世界初！塩と水から電力を作るクリーンなパワーバンク「JAQ HYBRID」をCEATEC JAPAN 2018にて発表！年内発売予定！

株式会社ライテック（本社：東京都台東区、代表取締役：廣田 茂、以下ライテック）は、スウェーデンの燃料電池開発メーカであるmyFC社（NASDAQ上場:SE0005505898、以下myFC）と日本国内における総販売代理店契約を締結し、世界初となる塩と水から電力を作ることができるパワーバンク「JAQ HYBRID」（以下本製品）ならびに「パワーカード」を、10/16（火）～10/19（金）に幕張メッセで開催される、「CEATEC JAPAN 2018（HALL3、ブースナンバー：C009）」にて発表いたします。一般発売は2018年末を予定しています。

30年以上の年月をかけて燃料電池の研究、開発、製造をしているスウェーデンのmyFCは燃料電池業界をリードする企業であり、この度、世界初となる塩と水から電力を生成する世界最小クラスの燃料電池パワーバンク「JAQ HYBRID」を開発しました。50を越える国際特許を取得し、あらゆるシーンで活躍できるパワーバンクとして注目されています。従来のパワーバンクと同様にMicro USBポートを用いて本製品内蔵の電池を充電し、ご使用のスマートフォン、タブレットへの充電用としてお使いいただけると同時に、塩と水、反応成分が格納されたパワーカードを使用して、電力を得られない場所でも、水素を生成することで燃料電池が電気エネルギーを生成し、内蔵電池を充電することも可能になるハイブリッドなパワーバンクです。

パワーカードは再利用プラスチック製で、水、塩、アルミニウム、反応部品がカード内部の異なるチェンバーにて別々に格納されています。ご使用時はカード内部の成分が混ざり合い、水素ガスを生成します。その水素ガスは本製品内部の燃料電池の電極（アノード）にて水素イオンと電子に分離され、プロトン交換膜（PEM）を通過できない電子を活用して電気エネルギーを生成しています。一方で、PEMを通過できる水素イオンがもう一つの電極（カソード）に移り、酸素と結合して、副産物となる水を生成します。myFCが開発した燃料電池LAMINA（TM）燃料電池は、FCV（Fuel Cell Vehcle）と呼ばれる燃料電池自動車等ですでに採用されており、政府が策定した「水素基本戦略」にも示されている水素社会の実現に向けて重要な位置付として、また、環境にも優しいエコなエネルギーとしても話題を集めています。

本製品は化学反応時に発生するガスの内部圧力を低く抑える「オープンエンド設計」を採用し、国際電気標準会議（IEC）にて指定されている、マイクロ燃料電池の安全性規格（IEC 62282-6-100）をクリアし、安全に持ち運びできる仕様となっています。筐体デザインは、ニューヨークを拠点とするデザインエージェンシーArulidenによって設計され、IDA DESIGN AWARDS 銀賞を受賞しています。本製品内蔵リチウムイオン電池は2700mAh。出力は5W（5V、1A）にてお使いのスマートフォン、タブレットを充電可能です。パワーカード一枚で生成できるエネルギーは17000ジュール。反応時間は約2時間でおよそ700mAhの電力を得られます。パワーカードは1回限りの使用で、使用後は家庭用ゴミとして処分いただけます。パワーカードは長期保存可能で、万が一の際用の備蓄にも最適です。使用後も安全に廃棄できます。また、運送手段も選ばす航路、海路、陸路にて供給可能であるため、物資援助にも適しています。

■会社概要
会 社 名：株式会社ライテック
所 在 地：東京都台東区浅草橋2-13-9
代表取締役：廣田 茂
▽URL： http://www.lightec-inc.jp
▽本製品URL：https://jp.myfcpower.com/

＜事業内容＞
株式会社ライテックは、1937年に喫煙具製造の販売会社としてスタートし、品質第一主義を貫き、80年という歴史と喫煙具のジャンルで確固たる地位を築いてまいりました。
業界のリーディングカンパニーでありながらも、新しいマーケットへチャレンジする姿勢を忘れず、電子VAPE「Smooth V!P」の開発や、スマートフォンアクセサリをはじめとするスマートプロダクト製品を、国内外から選りすぐり、お客様へお届けしています。