世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))の代表TAICHI(山崎大地)は、宇宙ワーママ(R)川上泰子氏とともに、2024年5月24日に米国フロリダ州にある民間宇宙船開発企業のスペースパースペクティブ社を視察訪問いたしました。
【視察までの経緯】
ASTRAX では2006年より、ロケットプレーン社、XCOR社、ヴァージンギャラクティック社、ワールドビューエンタープライズ社など多くの海外の民間宇宙船開発企業と協業し、宇宙旅行事業の創出やプロデュースを行なっています。
その中で、ASTRAXは気球を使った成層圏宇宙旅行のプロデュースも行なっており、ASTRAX代表TAICHIは、この成層圏宇宙旅行用宇宙船を開発しているスペースパースペクティブ社が2019年に設立される以前より(2013年~)、社長のジェーン・ポインター氏や副社長のテイバー・マッカラム氏と親交がありました。
2024年6月現在、日本人搭乗者専用のチャーター便のために、気球型宇宙船による初期の成層圏宇宙旅行のフライトを確保しています。
2023年5月にもASTRAX代表TAICHIとASTRAXグループメンバー4名の合計5名でフロリダ州にあるスペースパースペクティブ社の本社を視察訪問しました。
今回は、宇宙船のテスト機が完成間近であるということで、テスト機視察のために、スペースパースペクティブ社の本社および工場を訪問いたしました。
【当日の様子】
当日は、よく晴れ風も穏やかで絶好の視察日和でした。
スペースパースペクティブ社セールス・ディベロップメント・マネージャーのジャック・ラムジー氏の案内により、スペースパースペクティブ本社オフィス、運用管制センター、気球開発工場、宇宙船(カプセル)開発工場などを視察いたしました。
また、VRシステムを使って、現在開発中の宇宙船「ネプチューン」の内部をVR体験しました。
そして、各所の説明と現在の宇宙船「ネプチューン」の開発状況や実際の商業運航の予定についての説明を受けました。その中で、実機と同様の大きさのテスト機の制作現場も視察することができました。
視察中、共同創業者であり社長であるジェーン・ポインター氏、共同創業者であり副社長でもあるティーバー・マッカラム氏にも面会しました。
ASTRAXでは今後、実物大の「ネプチューン」教育訓練シミュレーターも制作するとともに、「ネプチューン」に搭乗するお客様(宇宙旅行者やその関係者)のサポートサービスをはじめ、宇宙結婚式、宇宙生前葬、宇宙CM撮影、宇宙コンサートなど、さまざまな成層圏宇宙飛行企画をプロデュースしていく予定です。
今回の視察ツアー参加メンバーや、ネット発信された情報によって共有したメンバーからは、「テスト機を目の当たりにし、いよいよネプチューンでの宇宙旅行が近づいてきた、と実感できてワクワクが止まらない」「ツアーに参加できなくて残念!開発が順調に進んでいるようで安心した」など、視察の感想が多数上がりました。
また、ASTRAXでは、引き続きASTRAX ACADEMYの宇宙修学旅行の一環として、実際の宇宙船に搭乗する宇宙旅行ツアーをはじめ、米国を中心とした海外のさまざまな宇宙関連施設視察ツアーや、国際宇宙会議参加ツアーなどの地球上での宇宙関連ツアーなどを含め、さまざまな宇宙ツアーをプロデュースしていく予定です。
『宇宙といえばASTRAX!』
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。
【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space