本リリースは2024年3月6日に本社 G-Core Labs S.A により発表されたリリースの抄訳です。
ルクセンブルク:2024年3月6日 ― ルクセンブルクを本社拠点とするパブリッククラウド、エッジコンピューティング、AI、コンテンツデリバリ、ホスティングおよびセキュリティソリューションプロバイダ Gcore は、StackPath社(※1)のウェブアプリケーション・API プロテクション(WAAP)ソリューションを買収したことを本日発表しました。これは、アプリケーション保護セキュリティ製品の内の主力製品のひとつとして位置付けられており、今回の買収により、強固なエンタープライズクラスのセキュリティソリューションを Gcore のお客様に提供できることになります。
このエッジソリューションはWAF、API セキュリティ、ボットプロテクション、Layer 7 DDoS ミティゲーションで構成されています。
※1 https://www.stackpath.com/
今回の買収で Gcore のミッションが、エッジセキュリティサービスを全世界のお客様に包括的な提供を担うという観点で、大きく前進への舵を切ることになります。
なお、今回のStackPath WAAP の Gcore セキュリティ製品のラインアップへの統合は、2024年第3四半期(7月~10月)を予定しています。
StackPath WAAP は、セキュリティソリューション評価およびテストを行う独立機関である SecureIQLab(※2) でクラウド WAF リーダークラスの評価を得ています。このレポートは、セキュリティとオペレーションの効率性の観点からクラウド WAF ソリューション群を比較とスコアリングするため、企業が WAF サービスを比較検討する際の主要ベンチマークとされています。
※2 https://secureiqlab.com/
StackPath WAAP の買収は、 Gcore の戦略的ロードマップ上、極めて重要です。なぜなら、これはGcore ソリューションとエッジインフラストラクチャの継続革新に、一層真摯に取り組むことへのコミットメントを体現するものだからです。
また、StackPath WAAP は高く評価されており、市場で優位を占めています。そのため、製品統合化により、アプリケーション・API セキュリティの強化、また、エッジでのアプリケーションレイヤ DDoS 攻撃への防御の堅牢化をお客様に実現していただけるようになります。(Andre Reitenbach, CEO, Gcore)
拡張性に富む160超の PoPで構築される Gcore Edge Network は、高速、高信頼性、セキュアなデジタルエクスペリエンスを全世界に提供します。エンドユーザに近い場所で実行されるプロテクションは、真のエッジネットワークの実力を備える Gcore だからこそ実現できるのです。Gcore Edge Network で可能なことはこれにとどまらず、レイテンシ低減化、大規模 DDoS 攻撃へのシームレスな対処、脆弱性からの保護、クリティカル API エンドポイントの保護、リアルタイム脅威インテリジェンスの利活用にも及びます。
StackPath WAAP の優位性の一つとして、ML(Machine Learning 機械学習)を用いた有害なビヘイビア(振る舞い)の検知や回避性能が挙げられます。そして、Gcore ポートフォリオへの統合化により、このAI-driven WAF が備える性能の向上と強化を、また、HTTP パターン認識の有効化により保護性能強化とゼロデイ攻撃回避を実現します。
Gcore では、迅速セットアップが可能で、機能柔軟性を備え構成しやすい StackPath WAAP の特性と特長を維持しながら、カスタマイズ、高度な脅威認識、リアルタイム分析を含む機能追加を進めていきます。このセキュリティ製品のラインアップへの統合は前述の通り2024年第3四半期(7月~10月)を予定しており、早期バージョンを評価版として提供することも予定しています。
今回発表の SaaSベース WAAP 製品は、他の Gcore ソリューションと同様に、お客様の用途に応じた様々なニーズに応えられるよう柔軟な価格体系を組む予定です。
StackPath Kip Turco CEOコメント
StackPath は、クラウドセキュリティに情熱を持って取り組み、その取り組みを通して創り上げた WAAP に誇りを持っています。そして、レイテンシの追求と分散化エッジコンピューティングプラットフォームへの注力すると決断して以降、我々の次世代 WAAP を継続改革していけるのは、 Gcore 以外にはないと考えていました。
クラウド、エッジ、セキュリティソリューションの進化が業界が求める方向に向かって続いていくことを今回のGcore とのパートナーシップで期待します。(Kip Turco, Chief Executive Officer, StackPath)
StackPath について
StackPath はインターネットエッジで提供されるクラウドコンピューティングプラットフォームです。ファシリティの設営拠点は Infrastructure-as-a-Serviceを提供する高密度市場内に配され、従来のクラウドプラットフォームよりもよりデータソースやデータ所在地に物理的に近い場所を戦略的に選択しています。統合グローバルネットワーク、運用管理単一システム、合理化と直感的使用感を備えるカスタマーポータルでプラットフォームが構成されています。StackPath は、レイテンシ依存度の高いワークロード要件を満たす卓越した配布処理能力、近接性、効率性により、Fortune 50エンタープライズ企業からスタートアップにわたる様々な企業からの信頼を獲得しています。
Gcore について ~ Gcore は2024年2月に10周年を迎えました(参考英文記事;Blog, Linkedin Post)。
Gcore はエッジ AI、クラウド、ネットワーク、セキュリティのグローバルソリューションプロバイダです。本社はルクセンブルク、600超の従業員と世界各地に10の営業拠点を擁しています。Gcore の IT インフラストラクチャは自社運用、拠点は6大陸にまたがり、グローバル平均レスポンスタイムは30ms、ヨーロッパ、アフリカ、LATAM における屈指のネットワークパフォーマンスを実現しています。ネットワークはTier IVとTier IIIのデータセンタに配備された世界各地の160超のPoPで構成され、110超Tbpsの帯域を誇ります。
Web サイト www.gcore.com
ソーシャルメディア
https://www.linkedin.com/company/g-core/
https://www.youtube.com/@GCoreOfficial
https://www.facebook.com/gcorelabscom
https://x.com/gcore_official
https://www.instagram.com/gcore.official/
ルクセンブルク:2024年3月6日 ― ルクセンブルクを本社拠点とするパブリッククラウド、エッジコンピューティング、AI、コンテンツデリバリ、ホスティングおよびセキュリティソリューションプロバイダ Gcore は、StackPath社(※1)のウェブアプリケーション・API プロテクション(WAAP)ソリューションを買収したことを本日発表しました。これは、アプリケーション保護セキュリティ製品の内の主力製品のひとつとして位置付けられており、今回の買収により、強固なエンタープライズクラスのセキュリティソリューションを Gcore のお客様に提供できることになります。
このエッジソリューションはWAF、API セキュリティ、ボットプロテクション、Layer 7 DDoS ミティゲーションで構成されています。
※1 https://www.stackpath.com/
今回の買収で Gcore のミッションが、エッジセキュリティサービスを全世界のお客様に包括的な提供を担うという観点で、大きく前進への舵を切ることになります。
なお、今回のStackPath WAAP の Gcore セキュリティ製品のラインアップへの統合は、2024年第3四半期(7月~10月)を予定しています。
StackPath WAAP は、セキュリティソリューション評価およびテストを行う独立機関である SecureIQLab(※2) でクラウド WAF リーダークラスの評価を得ています。このレポートは、セキュリティとオペレーションの効率性の観点からクラウド WAF ソリューション群を比較とスコアリングするため、企業が WAF サービスを比較検討する際の主要ベンチマークとされています。
※2 https://secureiqlab.com/
StackPath WAAP の買収は、 Gcore の戦略的ロードマップ上、極めて重要です。なぜなら、これはGcore ソリューションとエッジインフラストラクチャの継続革新に、一層真摯に取り組むことへのコミットメントを体現するものだからです。
また、StackPath WAAP は高く評価されており、市場で優位を占めています。そのため、製品統合化により、アプリケーション・API セキュリティの強化、また、エッジでのアプリケーションレイヤ DDoS 攻撃への防御の堅牢化をお客様に実現していただけるようになります。(Andre Reitenbach, CEO, Gcore)
拡張性に富む160超の PoPで構築される Gcore Edge Network は、高速、高信頼性、セキュアなデジタルエクスペリエンスを全世界に提供します。エンドユーザに近い場所で実行されるプロテクションは、真のエッジネットワークの実力を備える Gcore だからこそ実現できるのです。Gcore Edge Network で可能なことはこれにとどまらず、レイテンシ低減化、大規模 DDoS 攻撃へのシームレスな対処、脆弱性からの保護、クリティカル API エンドポイントの保護、リアルタイム脅威インテリジェンスの利活用にも及びます。
StackPath WAAP の優位性の一つとして、ML(Machine Learning 機械学習)を用いた有害なビヘイビア(振る舞い)の検知や回避性能が挙げられます。そして、Gcore ポートフォリオへの統合化により、このAI-driven WAF が備える性能の向上と強化を、また、HTTP パターン認識の有効化により保護性能強化とゼロデイ攻撃回避を実現します。
Gcore では、迅速セットアップが可能で、機能柔軟性を備え構成しやすい StackPath WAAP の特性と特長を維持しながら、カスタマイズ、高度な脅威認識、リアルタイム分析を含む機能追加を進めていきます。このセキュリティ製品のラインアップへの統合は前述の通り2024年第3四半期(7月~10月)を予定しており、早期バージョンを評価版として提供することも予定しています。
今回発表の SaaSベース WAAP 製品は、他の Gcore ソリューションと同様に、お客様の用途に応じた様々なニーズに応えられるよう柔軟な価格体系を組む予定です。
StackPath Kip Turco CEOコメント
StackPath は、クラウドセキュリティに情熱を持って取り組み、その取り組みを通して創り上げた WAAP に誇りを持っています。そして、レイテンシの追求と分散化エッジコンピューティングプラットフォームへの注力すると決断して以降、我々の次世代 WAAP を継続改革していけるのは、 Gcore 以外にはないと考えていました。
クラウド、エッジ、セキュリティソリューションの進化が業界が求める方向に向かって続いていくことを今回のGcore とのパートナーシップで期待します。(Kip Turco, Chief Executive Officer, StackPath)
StackPath について
StackPath はインターネットエッジで提供されるクラウドコンピューティングプラットフォームです。ファシリティの設営拠点は Infrastructure-as-a-Serviceを提供する高密度市場内に配され、従来のクラウドプラットフォームよりもよりデータソースやデータ所在地に物理的に近い場所を戦略的に選択しています。統合グローバルネットワーク、運用管理単一システム、合理化と直感的使用感を備えるカスタマーポータルでプラットフォームが構成されています。StackPath は、レイテンシ依存度の高いワークロード要件を満たす卓越した配布処理能力、近接性、効率性により、Fortune 50エンタープライズ企業からスタートアップにわたる様々な企業からの信頼を獲得しています。
Gcore について ~ Gcore は2024年2月に10周年を迎えました(参考英文記事;Blog, Linkedin Post)。
Gcore はエッジ AI、クラウド、ネットワーク、セキュリティのグローバルソリューションプロバイダです。本社はルクセンブルク、600超の従業員と世界各地に10の営業拠点を擁しています。Gcore の IT インフラストラクチャは自社運用、拠点は6大陸にまたがり、グローバル平均レスポンスタイムは30ms、ヨーロッパ、アフリカ、LATAM における屈指のネットワークパフォーマンスを実現しています。ネットワークはTier IVとTier IIIのデータセンタに配備された世界各地の160超のPoPで構成され、110超Tbpsの帯域を誇ります。
Web サイト www.gcore.com
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