2018年09月10日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、世界のバイオ医薬品市場について調査結果を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年度のバイオ医薬品市場は、日・米・欧3極で前年度比13.9%増(円ベース)のおよそ18兆6,044億円となった。近年は、癌領域・炎症領域を主とした抗体医薬品及び融合蛋白質が市場を牽引。さらにバイオシミラー(BS)は、大型製品の参入が活発化したことによりシェアが拡大している。当資料は、日・米・欧いずれかの市場でバイオシミラー(BS)が承認されている6領域を対象に、地域別・領域別の市場分析や開発動向についてレポートしている。

概要
◆全世界におけるバイオ医薬品の2017年度の市場規模は、日・米・欧3極で前年度比13.9%増(円ベース)のおよそ18兆6,044億円となっている。近年は癌領域・炎症領域を主とした抗体医薬品市場及び融合蛋白質市場が、バイオ医薬品市場全体を牽引している。すなわち、2017年度の抗体医薬品市場は、前年度比20.3%増の11兆6,810億円、融合蛋白質市場は同11.3%増の2兆4,259億円といずれも2桁増で推移している。

◆抗体医薬品の癌領域では、「Opdivo」「Keytruda」などの癌免疫療法薬が、発売以来急速に市場浸透している。特に「Opdivo」については、2014年9月に世界に先駆けて日本で上市されてから、2017年度はブランド別で8位となる前年度比26.0%増の6,492億円規模に成長している。ただし、日本においては相次ぐ薬価引き下げの影響により、前年度比13.3%減と処方数の増加に反して、売上は減少している。

◆バイオシミラー(BS)については、これまで融合蛋白質「Humira」や抗体医薬品の「Enbrel」「MabThera/Rituxan」といった各種類の大型製品のBSが欧州を中心に市場参入し、シェアを獲得している。米国でも2015年にFDAからBSに関するガイドラインが発表されるなど、シェア拡大に向けて開発が進捗している。したがって今後は世界規模でBSによる先発品の売上浸食が加速するとみられる。

◆当資料では、日米欧いずれかの市場でバイオシミラー(BS)が承認されている6製剤(抗体医薬品、融合蛋白質、インスリン製剤、EPO(エリスロポエチン)製剤、G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)製剤、遺伝子組換えホルモン製剤)を対象とし、それぞれの市場動向および開発動向を日・米・欧3極を中心に調査・分析している。

TPC市場調査レポート
「2018年 世界のバイオ医薬品市場」
―大型製品のバイオシミラー参入が活発化―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310180425
資料体裁:A4判 150頁
発刊日:2018年8月30日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.