ニューデリー, 2023年5月10日 /PRNewswire/ -- インド最大のアルミニウム製造業者である、Vedanta Limited - Aluminium Business (Vedanta Aluminium)が、インドのジャルスグダ、オリッサ(Jharsuguda, Odisha, India)にある経済特区(Special Economic Zone)内に位置する製錬所でASIパフォーマンス標準V2 (2017) 認証を実現しました。同社は、ビレット、線材、主要鋳造合金(PFA)、鋳塊、および大鋳型鋳塊の形態のあらゆる主要アルミニウム製品や、「Restora」ブランドの低炭素アルミニウム製品の製造業者として認証されました。
Vedanta's SEZ Aluminium Smelter at Jharsuguda (Odisha, India) gets ASI Certified
ASI認証プログラムは、広範囲の多数の利害関係者の協議プロセスを経て開発された、アルミニウム・バリューチェーンにとって唯一の包括的で任意のサステナビリティ標準イニシアチブです。ASIパフォーマンス標準V2 (2017)には、アルミニウム・バリューチェーンにおけるサステナビリティ問題に対処することを目的として、環境、社会、およびガバナンスの諸原則と諸基準が定義されています。本標準には、環境、社会、およびガバナンスの3本のサステナビリティの柱の下に59の基準が詳述されており、生物多様性、労働基本権、先住民族の権利、および温室効果ガス排出などの主要問題に取り組みます。
ASIのCEOであるFiona Solomon氏は、次のように語っています。「私どもは、Vedanta Aluminiumがインドのジャルスグダ、オリッサ(Jharsuguda, Odisha, India)にある製錬所でASIパフォーマンス標準 (V2)認証を実現したことを祝賀いたします。同社は、再生可能エネルギー消費の増大、ドロスからのアルミニウムの再利用、およびその他の工場レベルのイニシアチブ等を通じて脱炭素化を段階的に進めています。このパフォーマンス標準を認証されたことには、Vedanta Aluminiumがさらに幅広いテーマにも取り組んでいることが示されています。」
Vedanta Limited - Aluminium BusinessのCEOであるRahul Sharma氏は、次のように語っています。「アルミニウ産業は急速に進化しており、サステナビリティを意識する世界でいっそう幅広い用途に対する潜在性があります。アルミニウムは、その独自の特性によって、低炭素の未来のバックボーンとして世界のエネルギー移行に極めて重要です。ASI認証は、責任ある生産実践を通じてお客さまのニーズを満たすという当社の確固たるコミットメントの証左です。当社は世界をリードするアルミニウム製造業者の一社であり、この認証は、さらにグリーンな明日のために「未来の金属」としてのアルミニウムの限りない潜在力を探究しようという確信を強めるものです。」
詳細情報
* Vedanta Limited - Aluminium Businessパフォーマンス標準のサマリー監査報告をご参考ください
* Vedanta Limited - Aluminium Businessメンバー・ページをご参考ください
Vedanta Limited - Aluminium Businessは、229万トン(会計年度2023年)でインド最大のアルミニウム製造業者です。同社は、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス2022世界ランキングでアルミニウム産業部門第2位です。
詳細については、下記までお問い合わせください。
Ms. Sonal Choithani
最高コミュニケーション責任者(CCO)
Vedanta Limited - Aluminium Business
Sonal.Choithani@vedanta.co.in
www.vedantaaluminium.com
写真: https://mma.prnasia.com/media2/2071541/Vedanta_Jharsuguda_ASI_Certified.jpg?p=medium600