株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『私とピコリーノ 働く女性に贈る30の言葉』(山根 以久子 著)を2023年2月21日に発売いたしました。
――――――――――――――――――――――――――
今が雛でも大丈夫
一歩を踏み出し大空へ羽ばたこう
公園や街角で、金属製の小鳥が4羽留まっている車止めを見かけたことがある人は多いと思います。これは著者が会長を務める会社の製品、ピコリーノ。「小さいもの」という意味のイタリア語「ピコラ」にちなんで付けられた造語で、「おチビちゃん」「ひよっこ」「雛」といったニュアンスです。
大学卒業後間もなく結婚し専業主婦人生を歩んできた著者は、50歳のとき、父親の急逝をきっかけにある日突然社長に任命されました。とはいえ会社員すら経験したことがなかったためいきなり社長になってもできることなど何もなく、もう辞めてしまいたいという気持ちでいっぱいだったと言います。
しかし、そんなときに著者の心にとまったのが、ピコリーノです。著者の脳裏に浮かんできたのは、計り知れないほどの苦労を重ねてこの製品や会社を築き上げてきた創業当時の父親や当時の幹部の姿でした。そして、ここで会社を投げだしたら父親たちの苦労は水の泡になってしまうと心を奮い立たせ、自分もピコリーノの小鳥と同じ雛だ、ピコリーノと一緒に成長して空に羽ばたけばいいのだと思うようになり、自分にしかできない社長職を勤め上げる覚悟を決めたのです。
著者が子育てを経験した女性ならではの強みを活かして社員を幸せにするという軸を貫いた経営を行ったことで、会社を良くするためにはどうすればよいのかを自ら考え行動できる社員が増えていき、現在の会社の売上は社長就任時の約35億円から1.4倍以上増え、2022年には50億円を突破しています。
本書では、社会に出たばかりの若い人やキャリアアップを目指している人、仕事を辞めてしまったけれどもう一度働きたいと考えている人などに向けて、女性が輝きながら働く方法について著者の考えをまとめています。会社で活躍できる自信がない方にとって、心の支えとなる言葉に出会える一冊です。
【書籍情報】
書 名:『私とピコリーノ 働く女性に贈る30の言葉』
著 者:山根 以久子(ヤマネ イクコ)
発売日:2023年2月21日
定 価:1,500円(税込価格 1,650円)
体 裁:四六判・並製/184ページ
ISBN :978-4-344-94154-0
【目次】
序章 専業主婦、社会人未経験
そんな私でも男性中心の業界で社長として活躍できた
第1章 自分に自信がない人へ
自分の限界は自分がつくっている
第2章 「女性だから」と諦めるのはもったいない
女性にしか描けないキャリアプラン
第3章 自分の強みをとことん伸ばす
職場で自分らしく働くために必要な心構え
第4章 今が雛でも大丈夫
一歩を踏み出し大空へ羽ばたこう
【著者プロフィール】
山根以久子(ヤマネ イクコ)
1955年生まれ。島根県出雲市大社町出身。
大阪女子大学(現大阪公立大学)社会福祉学科卒業後、結婚を機に専業主婦となった。株式会社サンポールの社長を務めていた父の逝去(2002年)を受け、2006年に同社代表取締役社長に就任。2022年12月に退任し代表取締役会長に就任。旗ポール、車止めを通して全国各地の景観と人々の安全を守る心のこもった製品づくりを心がけ、旗ポールは全国シェア80%、車止めは全国シェア35~40%を占めている。近年では小鳥付車止め「ピコリーノ」が話題となり、累計で1万1000台以上の売上を達成した。
――――――――――――――――――――――――――
今が雛でも大丈夫
一歩を踏み出し大空へ羽ばたこう
公園や街角で、金属製の小鳥が4羽留まっている車止めを見かけたことがある人は多いと思います。これは著者が会長を務める会社の製品、ピコリーノ。「小さいもの」という意味のイタリア語「ピコラ」にちなんで付けられた造語で、「おチビちゃん」「ひよっこ」「雛」といったニュアンスです。
大学卒業後間もなく結婚し専業主婦人生を歩んできた著者は、50歳のとき、父親の急逝をきっかけにある日突然社長に任命されました。とはいえ会社員すら経験したことがなかったためいきなり社長になってもできることなど何もなく、もう辞めてしまいたいという気持ちでいっぱいだったと言います。
しかし、そんなときに著者の心にとまったのが、ピコリーノです。著者の脳裏に浮かんできたのは、計り知れないほどの苦労を重ねてこの製品や会社を築き上げてきた創業当時の父親や当時の幹部の姿でした。そして、ここで会社を投げだしたら父親たちの苦労は水の泡になってしまうと心を奮い立たせ、自分もピコリーノの小鳥と同じ雛だ、ピコリーノと一緒に成長して空に羽ばたけばいいのだと思うようになり、自分にしかできない社長職を勤め上げる覚悟を決めたのです。
著者が子育てを経験した女性ならではの強みを活かして社員を幸せにするという軸を貫いた経営を行ったことで、会社を良くするためにはどうすればよいのかを自ら考え行動できる社員が増えていき、現在の会社の売上は社長就任時の約35億円から1.4倍以上増え、2022年には50億円を突破しています。
本書では、社会に出たばかりの若い人やキャリアアップを目指している人、仕事を辞めてしまったけれどもう一度働きたいと考えている人などに向けて、女性が輝きながら働く方法について著者の考えをまとめています。会社で活躍できる自信がない方にとって、心の支えとなる言葉に出会える一冊です。
【書籍情報】
書 名:『私とピコリーノ 働く女性に贈る30の言葉』
著 者:山根 以久子(ヤマネ イクコ)
発売日:2023年2月21日
定 価:1,500円(税込価格 1,650円)
体 裁:四六判・並製/184ページ
ISBN :978-4-344-94154-0
【目次】
序章 専業主婦、社会人未経験
そんな私でも男性中心の業界で社長として活躍できた
第1章 自分に自信がない人へ
自分の限界は自分がつくっている
第2章 「女性だから」と諦めるのはもったいない
女性にしか描けないキャリアプラン
第3章 自分の強みをとことん伸ばす
職場で自分らしく働くために必要な心構え
第4章 今が雛でも大丈夫
一歩を踏み出し大空へ羽ばたこう
【著者プロフィール】
山根以久子(ヤマネ イクコ)
1955年生まれ。島根県出雲市大社町出身。
大阪女子大学(現大阪公立大学)社会福祉学科卒業後、結婚を機に専業主婦となった。株式会社サンポールの社長を務めていた父の逝去(2002年)を受け、2006年に同社代表取締役社長に就任。2022年12月に退任し代表取締役会長に就任。旗ポール、車止めを通して全国各地の景観と人々の安全を守る心のこもった製品づくりを心がけ、旗ポールは全国シェア80%、車止めは全国シェア35~40%を占めている。近年では小鳥付車止め「ピコリーノ」が話題となり、累計で1万1000台以上の売上を達成した。