リーブ21は、小学生と連携してプラゴミ対策を実施中 ～大阪教育大学附属平野小学校４年生がSDGsを実践！～

正真正銘自分の髪　リーブ21（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：岡村勝正、以下「リーブ21」）は、2022年12月9日、大阪教育大学附属平野小学校（大阪市平野区）及び、同校の保護者活動サークル「AKP24」と連携し、関西SDGsプラットフォーム公認「共育分科会」事務局として、同校の4年生の児童たち（105名）向けに、SDGs（14）「海の豊かさを守ろう」に関する説明用資料の作成に協力しました。当日、その資料を用いて、前出の児童たちに、マイクロプラスチックゴミ（以下「プラゴミ」）が、河川や海洋を汚染している現状について説明。その後、プラゴミを排出するプラスチック製スポンジの代替品として、ヘチマたわしを作製しました。

プラゴミを魚がエサと間違えて食べて、その魚を人間が食べてしまうことに繋がること、また、人間がこれまでに捨てたプラゴミのリサイクル率が10％以下であることや、表面的な海だけではなく、最も深い海底のマリアナ海溝からも、プラゴミが見つかっていることに児童たちは驚きながらも、説明にじっと耳を傾けて聞いていました。
その後、乾燥させたヘチマをカットし、その皮を剥いて、割り箸などで種を取り出し、ヘチマたわしを作製しました。乾かして使えるように、ヘチマたわしに麻ひもを通して、完成させました。

児童たちから、「わー、こんなにもいっぱい（種が）出てきて面白い！」と声があがり、楽しそうにヘチマたわしを作っていました。
また、児童たちが作製したヘチマたわしは、各家庭に持ち帰られ、食器洗いやお風呂の掃除、お風呂で身体を洗う際に用いられ、河川や海洋をマイクロプラスチック汚染から守るSDGs活動が、各家庭の日常生活の中で、日々実践されることになります。

児童たちの声「プラスチック製のキッチンスポンジからプラゴミが出ると分かったので、お母さんにそのことを伝えて、ヘチマたわしを使ってもらえるように話してみます！」
「家でもヘチマの種を植えて、ヘチマたわしを作りたいです！」
リーブ21・SDGs-GX部スタッフの話「ヘチマたわしを使って清掃するたびに、自分は確実に海の豊かさを守っていることを自負してほしいと思います。また、ヘチマたわしをきっかけに、各家庭で海の豊かさを守るためにできることを話し合うきっかけ作りにしてほしいです。」

大阪教育大学附属平野小学校　寺西主幹教諭のお話「本校では、文部科学省から指定を受けた研究開発学校として研究後も、教育課程特例校として「未来そうぞう」の研究を進めています。この研究では、変化が激しく先の見通しが持ちにくい現代社会において、「未来でよりよく生きる自分」を「そうぞう（想像・創造）」するために、生きることに対して自分なりの意味や価値を見出すことについて、どのような手立てを講じることができるか研究しています。とりわけ、4年生では、これまでの学年目標でキーワードになってきた「笑顔」を、さらにその中身を深めて見つめ直す活動を行っています。それぞれの自分の好きなこと、やりたいことを通して、学年のみんなでもっと仲良くなるために開催したイベントから、環境問題について関心をもつようになりました。この子どもたちが意識しているサステイナブル（環境・自然保全）に関連する活動として、ヘチマたわしづくりを通して「マイクロプラスティックゴミの問題」を考える今回の活動のお話をいただきました。子どもたちは、AKPサークルの皆さんがご用意いただいたプレゼンを見て、自分の身近な生活から出されるゴミが、海洋汚染や海の生き物の生態にも影響していることを理解することができました。その後のヘチマたわし作りでは、理科の学習で育てたことがあるヘチマから、環境に優しいヘチマたわしができることを体験し、楽しく活動しながら、環境問題の対策を考えることができました。子どもたちには、今後も環境問題について意識を持ち続け、自分たちの生活を見つめ直してほしいと思っています。今回の実践でご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。」

【会社概要】
会社名：株式会社毛髪クリニックリーブ21
代表取締役社長：岡村勝正
本社所在地：大阪府大阪市中央区城見2-1-61ツイン21 MIDタワー22F
設立：1993年11月
資本金：40,000,000円
ホームページ：https://www.reve21.co.jp/
主要サービス：頭髪の発毛施術サービス、医療機器の製造販売