2018年10月11日 18:00

不貞慰謝料の事例160件を厳選し、どのような状況・理由でいくらの慰謝料額が認定されたかをコンパクトに整理した『不貞慰謝料の算定事例集-判例分析に基づく客観的な相場観-』を10月2日(火)発行

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新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:服部昭三 http://www.sn-hoki.co.jp/)は、不貞慰謝料の事例160件を厳選し、どのような状況・理由でいくらの慰謝料額が認定されたかをコンパクトに整理した『不貞慰謝料の算定事例集-判例分析に基づく客観的な相場観-』印刷書籍4,968円(税込)、ActiBook(アクティブック)形式電子書籍3,996円(税込)を10月2日(火)に発行しました。
不貞慰謝料の相場観がつかめる!

◆不貞慰謝料の事例160件を厳選し、どのような状況・理由でいくらの慰謝料額が認定されたかをコンパクトに整理した事例集です!

◆各事例では、家庭状況などの「事実関係」が一目でわかるように表を用いて示し、算定のポイントとなる「増額要素」「減額要素」について端的に解説しています!

◆厳選された300件以上の判例を状況別に細かく検索できる「状況別慰謝料索引」を用いることで、不貞による慰謝料額の客観的な相場を確認することができます!


【掲載内容】
状況別慰謝料索引

事例紹介
 第1章 不貞相手のみを被告とする事例
  第1 婚姻関係を継続した事例
【婚姻期間 1~10年未満】
[1] 妻と不貞相手との不倫行為は不法行為に該当するが、妻宛ての書簡の交付や電話による嫌がらせが夫に対する不法行為を構成しないとされた事例
[2] 妻が、夫の不貞行為の相手方に対し、不法行為に基づく損害賠償を請求した事案において、共同不法行為者のうちの1名に対して損害賠償請求をすることを認める一方で、妻と夫が従前どおり夫婦生活及び家族生活を送っている点を斟酌しなければならないとした事例
[3] 夫が約2年半の婚姻期間後2年余の間に不貞相手と合計3回肉体関係を持ったものの、夫が謝罪し妻に協力して証言するなど婚姻関係が相当程度回復している事例
[4] 医師である夫が患者の娘として知り合った女性と不貞関係を持ち、その女性が夫の子を出産したものの、夫と不仲になって、妻に対し電話やメールを繰り返した事例
[5] 妻が不貞相手の子を妊娠したこと、不貞相手の言動が夫婦関係を破綻させたとまでは認められないこと、妻の方から相当程度積極的に不貞の関係を望んだ経緯等を考慮して、不貞相手に対する慰謝料の額を算定した事例
[6] 妻から不貞相手に対する慰謝料請求において、夫が不貞に積極的であったほか、不貞相手に対して暴力や仕事に関する圧力を加えていたことを考慮して慰謝料額を算定した事例
[7] 不貞相手が正当な理由なく尋問期日に出頭しなかったため、民事訴訟法208条に基づき、尋問事項に関する妻の主張を真実と擬制した事例
[8] 不貞相手からの美人局との主張を慰謝料の増額事由とした事例
[9] 婚約破棄等を理由として不貞相手が夫に慰謝料請求した訴訟と、妻が原告である夫の不貞相手に慰謝料請求した訴訟を併合審理した事例
[10] 既婚者同士の不貞につき、各配偶者から提起された不貞訴訟を併合審理した事例
[11] 不貞配偶者と不貞相手との間に子が生まれ、不貞配偶者が同子を認知した事例
[12] 長期間の不貞のうち、消滅時効・除斥期間にかからない部分の不法行為に基づく損害(慰謝料)を認容した事例
[13] 同一の不貞相手との間に成立した2度の示談に基づく慰謝料とは別に、示談成立後の新たな不貞行為について慰謝料を認定した事例
[14] 不貞配偶者の離婚する旨の言動を信じて不貞関係を継続した不貞相手に故意が認められた事例
【婚姻期間 10年以上】
[15] 夫と不貞相手との交際の程度やその期間、夫婦関係が破綻せず維持されていること等の事情により、慰謝料が10万円の限度で認められた事例
[16] 夫が婚姻約40年後から20年間毎日愛人方に通い、2子をもうけ、そのうち1子に全財産を相続させる遺言をして死亡した事例
[17] 夫が4年余にわたって9歳年下の相手方と不貞関係を継続し、その間3度にわたって妻に不貞関係が発覚して、夫婦が別居するに至った事例
[18] 会社を経営する夫が、妻との婚姻関係が相当悪化する中、スナックを経営する女性と同棲を始めたものの、子を思って妻の元に戻った事例
[19] 夫が銀座のクラブのママと、約1年半及び約2年の2回にわたって継続的な不貞関係を持ったため、婚姻関係が破綻の危機に陥った事例
[20] 大企業の役員であった亡夫が、生前、長期間にわたって単身赴任した際に交際を始めた不貞相手との間に1子をもうけ、不貞相手との関係解消に1億円を支払っていた事例
[21] 妻から不貞相手に対する慰謝料請求につき、不貞行為によっては夫婦関係は破綻に至っておらず、かえって妻は夫を宥恕しているともうかがわれるとして慰謝料額を算定した事例
[22] 夫から不貞相手に対する慰謝料請求につき、夫に対する共同不法行為責任における不貞相手の負担割合を6割とした事例
[23] 妻から不貞相手に対する慰謝料請求につき、婚姻関係を続けていきたいという夫の意向を妻が受け入れて夫を宥恕したことを考慮し、慰謝料額を算定した事例
[24] 婚姻関係が破綻していないことなどを理由に慰謝料額として100万円が相当と認めた事例
[25] 不貞関係の中断・再開を繰り返した事例
[26] 不貞回数が3回にとどまる事例
[27] 不貞相手と夫の不貞行為により、妻が、うつ病により通院加療を要する状態に追い込まれたと認定した事例
[28] 不貞配偶者も積極的に不貞行為に及んだと認定した事例
[29] 既婚者同士の不貞につき、各配偶者から提起された不貞訴訟を併合審理した事例
[30] 提訴後の不貞継続や、被告である不貞相手が不貞関係を認めないことを慰謝料の増額要素として考慮した事例

第2章 配偶者のみを被告とする事例

第3章 不貞相手と配偶者を被告とする事例

※第1章[31]以降の細目次は省略してあります。



【新日本法規出版株式会社が運営する販売サイト】
▼webショップ(新日本法規出版株式会社が提供する法律書籍販売サイト)
『不貞慰謝料の算定事例集-判例分析に基づく客観的な相場観-』(印刷書籍)
http://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_5100030.html?PR

▼eBOOKSTORE(新日本法規出版株式会社が運営する法律の電子版書籍コンテンツ販売サイト)
『【電子版】不貞慰謝料の算定事例集-判例分析に基づく客観的な相場観-』(電子書籍)
http://ebook.e-hoki.com/item/bookdetail.html?id=102734PR
形式: ActiBook(アクティブック)


【書籍情報】
書 名 :不貞慰謝料の算定事例集-判例分析に基づく客観的な相場観-
編 著 :久保田有子(弁護士)
定 価 :<印刷書籍>4,968円(本体価格4,600円+税)
     <電子書籍(ActiBook形式)>3,996円(本体価格3,700円+税)
発行日 :2018年10月2日
体 裁 :B5 378頁
発 行 :新日本法規出版株式会社
ISBN  :<印刷書籍>978-4-7882-8461-6
     <電子書籍(ActiBook形式)>978-4-7882-8466-1



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