(東京, 2024年7月31日) - べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー(HOSE:VJC)は、2024年上半期の財務諸表を発表し、収益の記録的な増加を記録しました。
ベトジェットの2024年上半期の業績は、コロナウイルス流行前の2019年の同期比を上回りました。ベトジェットはこの上半期の間に70,154便のフライトを安全に運航し、合計で1,310万人もの乗客を輸送しました。
ベトジェットの2024年第2四半期の航空輸送収入は15兆1,280億ドン(約920億円)、税引前利益は5,170億ドン(約31.5億円)で、それぞれ前年同期比の23%増と683%増となりました。
ベトジェットの2024年上半期の連結売上高は34兆160億ドン(約2,070億円)、連結税引前利益は1兆3,110億ドン(約79.5億円)で、それぞれ前年同期比15%増と433%増となりました。利益は2024年上半期の目標を21%も上回りました。
2024年6月30日現在、ベトジェットの総資産は91兆7,550億ドン(約5,580億円)を超えています。ベトジェットの有利子負債自己資本比率は2を維持しており、世界基準である5を大きく下回り、2024年第2四半期末までの現金および現金同等物は4兆1,000億ドン(約249億円)と報告されています。
国際路線展開を牽引-日本では広島 / ハノイ線就航
2024年5月、ベトジェットは広島 / ハノイ線の就航を開始し、日本とベトナムを結ぶ路線を8ルートに増やしました。
日本人旅行者の皆様はベトジェットを利用し、東京(成田/羽田)/大阪からベトナムの2大都市で交通ネットワークの要所であるハノイ/ホーチミンまで直行便で渡航することができます。加えて、福岡/名古屋/広島からハノイを結ぶ路線も運航しています。またベトジェットの広大なフライトネットワークによって、ハノイやホーチミンでの乗り継ぎで、手軽にアジア太平洋地域の数多くの観光スポットへ渡航することができます。
また、ベトジェットは国内線の38路線と国際線の111路線、計149を超える路線を運航しています。年初6か月間に、ホーチミン - 西安線、フーコック - 台中/高雄線、ホーチミン - ビエンチャン線を就航しました。
ベトジェットは新たにハノイ - シドニー/メルボルン線を就航し、現在ベトナムとオーストラリア間を最多の7路線で結び、週58便を運航しています。
環境に配慮された、最新鋭の機体
ベトジェットはタイ・ベトジェットの機体を含め105機を超える航空機を運航しており、乗客数が年々増加していることから、積極的にフライトネットワークを拡大し、最新鋭かつ環境に優しい機材を開発しています。
このフライトネットワークのさらなる拡大に向け、ベトジェットは2024年7月に開催されたファンボロー国際航空ショーにて、エアバスとの間で総額74億ドルに相当する、20機の新世代ワイドボディ機A330neoを購入する契約を締結しました。
ベトジェットは世界有数の金融雑誌である『International Finance』より「東南アジアにおける最も優れたLCC航空会社」と「ベトナムの航空業界で、財政状況が最善の企業」、『AirlineRatings』から「ベスト・ウルトラ・ローコスト・エアライン」と「ベスト・ローコスト・エアライン・オンボード・ホスピタリティ」、『Forbes』から「ベトナム優良上場企業トップ 50」に選出されました。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATAの国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com(https://AirlineRatings.com) で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。 ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 http://www.vietjetair.com/