プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉公二)は、介護市場に向けて、新たな製品ブランド「たすけあ」を立ち上げ、その第1弾となるファイル製品を2019年春に発売します。また、10月10日から東京ビッグサイトで開催される「第45回 国際福祉機器展」の当社スマート介護ブース(東展示ホール、東5 5-09-08)内で「たすけあ」のブランドコンセプトを説明するとともに製品サンプルを展示いたします。
■「たすけあ」ブランドの狙い
人口の高齢者割合が高まり、要介護認定者も増加、2018年640万人※1の要介護認定者は、2025年には815万人に達する※2といわれています。介護サービス事業所も増加しており、2017年は2000年と比較し、介護予防通所介護事業所が517%増の41,561事業所、訪問介護事業所は371%増の36,564事業所に達しました※3。しかし、介護従事者の増加は需要の増加に追い付かず充足率は低下、2025年には32万人が不足する※2といわれています。
一方、介護現場では、介護保険法に基づいた記録・書類保管が必須となっており、日々の介護記録や請求の書類など事務作業の負担が大きく、他の業界に比べペーパーレスが進みにくいのが現状です。
当社はこうした介護現場の事務作業の実態を詳しく把握するため、介護施設を訪問し、ヒアリングを実施しました。その中で、既存のファイルや事務用品に別の機能を加えることで、より便利に効率的に使っていただけるという点に注目し、介護現場に特化したシリーズの開発を進めることにしました。
「たすけあ」ブランドは、ほしかった機能を“たす”ことで、介護する人も介護される人も “たすけ”たい。 みんながお互いに“たすけあ”える社会を目指します。
■新製品概要
「たすけあ」ブランドの第1弾として、2019年春にファイル5製品9アイテムの発売を予定しています。
(1) 利用者カルテ リングファイル
(2) 利用者カルテ フラットファイル
(3) 提供票ファイル (リングファイル)
(4) 利用者カルテ用インデックス
(5) あ~わ行インデックス (提供票用)
「介護記録をつける時間をもっとケアの時間に使いたい」「書類保管方法には、効率的な方法があるとは思うけど、手が回らない」「毎月、事務作業が残業になってしまう」など、介護従事者の事務作業に対する不満は多く、その中でも介護記録のファイリングは多数の介護従事者の悩みとなっています。
「たすけあ」のファイルは、インデックスや表紙に一工夫。介護従事者の事務作業用に特化した仕様を採用しています。来春の第1弾製品の発売を機に、幅広い製品群の拡充を目指し、介護現場の「ほしかった」声にお応えしていきます。
※1 厚生労働省「介護保険事業状況報告の概要」(2018年1月暫定版)
※2 経済産業省「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会報告書」(2018年4月)
※3 厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査の概況」(2000年と2017年比較)
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