株式会社がまかつとGAMAKATSU PTE LTDが共催する「がまかつ鮎釣り登龍門2023」が2023年8月20日に福井県九頭竜川で開催され、満18歳~45歳までの136名が参加。
アユ友釣りの優れた技術と実績があり、人格、指導力、将来性を兼ね備えた、これからの時代を背負っていくであろう若き釣り人たちが全国から集い、熱戦を展開した。大会エリアは鳴鹿大堰~福松大橋の間。
先日の台風時に上流のダムが放水した影響で水が少し濁ってはいたものの、これは悪くない状況。お昼12時までの4時間ほどの釣りで平均20~30尾、さらに40尾台、50尾台へと数を伸ばす選手も出るのでは…と予想された。五松橋の下で午前7時15分から行われた開会式のあと、オトリ3尾を受け取った選手は思い思いの場所へと散らばる。徒歩での移動が原則でエリアが広範囲なのをものともせず、若きパワーを発揮してダッシュや小走りで釣り場へ向かう選手も見受けられた。
結果は、予想通りに30尾を超える選手が続々。なかでも愛知県から参加した小野哲朗選手は的確なポイント選びとテンポのよい泳がせ釣りでダントツの63尾をマーク。和歌山県から参加した古田尚也選手が53尾、石川県から参加した堂谷洋選手も50尾という見事な釣果を叩き出した。また女性選手も奮闘し、20歳の谷口舞選手は31尾という成績で注目を浴びた。
成績は次の通り
優勝 小野哲朗
準優勝 古田尚也
3位 堂谷 洋
レディース賞 谷口 舞
※敬称略
優勝 小野哲朗
準優勝 古田尚也
3位 堂谷 洋
レディース賞 谷口 舞
※敬称略