3月の隠れた記念日「○○の日」!プレスリリースの切り口「時節ネタ」3選
「時節ネタ」シリーズでは、数ある記念日の中から、特に大衆性が高く、かつ今後さらに一般社会における認知度が高まるのでは!と注目する「◯◯の日」をピックアップしています。
3月といえば、3月3日の「ひな祭り」や3月14日の「ホワイトデー」がビッグイベントですが、まだまだ隠れた素敵な記念日がありますよ。
「ありがとう」で社会を元気にするソーシャルベンチャー、NPO法人HAPPY&THANKSが制定。「サン(3)キュー(9)」(Thank you)の語呂合せで、「ありがとう」や「感謝」を伝え合う日とした。
シンプルだけれど一番大切なこと、それは感謝の心を持つことですね。毎日、誰かに何かを感謝をしていても、実際にその気持ちを「伝える」ということは少ないのではないでしょか。
そこで、外食・中食関連の企業であれば、感謝を伝え合うシチュエーション作りの提案として「食事と共に「ありがとう」を伝えよう」といったテーマを掲げ、キャンペーン企画を実施することもできます。
また、この記念日の良いところは、対象者を問わず誰もが参加できるという点です。よって、顧客とのコミュニケーション施策として企業側がお客様やファンに対し、「ありがとう」の気持ちを伝える機会を創出することは企業ブランディングの手法のひとつになるでしょう。TwitterやFacebookで開設している公式アカウントからお客様に対する日頃の感謝の気持ちを込めたメッセージを送ったり、無料通話・メールアプリ「LINE」において「ありがとう」をテーマにしたLINEスタンプの配信をしても話題となりそうです。
「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合せ。正確な発祥は不明だが、複数のアパレル関連企業が提唱している。
新入学生・新社会人の新生活スタートに伴いさまざまな必要アイテムを新調する機会が多くなる3月、財布もそのひとつでしょう。財布から連想される話題はたくさんありますが、いろいろな意味で“他人のお財布事情”について人間どこか気になるものです。
そこで、「ちょっと気になるお財布事情」と題して、お小遣いの金額や使い道、金運アップのために密かに行っているジンクスなどについてアンケート調査を行ってみたりするのはいかがでしょうか。他人に聞きたくてもなかなか聞けないジャンルの調査結果は大衆性や話題性が強いため、メディアも好む傾向があります。
もちろん、アンケートの調査報告に終始するだけではなく、最後に自社製品やサービスのPRにも結びつけられるような構成を考えることも重要ですよ。ぜひ自社商品やサービスとの接点を探してみてください。
また、切り口を変えた例ですが「お財布にやさしい」をテーマにすることで、ワンコイン○○○を売りにした商品やサービスなどの割引やお試しキャンペーン企画として実施することもできそうです。
官公庁で土曜半休・日曜休日制が実施された日(1876年)。
「半ドン」という言葉の由来には諸説ありますが、1871年から皇居で毎日正午に大砲を撃っていて、土曜日は“ドン”という音とともに仕事が終わることから「半ドン」と呼ばれ、序々に全国に広まったそうです。
日曜日の過ごし方は十人十色。オンとオフを切り替えるために、通常では想像し得ないユニークな方法で休日を楽しんでいる人もいるかもしれません。そこで「日曜日の過ごし方」に関する、具体的な消費行動や意識に関する調査などを行い調査結果として発表することで、メディアからの注目度もアップしそうですね。
趣味・習い事やレジャースポットなどだけではなく、衣食住にまつわる変化を絡めることでグルメや飲食から衣服を扱うアパレルなどあらゆる企業で調査ができそうです。
いかがでしたか?
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