キャップクラウド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:萱沼徹、以下キャップクラウド)は、山梨県富士吉田市にコワーキングスペース「anyplace.work」(エニイプレイス ドット ワーク)を2018年9月14日(金)に正式オープンします。本リリースでは、正式オープンまでの経緯を伝えさせていただいたうえで、これまでanyplace.workに関わってくださった関係者のコメントを記載しています。
◆オープンまでの経緯
今回のきっかけは、富士吉田出身である弊社代表の萱沼が現状に強い危機感を覚えたことから始まります。
富士吉田は富士山の麓にあり自然が豊かなロケーションでありながら、同時に都心から1時間半ほどで行けるというアクセスの良さも持ち合わせています。そのような場所にもかかわらず、現在は人口減少の問題を抱えています。最盛期55,000人いた市の人口は5万人を割り、メイン通りにはシャッターを下ろす店舗が増えており、就職先には市外を選ぶ若者が多いのが現状です。
萱沼は、「かつての賑わっていた頃のように、活気ある市を取り戻したい」と考え、現状に対して問題意識を持っていることを富士吉田市役所に発信しました。
すると、市も同様な意識を持っていることがわかり、また地域おこし協力隊やふじよしだ定住促進センターなどの関連機関とも現状の課題・それを解決するための方法について意見を交わすことで、よりこの問題に対する意識が高まりました。
ある日、定住促進センター紹介の空き家物件の中に、富士山駅から徒歩5分の場所に、三面ガラス張りで天井が高く開放感のある魅力的な物件を見つけました。
そこで、労働人口の流出に歯止めをかける一方法として、コワーキングスペース・サテライトオフィスを置いたらどうかと提案しました。当初から富士吉田の魅力として考えていた「富士山の麓という自然豊かな場所」と「都心からの好アクセス」を表現することができ、「地域活性化」「定住」「2拠点居住」のハブとなり得る物件であると感じたからです。ここに、プロジェクトが本格始動することとなりました。
設計は、富士吉田地域おこし協力隊の中川さんが所属されていた東京理科大学坂牛研究室に共同研究という形でお願いし、未来を担う学生にも深く関わってもらうことになりました。
これにより今回の取り組みは、「富士吉田をもっと盛り上げたい」という気持ちを持った、富士吉田市役所・富士吉田地域おこし協力隊・ふじよしだ定住促進センター・東京理科大学坂牛研究室・そして弊社と、産学官の連携によるプロジェクトになりました。
◆キャップクラウド株式会社
キャップクラウドは、渋谷にオフィスを構えるIT企業です。「中小企業の経営効率を最大にする」ことをミッションに、ITツールを活用して「働き方の選択肢を拡げるツール(バックオフィスのサポートツールや、顧客管理システム、勤怠管理システム)」などの提供をしています。
◆関係者からのコメント
・富士吉田市長 堀内茂様
この度は「anyplace.work」のオープンおめでとうございます。
富士吉田市は「富士山を間近に見られる」、「首都圏から1時間半の距離」などサテライトオフィスなどの設置については好条件が整っています。このanyplace.workはこれらの特徴を活かし、富士吉田市の喫緊の課題であります移住・定住政策へ貢献いただける施設であります。
多くの方々に利用していただき、関係人口の増加から定住へと繋がり、今後の本市の活性化に寄与いただけることを祈念いたします。
今回のきっかけは、富士吉田出身である弊社代表の萱沼が現状に強い危機感を覚えたことから始まります。
富士吉田は富士山の麓にあり自然が豊かなロケーションでありながら、同時に都心から1時間半ほどで行けるというアクセスの良さも持ち合わせています。そのような場所にもかかわらず、現在は人口減少の問題を抱えています。最盛期55,000人いた市の人口は5万人を割り、メイン通りにはシャッターを下ろす店舗が増えており、就職先には市外を選ぶ若者が多いのが現状です。
萱沼は、「かつての賑わっていた頃のように、活気ある市を取り戻したい」と考え、現状に対して問題意識を持っていることを富士吉田市役所に発信しました。
すると、市も同様な意識を持っていることがわかり、また地域おこし協力隊やふじよしだ定住促進センターなどの関連機関とも現状の課題・それを解決するための方法について意見を交わすことで、よりこの問題に対する意識が高まりました。
ある日、定住促進センター紹介の空き家物件の中に、富士山駅から徒歩5分の場所に、三面ガラス張りで天井が高く開放感のある魅力的な物件を見つけました。
そこで、労働人口の流出に歯止めをかける一方法として、コワーキングスペース・サテライトオフィスを置いたらどうかと提案しました。当初から富士吉田の魅力として考えていた「富士山の麓という自然豊かな場所」と「都心からの好アクセス」を表現することができ、「地域活性化」「定住」「2拠点居住」のハブとなり得る物件であると感じたからです。ここに、プロジェクトが本格始動することとなりました。
設計は、富士吉田地域おこし協力隊の中川さんが所属されていた東京理科大学坂牛研究室に共同研究という形でお願いし、未来を担う学生にも深く関わってもらうことになりました。
これにより今回の取り組みは、「富士吉田をもっと盛り上げたい」という気持ちを持った、富士吉田市役所・富士吉田地域おこし協力隊・ふじよしだ定住促進センター・東京理科大学坂牛研究室・そして弊社と、産学官の連携によるプロジェクトになりました。
◆キャップクラウド株式会社
キャップクラウドは、渋谷にオフィスを構えるIT企業です。「中小企業の経営効率を最大にする」ことをミッションに、ITツールを活用して「働き方の選択肢を拡げるツール(バックオフィスのサポートツールや、顧客管理システム、勤怠管理システム)」などの提供をしています。
◆関係者からのコメント
・富士吉田市長 堀内茂様
この度は「anyplace.work」のオープンおめでとうございます。
富士吉田市は「富士山を間近に見られる」、「首都圏から1時間半の距離」などサテライトオフィスなどの設置については好条件が整っています。このanyplace.workはこれらの特徴を活かし、富士吉田市の喫緊の課題であります移住・定住政策へ貢献いただける施設であります。
多くの方々に利用していただき、関係人口の増加から定住へと繋がり、今後の本市の活性化に寄与いただけることを祈念いたします。
・一般財団法人ふじよしだ定住促進センター 代表理事 滝口伸一様
20年と少し前、僕はこのまちに可能性を感じられず家出しました。東京でジタバタしたのちに帰郷し早10年。未だに秘めたポテンシャルに至らないまちですが、とてつもない可能性を感じて今ここにいます。富士山が凄すぎて、危機感が薄まっちゃうのが玉にきずですが、今、このまちにはたくさんの才能が集まっています。世界中から人と情報と仕事が集まるanyplace.work 富士吉田が、それを更に加速させていきます。富士山のふもとから世界に向けて創造していきましょう。
20年と少し前、僕はこのまちに可能性を感じられず家出しました。東京でジタバタしたのちに帰郷し早10年。未だに秘めたポテンシャルに至らないまちですが、とてつもない可能性を感じて今ここにいます。富士山が凄すぎて、危機感が薄まっちゃうのが玉にきずですが、今、このまちにはたくさんの才能が集まっています。世界中から人と情報と仕事が集まるanyplace.work 富士吉田が、それを更に加速させていきます。富士山のふもとから世界に向けて創造していきましょう。
・富士吉田地域おこし協力隊 隊員 中川宏文様
大学院卒業と同時にスタートした、東京と富士吉田間の2拠点居住・ワークも3年目に入った今年度、遂にそのような働き方・生き方をする人たちが集えるコワーキングスペースが富士吉田に!都心部から1.5時間という富士山の麓のまち富士吉田で2地域居住・ワークをスタートする方々の受け皿となり、多種多様な働き方をする仲間が増えることによって、富士吉田がさらに魅力のある街へと進化していくきっかけとなることを期待します!
大学院卒業と同時にスタートした、東京と富士吉田間の2拠点居住・ワークも3年目に入った今年度、遂にそのような働き方・生き方をする人たちが集えるコワーキングスペースが富士吉田に!都心部から1.5時間という富士山の麓のまち富士吉田で2地域居住・ワークをスタートする方々の受け皿となり、多種多様な働き方をする仲間が増えることによって、富士吉田がさらに魅力のある街へと進化していくきっかけとなることを期待します!
・建築家/東京理科大学教授 坂牛卓様
だいぶ前から東京以外にも拠点を構えて生活したいと思っている。国外の候補地はブエノスアイレス、ウィーン、バルセロナ。国内では富士吉田が有力候補である。東京に至近で自然に満ちている。春秋東京、夏富士吉田、冬海外。こんな風に暮らせたら素敵である。その時 Coworking place はビジネスとコミュニケーションの結節点となる。anyplace.work 富士吉田がこれからの富士吉田市の核となって育っていくことを夢見ている。
だいぶ前から東京以外にも拠点を構えて生活したいと思っている。国外の候補地はブエノスアイレス、ウィーン、バルセロナ。国内では富士吉田が有力候補である。東京に至近で自然に満ちている。春秋東京、夏富士吉田、冬海外。こんな風に暮らせたら素敵である。その時 Coworking place はビジネスとコミュニケーションの結節点となる。anyplace.work 富士吉田がこれからの富士吉田市の核となって育っていくことを夢見ている。