拝啓、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、ルース・マリー・ジャーマン 著『日本人がいつまでも誇りにしたい39こと』を11月22日(木)に刊行いたします。
『スーパーボランティア』も日本の精神が生んだ
本書では、日本で30年暮らす外国人だからわかる、日本のすごいところを39に分けて紹介しています。 例えば、 3日ほど見つからなかった子どもを見事に探し出し、一躍有名になった尾畠春夫さん。著者が驚いたのは、見つかった子どものご家族が「食事でもお風呂でもいかがでしょうか?」と感謝の意を伝えた際、尾畠氏が「いや、ボランティアですから、結構です。」と、何度も頭を下げたこと。このように、仕事だけではなくボランティアでも同じ姿勢で責任をもって取り組む姿は日本人だからこそだと著者は紹介しています。
日本人がいつまでも誇りにしたいことの一例(本書より抜粋)
「KAIZEN(改善)」が世界を変える
日本では、問題が起きた時など、「経緯書」を提出する企業も多いのではないでしょうか。「経緯書」は、その担当者を非難するものに思われがちですが、そうではなく、問題の発端となった原因を究明し、これからの再発を防止する日本独自の問題解決手法なのです。これは、「KAIZEN(改善)」のしくみとして海外でも取り入れられ、商品やサービスの品質向上に役立っています。起きてしまった問題を一歩的に当事者を非難するのではなく、従業員一人ひとりが、どうしたらよくなるかを前向きに考えていることは日本人のすごいところです。
駅で見つけた「空気のような親切」
駅などでよく「生け花」をご覧になることはありませんか。毎日が忙しいと、つい見過ごしてしまうほど、控えめにそっとある、心を癒してくれる美しい生け花。最近、騒がしい駅構内で、年配の女性が静かに作品を創作しているのを見かけました。思わずとお礼を言うと、にっこりと微笑んでくれました。日本にいると、このような「空気のような親切」を感じることがあります。これこそが、日本人自身が気づいていない、外国人が憧れる日本流のシンプルな美しさなのです。
神秘的な「裸のおつきあい」
広々とした湯船につかってゆったりするのは、もちろん気持ちがいいのですが、日本人ならではの“裸のつきあい”はとても神秘的なものに思えるのです。湯船に入っている日本人を見渡すと、裸だからといってジロジロ見回すような人は1人もいません。ごく自然にしている。体型はそれぞれ違うけれども、人間的な深いつながりを感じます。“裸のつきあい”があることが、日本の大切な部分を守ってくれているような気がしてならないのです。
書籍概要
書籍名 『日本人がいつまでも誇りにしたい39のこと』
刊行日 :2018年11月22日(木)
価格 :¥1,300(税抜)
ページ数 :216ページ
著者名 :ルース・マリー・ジャーマン
紹介URL:http://www.asa21.com/book/b409073.html
ISBNコード:9784866671062
【目次】
序 章 「日本人探求」への旅立ち
第1章 世界の人に誇りたい日本人の精神
第2章 世界の人から尊敬される日本人の美意識
第3章 世界の人が驚く日本人の習慣
第4章 日本人が知らない日本人のほんとうの強さ
第5章 日本のビジネスはここがすごい!
【著者プロフィール】
ルース・マリー・ジャーマン
米国ノースカロライナ州生まれ、ハワイ州育ち。1988 年に、
ボストンのタフツ大学国際関係学部から(株)リクルートに入社し、以来30 年間日本に滞在。
2011 年まで(株)スペースデザインに在籍し、新規事業として、来日する外国人向けの家具付きサービスアパートメントを東京・横浜・ドバイにて開発・運営業務に携わる。1998 年に日本語能力試験(JLPT)1級を獲得し、2006 年に、宅地建物取引士となり、公益財団法人日本女性学習財団評議員、一般社団法人HRM 協会の理事に就任。
2012 年4 月より(株)ジャーマン・インターナショナルを起業。日本企業と外国人の潜在顧客をつなげるため、経営戦略と営業・広告活動をサポートしている。
在日米国商工会議所のスペシャルイベント委員会の委員長、神奈川県地方創生推進員を務める。また、復興庁が実施する「新しい東北」プロジェクトの有識者として、全国の自治体・企業での講演活動を通して、日本が日本らしいグローバル化を果たせるよう、応援している。
【出演番組】
『朝まで生テレビ! 』(テレビ朝日)、『アメージパング! 』(TBS)
『ニッポンで何買う?~密着インバウンド列島24時~』(BSテレビ東京)
『しごとの基礎英語』(NHK)他
『スーパーボランティア』も日本の精神が生んだ
本書では、日本で30年暮らす外国人だからわかる、日本のすごいところを39に分けて紹介しています。 例えば、 3日ほど見つからなかった子どもを見事に探し出し、一躍有名になった尾畠春夫さん。著者が驚いたのは、見つかった子どものご家族が「食事でもお風呂でもいかがでしょうか?」と感謝の意を伝えた際、尾畠氏が「いや、ボランティアですから、結構です。」と、何度も頭を下げたこと。このように、仕事だけではなくボランティアでも同じ姿勢で責任をもって取り組む姿は日本人だからこそだと著者は紹介しています。
日本人がいつまでも誇りにしたいことの一例(本書より抜粋)
「KAIZEN(改善)」が世界を変える
日本では、問題が起きた時など、「経緯書」を提出する企業も多いのではないでしょうか。「経緯書」は、その担当者を非難するものに思われがちですが、そうではなく、問題の発端となった原因を究明し、これからの再発を防止する日本独自の問題解決手法なのです。これは、「KAIZEN(改善)」のしくみとして海外でも取り入れられ、商品やサービスの品質向上に役立っています。起きてしまった問題を一歩的に当事者を非難するのではなく、従業員一人ひとりが、どうしたらよくなるかを前向きに考えていることは日本人のすごいところです。
駅で見つけた「空気のような親切」
駅などでよく「生け花」をご覧になることはありませんか。毎日が忙しいと、つい見過ごしてしまうほど、控えめにそっとある、心を癒してくれる美しい生け花。最近、騒がしい駅構内で、年配の女性が静かに作品を創作しているのを見かけました。思わずとお礼を言うと、にっこりと微笑んでくれました。日本にいると、このような「空気のような親切」を感じることがあります。これこそが、日本人自身が気づいていない、外国人が憧れる日本流のシンプルな美しさなのです。
神秘的な「裸のおつきあい」
広々とした湯船につかってゆったりするのは、もちろん気持ちがいいのですが、日本人ならではの“裸のつきあい”はとても神秘的なものに思えるのです。湯船に入っている日本人を見渡すと、裸だからといってジロジロ見回すような人は1人もいません。ごく自然にしている。体型はそれぞれ違うけれども、人間的な深いつながりを感じます。“裸のつきあい”があることが、日本の大切な部分を守ってくれているような気がしてならないのです。
書籍概要
書籍名 『日本人がいつまでも誇りにしたい39のこと』
刊行日 :2018年11月22日(木)
価格 :¥1,300(税抜)
ページ数 :216ページ
著者名 :ルース・マリー・ジャーマン
紹介URL:http://www.asa21.com/book/b409073.html
ISBNコード:9784866671062
【目次】
序 章 「日本人探求」への旅立ち
第1章 世界の人に誇りたい日本人の精神
第2章 世界の人から尊敬される日本人の美意識
第3章 世界の人が驚く日本人の習慣
第4章 日本人が知らない日本人のほんとうの強さ
第5章 日本のビジネスはここがすごい!
【著者プロフィール】
ルース・マリー・ジャーマン
米国ノースカロライナ州生まれ、ハワイ州育ち。1988 年に、
ボストンのタフツ大学国際関係学部から(株)リクルートに入社し、以来30 年間日本に滞在。
2011 年まで(株)スペースデザインに在籍し、新規事業として、来日する外国人向けの家具付きサービスアパートメントを東京・横浜・ドバイにて開発・運営業務に携わる。1998 年に日本語能力試験(JLPT)1級を獲得し、2006 年に、宅地建物取引士となり、公益財団法人日本女性学習財団評議員、一般社団法人HRM 協会の理事に就任。
2012 年4 月より(株)ジャーマン・インターナショナルを起業。日本企業と外国人の潜在顧客をつなげるため、経営戦略と営業・広告活動をサポートしている。
在日米国商工会議所のスペシャルイベント委員会の委員長、神奈川県地方創生推進員を務める。また、復興庁が実施する「新しい東北」プロジェクトの有識者として、全国の自治体・企業での講演活動を通して、日本が日本らしいグローバル化を果たせるよう、応援している。
【出演番組】
『朝まで生テレビ! 』(テレビ朝日)、『アメージパング! 』(TBS)
『ニッポンで何買う?~密着インバウンド列島24時~』(BSテレビ東京)
『しごとの基礎英語』(NHK)他