情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年4月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス 出品台数の不足傾向が強まる>
50cc車の高年式車を中心に、出品台数が減少していることと需要時期が重なって堅調な相場展開になっています。BJ(ヤマハ)の評価3点下中※で3.1万円、JOGアプリオ(ヤマハ)の評価2点下中※でも2.4万円といずれも強相場でした。輸出銘柄でも、アクシス100(ヤマハ)の評価2点下劣※は4.2万円、CD125T(ホンダ)の評価2点下劣※は15.4万円まで上昇しました。しばらくはこの相場が維持されそうな勢いがあります。
<250ccクラス ロードスポーツ車の軟調傾向大か>
全体的に相場は活発ですが上限があり、上値狙いが難しいです。ロードスポーツ車の出品台数は増えていますが、相場は下落傾向が強まっています。新年度の車が投入されたこともあり、旧年カラー車は弱い傾向が続いています。CBR(MC41、ホンダ)は評価3点中中※の1万Km台で16~17万円です。珍しいところでは、TW225(ヤマハ)の評価3点中上中※が18.6万円と久々の高相場です。
<400ccクラス 絶版車は相変わらず強い>
新旧入り混じっての相場が展開されています。CBR400(ホンダ)のH29年、評価4点中中小※の1千Kmは40.6万円としっかりとした値をつけました。一方、ゼファーΧ(カワサキ)H23年の評価4点中中小※ 、7.7千Kmは49.4万円の高値追いです。いずれも堅調な相場を維持しているのが目立ちます。珍しいところではZ400FX-LTD(カワサキ)評価4点中中中※ 、5.1万Kmが120.0万円で成約しています。新旧とも、内容の良いものは応札が一段と多く、即店頭売り車両への人気が加速しています。
<401ccクラス 新旧車が入り混じって>
大型車クラスも、高年式車のスポーツか旧車が堅調な相場を展開しています。それ以外の車は軟調な相場動向に落ち着いています。ゼファー750(カワサキ)の評価4点上中小※が65万円としっかりとした値をつけました。反対に、V-MAX(ヤマハ)のH27年、評価4点上上小※の7千Kmは140.2万円とだいぶ値を下げています。人気車は奪い合いの様相が強く、不人気車は処分売りの傾向が強いです。今後とも、さらにこの傾向は強まりそうです。ハーレーは、CVO含めて軟調傾向が続いています。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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