2019年03月19日 09:00

Genvid Technologies、ライムライト・ネットワークス社と インタラクティブ・ストリーミングに関する研究開発を共同で実施

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米国サンフランシスコ (2019年3月18日) -インタラクティブ・ストリーミング・エンジンを提供する Genvid Technologies, Inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:Jacob Navok、以下Genvid)は、エッジクラウドのリーディングカンパニーであるLimelight Networks, Inc.(本社:米国アリゾナ州、NASDAQコード:LLNW、以下ライムライト・ネットワークス)と、共同研究開発に着手しました。
目的は、全てのゲーム開発者やメディア事業者による、各社独自のリアルタイム・インタラクティブ・ストリーミングのプラットフォーム構築を可能にする事です。
本協業に関する詳細情報は、3月18日から3月22日までサンフランシスコで開催されるGame Developers’ Conference 2019でのGenvidのセッションInteractive Streaming and the Future of Media(現地時間3月20日午前10時30分、於Moscone West Hall 3009)にて公表いたします。

これまで、このようなサービスを提供する手段は、大手テクノロジー企業の direct-to-consumer(D2C) プラットフォームに頼るしかありませんでした。Genvidとライムライト・ネットワークスは、顧客とより直接的な関係を持つために自らD2Cを築こうと考える開発者に対して、end-to-end のソリューションを提供していきます。

両社エンジニアによる初期のテストでは、ストリーミングでありながら、あたかもローカルでアプリケーションが動作しているかのようなストレスのないゲーム体験が、既に確認できています。
GenvidのSDKを使用すれば、ゲームの視聴者は単に観戦するだけでなくプレイヤーとは異なったゲームへの関わり方が可能になり(同じくGDC2019で発表)、新たなメディア体験が実現します。ところが、単にプレイヤーだけが関わるクラウドゲームとは根本的に異なり、ゲームに対する、さらにリッチでインタラクティブな関りを、しかも異なったデバイスから可能にするためには、ライムライト・ネットワークスの提供する1秒未満の超低レーテンシーの技術が力強いサポートになってきます。

GenvidのCEOであるJacob Navok は次のように述べています。「GenvidのSDKは、ゲーム開発者やメディア事業者の双方向ブロードキャストのニーズにお応えしていますが、彼等の多くはストリーミングを念頭に置いて、ゼロから新しい体験を産み出そうとしています。我々は、ライムライト・ネットワークスと共に、5Gの未来に向け、破壊的価値のあるソリューションが提供できる事を非常に楽しみにしています。」

ライムライト・ネットワークスのシニア・ディレクターであるStephanie Gaines は次のように述べています。「ゲームとメディアが融合していく未来には、真にライブでインタラクティブな体験を提供できるか否かが決定的に重要になってきます。弊社のリアルタイム・ストリーミングは、この分野で最も品質が高く世界中でサービスを提供しており、標準のウェブ・ブラウザを使用していても1秒未満の超低レーテンシーを実現しています。Genvidのゲームエンジンと協働する事で、ゲーム開発者や放送事業者による次世代コンテンツの創造をサポートしていけることでしょう。」

Genvid Technologies,Incについて(https://www.genvidtech.com
Genvidは、2016年に、ゲーム業界で豊富な経験を持つファウンダー達によって設立され、Horizons Ventures、Makers Fund、March Capital PartnersおよびOCA Venturesからの支援で、現在までに2,000万ドルを調達しています。ゲーム開発者、放送事業者およびメディア企業に対して、彼らのプロダクトに実装して革新的なインタラクティブ・ストリームを創り出すためのSDKを提供しています。
Genvid SDKは使いやすいミドルウェアで、様々なストリーミングプラットフォームやインフラストラクチャに柔軟に対応できます。各視聴者毎に特定したトランザクションから収益化することができるため、スポンサーシップやストリーム内課金を通じてゲーム開発者に大きな収益の機会をもたらします。
Genvid SDKはhttps://www.genvidtech.comから無料でダウンロードしていただけます。

社名はラテン語からの造語で、Genは「誕生」を、Vidは「視聴」を意味します。インタラクティブ・ストリーミング体験の新時代を創造するという同社の使命を反映しています。

このリリースのメディアキットはhttp://www.genvidtech.com/GDC2019MediaKitで入手していただけます。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

商号
株式会社ジェンビッド・テクノロジーズ・ジャパン(カブシキガイシャジェンビッド・テクノロジーズ・ジャパン)
代表者
Jacob Navok(ジェイコブ・ナボク)
所在地
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目27番3号 やまとビル8階
TEL
080-7051-0615
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://genvidtech.com/

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