マーチャント・バンカーズ株式会社は、2022年1月4日付で、国立大学法人滋賀医科大学(以下、滋賀医科大学といいます。)と産学連携のプロジェクトとして糖尿病を完治する治療薬の研究開発に取り組むために、共同研究講座を設置することにかかる検討を開始することについて、基本合意いたしましたので、お知らせいたします。
a.産学連携の理由
滋賀医科大学は、1974 年に開学した国立大学で、滋賀県内唯一の医科大学として、地域医療への貢献とともに、特色ある医学・看護学教育による世界に発信する研究者の養成を、基本理念として掲げています。その中で、糖尿病や再生治療研究の第一人者であります、小島秀人教授を研究開発責任者として、以下の研究(以下、本研究といいます。)に取り組んでまいりました。
(1)糖尿病を完治させる治療薬の開発
糖尿病は、不治の病とされ、血糖コントロールを行う対処療法の治療薬しかありませんが、滋賀医科大学では、糖尿病を慢性化させている原因細胞を発見し、また、その細胞を排除することができる治療薬並びに治療方法を発見し、これを実用化するための研究を進めてまいりました。
(2)細胞標的化技術
滋賀医科大学では、生物のほぼすべての細胞それぞれに、7つのアミノ酸が結合してできる、約 13 億通りの「ペプチド」について、データベースを完成しました。さらに、このデータベースにより目的の細胞を特定し、その細胞だけに、必要な物質を届けることを可能にする技術を開発しました。
この画期的な技術は、環境を汚染しない農薬、養殖魚介類の疾病予防や、副作用のない抗がん剤開発、アルツハイマー病などの遺伝子治療など、幅広い分野への応用の可能性を意味するものであります。
※本研究の内容に関しては、国際特許を含めて、9 件を特許出願済です。
当社は、投資会社として、長年、医療分野での産学連携で以下の事業に積極的に取組んでまいりました。
(1) 愛媛大学医学部附属病院で、入院患者様に喜んで頂ける、ホテルテイストの病院給食を提供する事業
(2) 愛媛大学発ベンチャーで、熱によりがんを治療する方法を研究し、医療機器の開発に取り組む株式会社アドメテックへの資本参加並びに事業支援
今般、当社は、医療分野での産学連携事業の一環として、滋賀医科大学と提携して本研究への取組みに賛同し、具体的には、事業推進主体となる法人(以下、創薬ベンチャーといいます。)を設立し、必要な人材や資金、外部のパートナーをこの創薬ベンチャーに集め、創薬化を前提に、研究や臨床実験を進めてまいります。
a.産学連携の理由
滋賀医科大学は、1974 年に開学した国立大学で、滋賀県内唯一の医科大学として、地域医療への貢献とともに、特色ある医学・看護学教育による世界に発信する研究者の養成を、基本理念として掲げています。その中で、糖尿病や再生治療研究の第一人者であります、小島秀人教授を研究開発責任者として、以下の研究(以下、本研究といいます。)に取り組んでまいりました。
(1)糖尿病を完治させる治療薬の開発
糖尿病は、不治の病とされ、血糖コントロールを行う対処療法の治療薬しかありませんが、滋賀医科大学では、糖尿病を慢性化させている原因細胞を発見し、また、その細胞を排除することができる治療薬並びに治療方法を発見し、これを実用化するための研究を進めてまいりました。
(2)細胞標的化技術
滋賀医科大学では、生物のほぼすべての細胞それぞれに、7つのアミノ酸が結合してできる、約 13 億通りの「ペプチド」について、データベースを完成しました。さらに、このデータベースにより目的の細胞を特定し、その細胞だけに、必要な物質を届けることを可能にする技術を開発しました。
この画期的な技術は、環境を汚染しない農薬、養殖魚介類の疾病予防や、副作用のない抗がん剤開発、アルツハイマー病などの遺伝子治療など、幅広い分野への応用の可能性を意味するものであります。
※本研究の内容に関しては、国際特許を含めて、9 件を特許出願済です。
当社は、投資会社として、長年、医療分野での産学連携で以下の事業に積極的に取組んでまいりました。
(1) 愛媛大学医学部附属病院で、入院患者様に喜んで頂ける、ホテルテイストの病院給食を提供する事業
(2) 愛媛大学発ベンチャーで、熱によりがんを治療する方法を研究し、医療機器の開発に取り組む株式会社アドメテックへの資本参加並びに事業支援
今般、当社は、医療分野での産学連携事業の一環として、滋賀医科大学と提携して本研究への取組みに賛同し、具体的には、事業推進主体となる法人(以下、創薬ベンチャーといいます。)を設立し、必要な人材や資金、外部のパートナーをこの創薬ベンチャーに集め、創薬化を前提に、研究や臨床実験を進めてまいります。
b.産学連携における分担内容等
当社は、本産学連携におきまして、
(1) 事業推進主体となる創薬ベンチャーの設立や、経営、組織運営に必要な事項のバックアップ
(2) 研究や事業化、組織の運営のための資金の調達や、株式の上場に関するアレンジメント業務
(3) 研究や事業化に必要なパートナーの紹介並びにパートナーの選定に関するアドバイス
を行い、当初、当社から創薬ベンチャーに1億円程度の出資を検討し、プロジェクトを立ち上げてまいります。
創薬ベンチャーが滋賀医科大学に共同研究講座を設立し、本プロジェクトの事業化のために必要な基礎研究を進め
てまいります。
c.提携の相手先の概要
(1) 名 称 :国立大学法人滋賀医科大学
(2) 所 在 地 :滋賀県大津市瀬田月輪町
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 :学長 上本 伸二
(4) 設 立 年 月 日 :1974 年 10 月 1 日
(5) 学 生 数 :937 名(2021 年 5 月 1 日現在)
(6) 当 社 と 相 手 先 と の 関 係 :人的、資本的又は取引関係はありません。また、関連当事者に該当いたしません。
d.提携の日程
(1) 決 議 日 :2022 年 1 月 4 日
(2) 基 本 合 意 書 結 :2022 年 1 月 4 日
e.今後の見通し
2022 年 3 月期の業績に与える影響は現状ございませんが、重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。
当社は、本産学連携におきまして、
(1) 事業推進主体となる創薬ベンチャーの設立や、経営、組織運営に必要な事項のバックアップ
(2) 研究や事業化、組織の運営のための資金の調達や、株式の上場に関するアレンジメント業務
(3) 研究や事業化に必要なパートナーの紹介並びにパートナーの選定に関するアドバイス
を行い、当初、当社から創薬ベンチャーに1億円程度の出資を検討し、プロジェクトを立ち上げてまいります。
創薬ベンチャーが滋賀医科大学に共同研究講座を設立し、本プロジェクトの事業化のために必要な基礎研究を進め
てまいります。
c.提携の相手先の概要
(1) 名 称 :国立大学法人滋賀医科大学
(2) 所 在 地 :滋賀県大津市瀬田月輪町
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 :学長 上本 伸二
(4) 設 立 年 月 日 :1974 年 10 月 1 日
(5) 学 生 数 :937 名(2021 年 5 月 1 日現在)
(6) 当 社 と 相 手 先 と の 関 係 :人的、資本的又は取引関係はありません。また、関連当事者に該当いたしません。
d.提携の日程
(1) 決 議 日 :2022 年 1 月 4 日
(2) 基 本 合 意 書 結 :2022 年 1 月 4 日
e.今後の見通し
2022 年 3 月期の業績に与える影響は現状ございませんが、重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。