12月の隠れた記念日「○○の日」!プレスリリースの切り口「時節ネタ」3選
「時節ネタ」シリーズでは、数ある記念日の中から、特に大衆性が高く、かつ今後さらに一般社会における認知度が高まるのでは!と注目する「◯◯の日」をピックアップしています。
12月といえば、なんといっても「クリスマス」や「大晦日」がビッグイベントとしてありますが、他にも楽しい記念日がたくさんありますよ。
1896年(明治29年)11月25日~12月1日に日本で初めて映画が一般公開されたのを記念し、60年目にあたる1956年(昭和31年)に日本映画連合会(現・一般社団法人日本映画製作者連盟)が記念日として制定。
この日の前後には、毎年、長年にわたり日本映画に貢献してきた人々への記念式典などが行われているそうです。
今後の映画コンテンツの発展と普及のためにも、映画館や配給会社だけではなく動画配信サービス業界、レンタルDVD業界などさまざまな関連業界が映画を楽しむ日としてキャンペーンなどの訴求を行ってはいかがでしょうか。
一方で、スマホやテレビで気軽に動画コンテンツが楽しめる昨今は、若者を中心に映画館離れが進んでいると言われています。映画の日をきっかけに多くの人に映画館ならではの臨場感や一体感を楽しんでもらえる日にしたいですね。
1872年(明治5年)、政府は「来る12月3日を新暦(太陽暦)の明治6年1月1日とする」と宣言。わずか23日後の改暦に世間の混乱は想像以上のものだったとのこと。この史実に基づき1988年(昭和63年)に全国団扇扇子カレンダー協議会と全国カレンダー出版協同組合連合会が制定。
今はスマホアプリで簡単にスケジュール管理ができますが、卓上タイプや壁掛けタイプなど直接書き込めるカレンダーは毎年根強い人気があります。
カレンダーや手帳を取り扱う書店・文具業界はもちろん、写真館やノベルティグッズ制作業界は、お気に入りの写真や画像を取り込んだオリジナルカレンダーの制作キャンペーンなどを実施してもよいでしょう。
12月に入るとそろそろ来年のカレンダーがほしくなる時期です。ぜひ、この「カレンダーの日」を活用してください。
1910年(明治43年)のこの日、農芸化学者の鈴木梅太郎博士が東京化学会例会で、米ぬかの中に脚気(かっけ)を予防する成分「オリザニン」(現在のビタミンB1)があることを発表したことにちなみ、ビタミンの日制定委員会が2000年(平成12年)に制定。
一段と寒くなる12月は風邪をひきやすい季節。ビタミンの日にはぴったりです。
サプリメントなどの健康食品を取り扱う業界・小売業はもちろんのこと、ビタミンを多く含む肉・魚・野菜・穀物を取り扱う食品業界も積極的に販促できる記念日といえます。
栄養補助食品も良いですが、やはり食べ物から栄養素を摂取することは大切です。
さらに飲食店業界であれば「おいしくビタミンをとろう」と称しドリンクやスイーツなどのキャンペーンや割引チケットなど配布などを実施してもよいでしょう。
またビタミンは美容にも非常に重要な働きをします。
エステ・美容業界であれば、ビタミン成分により美容を期待する化粧品などをフェアやキャンペーンに組み込むことができると思います。
いかがでしたか?
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