プライベートデータセンター環境で本番対応のKubernetesを最も容易に導入
Nutanix Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、創業者兼CEO: Dheeraj Pandey、NASDAQ: NTNX、以下Nutanix) は本日、Nutanix認定Kubernetesソリューションである「Nutanix Karbon」の一般提供を開始すると発表しました。Karbonは、Nutanix Cloud Nativeスタックの一部で、本番対応のKubernetes、Kubernetesアプリケーションの永続性、動的コンテナの可観測性と監視、マネージドデータベースの導入・管理が容易な単一のソリューションとして提供されます。今回の発表により、Nutanixの顧客企業は、信頼性、自動化機能、セキュリティ、効率性に優れた各種サービスとNutanix Enterprise Cloud Platformを活用して、仮想マシンとコンテナベースの両方のアプリケーションをオンプレミスで開発・実行できるようになります。
IDCによると、コンテナインフラストラクチャー向けソフトウェアの市場規模は、2017年の1億3,110万ドルから2022年には15億5,000万ドルまで拡大すると予想されており、成長の大半はオンプレミスの導入環境によるものです。これまでの導入の多くはWebスケールの企業によるものですが、その他の企業での採用も拡大しています。同社のレポートには、「企業は技術を学び、開発・運用のアプローチを変えることに着手したばかりです。大半の企業は、研究・実験の段階にあり、現段階では非常に限られた精鋭の企業のみが、コンテナの実務経験や導入実績を持っています」1 と記載されています。
企業は、Nutanixのクラウドネイティブ・ソリューションを通じて、シンプルで高信頼性のオンプレミスのツール群と自動化機能を活用できます。これらは、スケールアウト・アプリケーションの迅速な開発とCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)を通じて、クラウドライクなKubernetes体験をオンプレミスで実現する上で欠かせないものです。プライベートクラウド環境におけるKubernetesの簡単・迅速な導入や、CSIドライバによる永続的なブロック/ファイルストレージ、クラウドネイティブ・アプリケーション、利用可能なS3互換ストレージの可観測性などのメリットは、いずれも以下の製品で構成されるNutanix Enterprise Cloud Platformを活用した、最新のシンプルな運用によって実現するものです。
・Nutanix Karbon:本番対応のシンプルな認証済みKubernetesディストリビューションです。ネイティブ体験を通じて、Kubernetesのプロビジョニング、運用、ライフサイクル管理をシンプル化します。Karbonは、Nutanix Enterprise Cloud Platformに含まれます。
・Nutanix Volumes/Files:クラウドネイティブ・アプリケーションの比較的困難な課題の1つとして、永続性があります。NutanixのContainer Storage Interface (CSI) とVolumes/Files製品により、Kubernetesには高性能ストレージを簡単に追加できます。
・Nutanix Buckets:スケールアウトを無停止で行いつつ、全体的なコストを削減する、ソフトウェア定義型のオブジェクトストレー・ジソリューションです。S3互換のREST APIインターフェイスを採用することで、テラバイトからペタバイトの非構造化データを処理できるように設計されています。Bucketsを使用する顧客企業は、消失訂正符号、圧縮、重複排除をネイティブで活用することで、容量の利用率を最適化できます。このS3互換プラットフォームは、DevOpsのあらゆるユースケースの中央ストレージとして活用できます。Bucketsは、2019年夏の一般提供開始を予定しています。
・Nutanix Xi Epoch:クラウドネイティブ・アプリケーション向けの可観測性/監視サービスです。250種類以上のテクノロジーのネイティブ統合を活用することで、分散型のアプリケーションアーキテクチャに対して、リアルタイムの包括的な可視性を提供します。顧客企業は、Xi Epochを使用することで、アプリケーション、インフラストラクチャー、オーケストレーション管理の問題について洞察を得て、クラウドネイティブ・アプリケーションの信頼性とパフォーマンスを向上できます。
・Nutanix Era:データベースのプロビジョニングとライフサイクル管理 (LCM) について、シンプルでインビジブルな (意識する必要のない) 運用を実現するデータベース管理ツールです。サービスの第一弾として提供される、ワンクリックのデータベース・プロビジョニングとコピーデータ管理 (CDM) によって、データベースのプロビジョニング、クローン作成、レフレッシュ、バックアップは、任意の時点で、わずか数分間で行うことができます。
Nutanixの製品担当バイスプレジデントであるGreg Muscarellaは、次のように述べています。「Nutanixはシンプルさを新たなレベルに引き上げました。企業はKubernetesの構築・保守を習得していなくても、プライベートデータセンターでのクラウドライクな体験を通じて、Kubernetesを導入・運用できるようになります。企業がデジタル世界での存在感を高める中、Nutanixはアプリケーションを最新化し、ソフトウェアの開発期間を短縮することで、顧客にさらなる価値を提供しています。」
Cyxtera社のSite Reliability Engineering (SREs) 担当シニアディレクターであるZach Hilliard氏は、次のように述べています。「Nutanix Karbonを活用することで、ほんの数分間でKubernetesクラスターを導入することができます。Karbonの導入前は、このプロセスは複雑で面倒で、非常に時間のかかるものでした。今後は、当社のクラウドネイティブ・アプリケーションにより専念でき、Kubernetesインフラストラクチャーを懸念する必要がなくなりました。」
Nutanix Cloud Nativeソリューションについての詳細は、当社のブログをご覧いただくとともに、Nutanixのカンファレンス「Developer Day at .NEXT Anaheim」にご参加ください。カンファレンスでは、NutanixのソフトウェアとAPIの開発者のセッションを通じて、プライベートクラウド環境でのクラウドネイティブな開発ソリューションの活用方法をご紹介します。昼食後は、当社の最も革新的な顧客企業により、Nutanixによる開発者のライフスタイル向上の方法が共有されるほか、お好きなラボでハンズオンデモも体験いただけます。
・開催日:2019年5月7日
・開催場所:米国カリフォルニア州アナハイム
1. 「IDC Market Forecast, Worldwide Container Infrastructure Software Forecast, 2018-2022」、2018年12月、#US43408318
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアとハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのグローバルリーダーであり、ITインフラストラクチャーをその存在さえ意識させない「インビジブル」なものに変革することで、企業のIT部門が、ビジネスに直結したアプリケーションやサービスの提供に注力できるようにします。NutanixのEnterprise Cloud OSソフトウェアは世界中の企業に採用されており、パブリッククラウド、プライベートクラウド、分散型エッジクラウドを対象に、ワンクリックのアプリケーション管理とモビリティを実現することで、総所有コストを大幅に削減しつつ、あらゆる規模でアプリケーションの実行を可能にします。その結果、高性能のIT環境をオンデマンドで迅速に実現でき、アプリケーション所有者には真のクラウドライクな体験が得られます。詳細については、www.nutanix.jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。
(C) 2019 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix、Nutanixのロゴマーク、すべての製品名ならびにサービス名は米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
Nutanix Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、創業者兼CEO: Dheeraj Pandey、NASDAQ: NTNX、以下Nutanix) は本日、Nutanix認定Kubernetesソリューションである「Nutanix Karbon」の一般提供を開始すると発表しました。Karbonは、Nutanix Cloud Nativeスタックの一部で、本番対応のKubernetes、Kubernetesアプリケーションの永続性、動的コンテナの可観測性と監視、マネージドデータベースの導入・管理が容易な単一のソリューションとして提供されます。今回の発表により、Nutanixの顧客企業は、信頼性、自動化機能、セキュリティ、効率性に優れた各種サービスとNutanix Enterprise Cloud Platformを活用して、仮想マシンとコンテナベースの両方のアプリケーションをオンプレミスで開発・実行できるようになります。
IDCによると、コンテナインフラストラクチャー向けソフトウェアの市場規模は、2017年の1億3,110万ドルから2022年には15億5,000万ドルまで拡大すると予想されており、成長の大半はオンプレミスの導入環境によるものです。これまでの導入の多くはWebスケールの企業によるものですが、その他の企業での採用も拡大しています。同社のレポートには、「企業は技術を学び、開発・運用のアプローチを変えることに着手したばかりです。大半の企業は、研究・実験の段階にあり、現段階では非常に限られた精鋭の企業のみが、コンテナの実務経験や導入実績を持っています」1 と記載されています。
企業は、Nutanixのクラウドネイティブ・ソリューションを通じて、シンプルで高信頼性のオンプレミスのツール群と自動化機能を活用できます。これらは、スケールアウト・アプリケーションの迅速な開発とCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)を通じて、クラウドライクなKubernetes体験をオンプレミスで実現する上で欠かせないものです。プライベートクラウド環境におけるKubernetesの簡単・迅速な導入や、CSIドライバによる永続的なブロック/ファイルストレージ、クラウドネイティブ・アプリケーション、利用可能なS3互換ストレージの可観測性などのメリットは、いずれも以下の製品で構成されるNutanix Enterprise Cloud Platformを活用した、最新のシンプルな運用によって実現するものです。
・Nutanix Karbon:本番対応のシンプルな認証済みKubernetesディストリビューションです。ネイティブ体験を通じて、Kubernetesのプロビジョニング、運用、ライフサイクル管理をシンプル化します。Karbonは、Nutanix Enterprise Cloud Platformに含まれます。
・Nutanix Volumes/Files:クラウドネイティブ・アプリケーションの比較的困難な課題の1つとして、永続性があります。NutanixのContainer Storage Interface (CSI) とVolumes/Files製品により、Kubernetesには高性能ストレージを簡単に追加できます。
・Nutanix Buckets:スケールアウトを無停止で行いつつ、全体的なコストを削減する、ソフトウェア定義型のオブジェクトストレー・ジソリューションです。S3互換のREST APIインターフェイスを採用することで、テラバイトからペタバイトの非構造化データを処理できるように設計されています。Bucketsを使用する顧客企業は、消失訂正符号、圧縮、重複排除をネイティブで活用することで、容量の利用率を最適化できます。このS3互換プラットフォームは、DevOpsのあらゆるユースケースの中央ストレージとして活用できます。Bucketsは、2019年夏の一般提供開始を予定しています。
・Nutanix Xi Epoch:クラウドネイティブ・アプリケーション向けの可観測性/監視サービスです。250種類以上のテクノロジーのネイティブ統合を活用することで、分散型のアプリケーションアーキテクチャに対して、リアルタイムの包括的な可視性を提供します。顧客企業は、Xi Epochを使用することで、アプリケーション、インフラストラクチャー、オーケストレーション管理の問題について洞察を得て、クラウドネイティブ・アプリケーションの信頼性とパフォーマンスを向上できます。
・Nutanix Era:データベースのプロビジョニングとライフサイクル管理 (LCM) について、シンプルでインビジブルな (意識する必要のない) 運用を実現するデータベース管理ツールです。サービスの第一弾として提供される、ワンクリックのデータベース・プロビジョニングとコピーデータ管理 (CDM) によって、データベースのプロビジョニング、クローン作成、レフレッシュ、バックアップは、任意の時点で、わずか数分間で行うことができます。
Nutanixの製品担当バイスプレジデントであるGreg Muscarellaは、次のように述べています。「Nutanixはシンプルさを新たなレベルに引き上げました。企業はKubernetesの構築・保守を習得していなくても、プライベートデータセンターでのクラウドライクな体験を通じて、Kubernetesを導入・運用できるようになります。企業がデジタル世界での存在感を高める中、Nutanixはアプリケーションを最新化し、ソフトウェアの開発期間を短縮することで、顧客にさらなる価値を提供しています。」
Cyxtera社のSite Reliability Engineering (SREs) 担当シニアディレクターであるZach Hilliard氏は、次のように述べています。「Nutanix Karbonを活用することで、ほんの数分間でKubernetesクラスターを導入することができます。Karbonの導入前は、このプロセスは複雑で面倒で、非常に時間のかかるものでした。今後は、当社のクラウドネイティブ・アプリケーションにより専念でき、Kubernetesインフラストラクチャーを懸念する必要がなくなりました。」
Nutanix Cloud Nativeソリューションについての詳細は、当社のブログをご覧いただくとともに、Nutanixのカンファレンス「Developer Day at .NEXT Anaheim」にご参加ください。カンファレンスでは、NutanixのソフトウェアとAPIの開発者のセッションを通じて、プライベートクラウド環境でのクラウドネイティブな開発ソリューションの活用方法をご紹介します。昼食後は、当社の最も革新的な顧客企業により、Nutanixによる開発者のライフスタイル向上の方法が共有されるほか、お好きなラボでハンズオンデモも体験いただけます。
・開催日:2019年5月7日
・開催場所:米国カリフォルニア州アナハイム
1. 「IDC Market Forecast, Worldwide Container Infrastructure Software Forecast, 2018-2022」、2018年12月、#US43408318
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアとハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのグローバルリーダーであり、ITインフラストラクチャーをその存在さえ意識させない「インビジブル」なものに変革することで、企業のIT部門が、ビジネスに直結したアプリケーションやサービスの提供に注力できるようにします。NutanixのEnterprise Cloud OSソフトウェアは世界中の企業に採用されており、パブリッククラウド、プライベートクラウド、分散型エッジクラウドを対象に、ワンクリックのアプリケーション管理とモビリティを実現することで、総所有コストを大幅に削減しつつ、あらゆる規模でアプリケーションの実行を可能にします。その結果、高性能のIT環境をオンデマンドで迅速に実現でき、アプリケーション所有者には真のクラウドライクな体験が得られます。詳細については、www.nutanix.jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。
(C) 2019 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix、Nutanixのロゴマーク、すべての製品名ならびにサービス名は米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。