一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(本社:東京都港区 代表理事:志村季世恵)は、「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」を、12 月 10 日(土)より、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にて開催いたします。またこのプログラム開催期間中、聴覚や発話に困難のある人(以下、きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害者等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる「電話リレーサービス」を活用してダイアログ・イン・サイレンスの案内人と会話ができる、日本財団電話リレーサービスとのコラボレーション企画「サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。」を1 月 21 日(日)より期間限定で開催いたします。
その開催に先立ち、今回のコラボレーション企画の趣旨と、電話リレーサービスについてご紹介する説明会および先行体験会を12月7日(水)に開催しました。
その開催に先立ち、今回のコラボレーション企画の趣旨と、電話リレーサービスについてご紹介する説明会および先行体験会を12月7日(水)に開催しました。
本コラボレーション企画は、「ダイアログ・イン・サイレンス」というソーシャルエンターテイメントを通じて出会う聴覚障害者と参加者が、「電話リレーサービス」を通じて更に対話を深めると共に、「電話リレーサービス」を身近に感じていただくことで、理解の輪を広げていきたいという想いから生まれました。今回は、「ダイアログ・イン・サイレンス」で感じた想いや感想を、音のある日常に戻った後その体験の案内人である聴覚障害者に電話を通じてことばで伝えられる、そんな新たなチャレンジとなるコラボレーション企画は、2023 年 1 月 21 日(土)から 2 月 12 日(日)までの毎週末に実施予定です。※日程は変更の可能性があります。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ理事の志村真介からは、「私たちは、普段、聴覚障害者と出会う機会がなかなかありません。そこで今回、ダイアログ・イン・サイレンスの参加者に、体験を通じて出会った聴覚障害者と、電話でも対話することができる機会をご提供することになりました。」と、多様な人々が出会う場所であるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」ならではのコラボレーション企画の趣旨について紹介がありました。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ理事の志村真介からは、「私たちは、普段、聴覚障害者と出会う機会がなかなかありません。そこで今回、ダイアログ・イン・サイレンスの参加者に、体験を通じて出会った聴覚障害者と、電話でも対話することができる機会をご提供することになりました。」と、多様な人々が出会う場所であるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」ならではのコラボレーション企画の趣旨について紹介がありました。
続いて、ダイアログ・イン・サイレンスの案内人(アテンド)である石川絵理からは、「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」の紹介がありました。ダイアログ・イン・サイレンスの概要の説明と共に、「約 1 年ぶりとなるダイアログ・イン・サイレンスは、今だからこそ伝えられるメッセージとして、「とけあい まざりあう」「灯りがともる」「冬の静けさとあたたかさを」の3つを掲げ、これまでにない静けさの体験を提供できるように、メンバーが研鑽を積みながら準備を進めています。」とコメントしました。
そして、一般財団法人日本財団電話リレーサービス理事の松森果林氏からは「電話リレーサービス」について説明がありました。通訳オペレータが、きこえない人ときこえる人を繋ぐ「電話リレーサービス」は、法に基づいた公共インフラとしてのサービスで、24 時間、365 日利用ができ、緊急通報も可能であること、レストランの予約時におけるアレルギー対応や友人の誕生日サプライズの相談など詳細な状況の伝達がスムーズにでき、どのような場面で本サービスが活躍するかという点についても説明がありました。更には、自身が聴覚障害者である立場から、「何よりも、聴覚障害者が自分の電話番号を持てる、名刺に自分の電話番号を書ける、というのはとても大きな喜びです。今回のコラボレーションをきっかけにこのサービスを多くのきこえる人にも知ってもらうことで、このサービスから電話がかかってきたときにも、普通に対応してもらえるようになっていくことを期待しています。」とコメントしました。
一方、「電話リレーサービス」は、電話をかけた当人ではなく通訳オペレータが電話口にでるという特性から、きこえる人がその電話を受けた時にとまどうことがあるという課題があります。そこで今回は、電話での問い合わせが多い店舗スタッフにも「電話リレーサービス」を知ってもらいたいという趣旨から、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対
話の森」が施設を構える「アトレ竹芝」スタッフによる「電話リレーサービス」先行体験も実施しました。実際に体験したスタッフからは、「電話リレーサービスを通じて電話を受けてみて、手話通訳を介しての会話とは思えないほど自然でスムーズなやりとりができました。」「施設内での落とし物の問い合わせという、普段お電話でもお問い合わせをいただくことの多いテーマで体験ができたので、日々の業務の中で電話リレーサービスがどのように活用できるかのイメージがしやすかったです。」といった感想がありました。また、「対話の森」が施設を構えるアトレ竹芝には、飲食店・サービス店が多く営業しているため、このような取り組みがあることを他のショップにも知っていただきたいと感じました。」といったコメントもありました。
「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」のチケットはこちらから。
https://dis.dialogue.or.jp/ 2023 年 1 月後半以降のチケットは順次発売となります。
【概要】
「ダイアログ・イン・サイレンス」&「電話リレーサービス」コラボレーション企画
~サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。~
【日程】
2023 年 1 月 21 日(土)・22 日(日)・28 日(土)・29 日(日)
2 月 04 日(土)・05 日(日)・11 日(土)・12 日(日)
※日程は変更の可能性があります
【場所】
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 「対話の森」
東京都港区海岸一丁目 10 番 45 号アトレ竹芝シアター棟 1F 会場
■ダイアログ・イン・サイレンスとは (https://dis.dialogue.or.jp/)
音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント。体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。そしてボディーランゲージなど、音や声を出さず、互いにコミュニケーショ
ンをとる方法を発見していきます。たとえ母国語の異なる人同士であっても、想像以上の交流が深まります。1998 年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。これまで世界で 100 万人以上が体験しています。
■電話リレーサービスとは (https://nftrs.or.jp/about/)
電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害者等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる公共インフラとしてのサービスです。24 時間・365 日、双方向での利用、緊急通報機関への連絡も可能となります。登録者数は、約 11,000 名(令和 4 年 11 月末現在)。<総務大臣指定 電話リレーサービス提供機関 一般財団法人日本財団電話リレーサービス>
話の森」が施設を構える「アトレ竹芝」スタッフによる「電話リレーサービス」先行体験も実施しました。実際に体験したスタッフからは、「電話リレーサービスを通じて電話を受けてみて、手話通訳を介しての会話とは思えないほど自然でスムーズなやりとりができました。」「施設内での落とし物の問い合わせという、普段お電話でもお問い合わせをいただくことの多いテーマで体験ができたので、日々の業務の中で電話リレーサービスがどのように活用できるかのイメージがしやすかったです。」といった感想がありました。また、「対話の森」が施設を構えるアトレ竹芝には、飲食店・サービス店が多く営業しているため、このような取り組みがあることを他のショップにも知っていただきたいと感じました。」といったコメントもありました。
「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」のチケットはこちらから。
https://dis.dialogue.or.jp/ 2023 年 1 月後半以降のチケットは順次発売となります。
【概要】
「ダイアログ・イン・サイレンス」&「電話リレーサービス」コラボレーション企画
~サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。~
【日程】
2023 年 1 月 21 日(土)・22 日(日)・28 日(土)・29 日(日)
2 月 04 日(土)・05 日(日)・11 日(土)・12 日(日)
※日程は変更の可能性があります
【場所】
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 「対話の森」
東京都港区海岸一丁目 10 番 45 号アトレ竹芝シアター棟 1F 会場
■ダイアログ・イン・サイレンスとは (https://dis.dialogue.or.jp/)
音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント。体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。そしてボディーランゲージなど、音や声を出さず、互いにコミュニケーショ
ンをとる方法を発見していきます。たとえ母国語の異なる人同士であっても、想像以上の交流が深まります。1998 年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。これまで世界で 100 万人以上が体験しています。
■電話リレーサービスとは (https://nftrs.or.jp/about/)
電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害者等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる公共インフラとしてのサービスです。24 時間・365 日、双方向での利用、緊急通報機関への連絡も可能となります。登録者数は、約 11,000 名(令和 4 年 11 月末現在)。<総務大臣指定 電話リレーサービス提供機関 一般財団法人日本財団電話リレーサービス>