情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年10月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス 国内&輸出ともに好調推移>
原付スクーターは、相変わらず堅調な推移が続いています。小売用、輸出用に分かれますが、いずれも未だに強く玉不足感があり買われています。人気のPCX125(ホンダ)は評価0点車で16.2万円、評価4点車でも18.0万円といった具合です。BJ(ヤマハ)の評価2点車は2.4万円と高値です。輸出銘柄のリード100(ホンダ)の評価2点車は走行6万Kmでも6.0万円を付けるなど全般的に活況が継続しています。
<250ccクラス リバイバル2ストも人気>
新型車から旧車まで幅広い人気が続くクラスだけに、相変わらず応札が多い状況です。相場観は安定しています。本年の傾向の一つは、2サイクルスポーツ車の台頭が特徴的でもあります。スズキRG250Γ(VJ23A)の評価0点車が28.4万円の高値、RZ250RR(ヤマハ)の評価1点車も13.8万円まで値をつけました。オフ系でも、XL250ディグリー(ホンダ)が評価3点中中※の1.3万Kmで21.0万円で非常に高値など、リバイバルブームが目立ちます。
<400ccクラス 人気のSFさらに高く>
このクラスも新旧入り混じっての活況を呈しています。最高人気のCB400SF(ホンダ)は非常に堅調で、H26年のボルドールABSの評価4点車が57.0万円で成約するなど、圧倒的な強さを見せつけています。同H19年の2.8万Kmでも29.8万円と最強の強さは当面続きそうです。逆にアメリカンスポーツ系は相場は軟調になりつつあります。 H1年のシャドウ400(ホンダ)は、評価4点上中※の4.8千Kmで23.0万円まで何とか値をつけました。
<401ccクラス 大台越えも多数続出>
全体的に、高年式車は非常に高額での取引になっており、低年式車は一部を除き相場が大きくこなれてきています。人気のZ900RS(カワサキ)の評価5点車は大台を超えて112.8万円を付けました。YZF-R1(ヤマハ)のH23年6.5千Kmは109.2万円と驚きの大台越えです。逆にVFR1200R(ホンダ)のH23年の評価4点車は1.4万Kmでも56.8万円と随分こなれてきています。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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