初心者必見!プレスリリース作成を助ける便利ツール
今回はプレスリリース作成を助ける便利ツールをご紹介したいと思います。
*なお、外部リンク先の利用に関して正確性、安全性及び有効性を保証するものではありません。ご利用に関しては、自己の責任においてご利用ください。
1.文字数カウント
http://www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm
文字数カウントは、文字数をカウントしてくれるツールです。
テキストボックスに文章をコピー&ペーストで入力し、「字数を数える」ボタンを押すと文字数をカウントしてくれます。さらに、改行、空白を除いた文字数や、行数なんかもボタン1つで計測できます。プレスリリースのタイトル等、文字数制限のある文章を作成するときに便利ですね。文字数カウントツールはかなり種類が豊富ですので、自分に合った使いやすい文字数カウンターを見つけてみてください。
2.Weblio類語辞典
Weblio類語辞典は、キーワードの類語を検索して表示してくれるツールです。
検索枠にキーワードを入力し、「項目を検索」ボタンを押すことで、検索キーワードに類似した表現や、キーワードの別名などを調べることができます。類語の登録数は約410万語ほどだそうなので、言い回しを変えたい時に重宝しそうです。
3.薬事法 広告表現チェックツール
薬事法 広告表現チェックツールは、化粧品や健康食品で使用したい広告表現が、薬機法(旧薬事法)に抵触していないかを自動でチェックする事が出来ます。
チェックしたい文書を30文字以内で左の枠に入力し、分野をラジオボタンで選択した後、【緑色の矢印】を押すとどの広告表現が薬機法に抵触しているかを診断してくれます。
4. Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/trends/
Googleトレンドは、あるキーワードがGoogleでどれだけ検索されたかを、2004年から現在に渡って確認することができるツールです。
このツールを使えば、インターネット上でのトレンドや地域別のトレンド、検索に関連するキーワードを知ることができます。年間を通してトレンドを確認することで、時期によるキーワードの検索数の増減もわかるため、プレスリリース内に入れ込むキーワードの選定の参考になるでしょう。
5. テキスト差分判別ツール(difff[デュフフ])
difff(デュフフ)は、2つのテキスト文のどこが変更されたのか、差分の確認がオンライン上でできるツールです。
左右のテキストボックスに、それぞれ変更前と変更後の文章を入力し【比較する】ボタンを押すと、差分がハイライトされるので一目瞭然です。テキスト文の変更点を探すのに苦労している方に、是非オススメしたいツールです。
*windowsの方は以下もオススメです。
WinMerge日本語版(ダウンロード必要)
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/winmerge/
WinMerge日本語版でも、2つのテキスト文のどこが変更されたのか、差分の確認ができます。
しかも日本語対応なので操作もらくらくです。差分が色分けされて表示されるので、とても見やすいです。
6.Enno
Ennoは、日本語のあからさまなミスをチェックしてくれるツールです。
テキストボックスに文章をコピー&ペーストで入力し、テキストボックスの下に表示されたボタンを押すことで、変換ミス、誤字脱字、文字化け等を指摘してくれます。文章の簡易チェックツールとしてご利用ください。
7.日本語校正サポート
日本語校正サポートは、正しい文法で正しい日本語を書くためのサポートツールです。
テキストボックスに文章をコピー&ペーストで入力し、「日本語チェック」のボタンを押すと、文章が正しい日本語で書かれているかを最大1万字までチェックできます。誤字や誤変換、ら抜き言葉や二重否定表現など正しい文法かどうかを幅広くチェックし、修正すべき個所を黄色のマーカーでわかりやすく表示。さらに修正理由と言い換える表現まで指摘してくれるのでとても助かります。
8.Tomarigi
https://www.pawel.jp/outline_of_tools/tomari
Tomarigiは、文章の推敲支援ツールです。
作成した文章表現を改善する際の気づきを誘発することを目的に作られており、文章のチェックをすると文章を段落ごと、1文ごとに切り分け、修正候補と修正に関する詳細説明を指摘してくれます。また、係り受け解析では、文節間の修飾関係が適切かどうかのチェックもできます。大学生の教育用に開発された、文章推敲支援ツールですが、非常に便利なツールの1つです。
9.ComiQlip
https://www.pawel.jp/outline_of_tools/comiqlip/
ComiQlipは、文章見直し支援ツールです。
入力したテキスト文章をキャラクターが読み上げてくれるため、見るだけでは気がつかなかった文章の誤りへの気づきを誘発させます。また、読み上げるスピードやキャラクターを設定することが可能です。目と耳で確認することで、より文章のミスを防ぐことができるでしょう。
10.ChatGPT
https://openai.com/blog/chatgpt/
ChatGPTは、ユーザーの質問に対しAIが回答を返すAIチャットサービスです。
人間が書いたような自然な文章を短時間で大量に作成することができるため、プレスリリースの作成だけでなく、コラムやメルマガ作成にも力を発揮します。
しかしながら、ChatGPTが答えた文章をそのまま使用することはおススメできません。理由としては、質問によっては回答が古い可能性があり、必ずしも正しい答えが返ってくるとは限らないからです。あくまで文章の参考程度とし、生成された文章の正確性はしっかりと確認するようにしましょう。
公式サイトは英語で書かれていますが、難しい作業はありませんのでご安心を。英語に自信のない方は、Chromeの拡張機能「Google Translate」を使えば日本語表示も可能です。
ご紹介した便利ツールはプレスリリースを書く際だけでなく、いろいろなシチュエーションでも活用できそうですね。ツールを過信しすぎてはダメですがうまく使いこなすことで、文章作成における人的ミスを防ぐことができるでしょう。プレスリリースは企業が最新の活動を発信する公式文書です。最終的には自分の目と複数人で何回も確認することをお勧めします。