株式会社パテント・リザルトは2018年6月11日、独自に分類した食品業界の企業を対象に、2017年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「食品業界 他社牽制力ランキング2017」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2017年に最も引用された企業は、味の素、次いでキリンホールディングス、明治ホールディングスとなりました。
1位味の素の最も引用された特許は、昨年に続いて「多層プリント配線板などに用いられる樹脂組成物」に関する特許(特許第5786327号)で、住友ベークライトの4件、三菱ガス化学の2件など合計12件の審査過程で拒絶理由として引用されています。このほかには「高齢者の筋肉量低下などの諸症状に有効な予防効果を有する栄養組成物」に関する特許(特許第5983601号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2017年に味の素の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はCJ CHEILJEDANG(韓)(12件)、次いで日立化成および花王(各8件)となっています。
2位キリンホールディングスの最も引用された特許は、「ビール風味発酵アルコール飲料」に関する特許(特願2010-280723)で、アサヒビールの5件の審査過程において拒絶理由として引用されています。このほかには「フルーツ香が付与されたビールテイスト飲料」に関する特許(特許第5073784号)や、「低アルコール無糖飲料の製造方法」に関する特許(特許第5254155号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2017年にキリンホールディングスの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はアサヒグループホールディングス(38件)、次いでサッポロホールディングス(14件)、サントリーホールディングス(11件)となっています。
3位明治ホールディングスの引用された件数の最も多い特許は、「所望のタンパク質を大量に発現させる方法」に関する特許(特許第4257759号)で、本田技研工業のセルロース分解物の製造方法関連特許6件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2017年に明治ホールディングスの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は雪印メグミルク(11件)で、本田技研工業(7件)、日清食品ホールディングス(5件)と続いています。
本分析の詳細については、「食品 特許資産規模ランキング2017」にてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2018/06/food.html
<<特許・技術調査レポートについて>>
http://www.patentresult.co.jp/report/index.html
<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/
<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/
<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2017年に最も引用された企業は、味の素、次いでキリンホールディングス、明治ホールディングスとなりました。
1位味の素の最も引用された特許は、昨年に続いて「多層プリント配線板などに用いられる樹脂組成物」に関する特許(特許第5786327号)で、住友ベークライトの4件、三菱ガス化学の2件など合計12件の審査過程で拒絶理由として引用されています。このほかには「高齢者の筋肉量低下などの諸症状に有効な予防効果を有する栄養組成物」に関する特許(特許第5983601号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2017年に味の素の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はCJ CHEILJEDANG(韓)(12件)、次いで日立化成および花王(各8件)となっています。
2位キリンホールディングスの最も引用された特許は、「ビール風味発酵アルコール飲料」に関する特許(特願2010-280723)で、アサヒビールの5件の審査過程において拒絶理由として引用されています。このほかには「フルーツ香が付与されたビールテイスト飲料」に関する特許(特許第5073784号)や、「低アルコール無糖飲料の製造方法」に関する特許(特許第5254155号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2017年にキリンホールディングスの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はアサヒグループホールディングス(38件)、次いでサッポロホールディングス(14件)、サントリーホールディングス(11件)となっています。
3位明治ホールディングスの引用された件数の最も多い特許は、「所望のタンパク質を大量に発現させる方法」に関する特許(特許第4257759号)で、本田技研工業のセルロース分解物の製造方法関連特許6件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2017年に明治ホールディングスの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は雪印メグミルク(11件)で、本田技研工業(7件)、日清食品ホールディングス(5件)と続いています。
本分析の詳細については、「食品 特許資産規模ランキング2017」にてご覧いただけます。
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