点を絞ったニュースの配信が特徴だそうです。
メタバースに利用可能なXR(クロスリアリティ)技術情報※2なども積極的に配信しています。
※2 VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)といった仮想世界と現実世界を融合するさまざまな映像技術の総称のこと
メタバース関連のイベント、ビジネス、ライフスタイル、テクノロジー、ファイナンス、ゲームなど
【運営元】個人
3 メタカル最前線
メタカル最前線は、ウェブメディア、YouTubeでの動画投稿および配信、イベントの3つを軸に、いま注目を集めるメタバースカルチャー(略して“メタカル”)の最前線を届けするマルチメディアプロジェクトです。
「『最高』を発信し続け文化圏を拡大する」をコンセプトに、昨今注目を集めるメタバース・ソーシャルVRの世界に広がる様々な文化の最前線の魅力を、それを素晴らしいと信じている“メタバース住人”の視点から発信するメディアです。
「メタカル編集部」と称したDiscordおいてオープン・コミュニティを設立し、「メタバース住人」からの意見や情報提供、コンテンツ制作協力を受けながら、「みんなで創り上げる文化をみんなで伝えていく」という体制を作っているとのこと。
入門者・初心者に向けたエントリー情報の発信、メタバースカルチャーのコト・ヒト・イベントに着目した特集、コラム、インタビュー記事、カルチャー批評など
【運営元】合同会社アシュトンラボ
まとめ
いかがでしたか?
さすがにメタバースの専門メディアだけあって、編集部機能や読者層との交流方法がバーチャル空間やDiscordを活用した新しいスタイルなのが斬新ですね。
ちなみに、メタバース初心者向けとして、MetaPicksにはメタバース用語集が、「メタカル最前線」には初心者向けコンテンツが用意されています。いずれはどの業界もメタバースとは切っても切れない世界に突入していくことが予想されます。広報担当者としても今からぜひチェックしておきたい分野ですね。