医療機器の製造・設計に関する“アジア最大級”の展示会・セミナー「Medtec Japan 2018(メドテック ジャパン/企画・運営:UBMジャパン株式会社/本社:東京都千代田区/代表取締役:クリストファー・イブ)」は、日本発の革新的な医療機器を表彰する、第7回「Medtecイノベーション大賞」が第一医科株式会社(本社:東京都文京区/代表取締役:林正晃、以下第一医科)の「眼球運動検査装置 YVOG-Glass(ワイボーグ・グラス)」に本日決定したことをお知らせいたします。
■「Medtecイノベーション大賞」は第一医科の「眼球運動検査装置 YVOG-Glass(ワイボーググラス)」に決定!
第7回「Medtecイノベーション大賞」を受賞した第一医科の「眼球運動検査装置 YVOG-Glass(ワイボーググラス)」は、山口大学医学部と画像処理技術を専門とする株式会社YOODSと連携し開発されたもので、これまで不可能であったリアルタイムで水平・垂直・回旋等の眼球運動解析が可能なシステムです。本システムにより測定準備やデータ解析も簡便化されており、めまい診断に極めて有用なシステムです。
【製品の特長】
リアルタイムで「眼球運動画像」「眼振図」「頭の傾き」を同一画面内に表示することで、めまい検査をサポートします。角度グラフ、速度グラフは3次元表示(水平、垂直、回旋)が可能で、126gの軽量ゴーグルに高精細CMOSカメラと頭位センサを内蔵しており、頭位変換眼振検査などでもきれいでぶれの少ない画像の観察と記録ができます。
本製品は患者のめまい診断に有用なシステムであり、専門家による臨床データの学会発表や医療機器展示会などでの製品紹介により国内を始め海外の臨床現場にも普及促進を目指しています。
【開発の背景】
めまいの発症には様々な要因が考えられますが、従来眼振検査には眼球運動に伴う電位変化から計測するENG(Electronystagmography)や虹彩パターンの変化から光学的計測によるフレンツェル眼鏡を用いた方法等が行われて来ました。前者は垂直・水平方向の記録のみで回旋性の運動の記録ができず、後者はセッティングやデータ解析に時間と労力を要するなどの課題がありました。また、めまい症状の中でも約40%を占めると言われる良性のめまいでは特に回旋運動の検査が重要で、脳梗塞やメニエール病などと区別する上でも、垂直・水平に加え回旋性眼球運動が簡便でリアルタイムで検査できる手法や機器の開発が期待されていました。
【会社概要】
第一医科は、耳鼻咽喉科領域のめまい検査装置、治療機器・鋼製小物などの、開発・製造・販売・輸出入・アフターサービスを事業としている耳鼻咽喉科に特化した医療機器メーカーです。
診断・検査・治療に関わる各種機器の開発・製造を行っており、取扱機器の種類は2,600を超えています。国内耳鼻咽喉科向け医療機関では全国約4,500カ所中2,000カ所を超えて納入実績があります。臨床ニーズの収集から薬事手続きや上市に至る事業化ノウハウの強化に向けて、医工連携に意欲的に取り組み、全国の大学病院、地方自治体、モノづくり企業との広域的なネットワーク構築を実施しています。
■第7回「Medtecイノベーション大賞」各賞の受賞企業名、製品名のご紹介
・大賞 第一医科:「眼球運動検査装置 YVOG-Glass(ワイボーグ・グラス)」[No.204]※
・医工連携イノベーション賞:大阪大学/株式会社JMC/フヨー株式会社「心臓カテーテル手技訓練用モデル群(冠動脈、TAVI、アブレージョン、心筋生検、他)」大阪大学 [No.2514]、JMC [No.1712]、フヨー[No.2607]※
・課題解決チャレンジ賞:株式会社ケー・シー・シー商会「採血静注練習キット(看護師一人一台、復職練習用)
・入賞:木田バルブ・ボール株式会社「人工関節(骨頭、カップ)など」[No.2605]※
・入賞:シバセ工業株式会社「医療用ストロー(細管)」[No.904&1104]※
・入賞:リード株式会社「アラート管理(パニック値を担当医に迅速伝達)」[No.513]※
※のついている企業は「Medtec Japan 2018」にご出展いただいています。
■日本発の革新的な医療機器を表彰する「Medtecイノベーション大賞」とは
「Medtecイノベーション大賞」は、医療機器の設計・製造において、国内企業による革新的な医療機器を表彰する目的で、2012年に創設され、今年で7回目を迎えました。受賞製品は、世界に誇れる日本発の革新的な医療機器や部材・部品、加工技術・製造装置等の製品として、国内外に広く伝えていきます。なお「Medtecイノベーション大賞」は、「日本の技術をいのちのために委員会」の協力を得て創設したものです。
■ Medtec Japan 2018の開催概要
・展示会名: 「Medtec Japan 2018」
・同時開催: 「医療用エレクトロニクス展」、「介護・福祉 ロボット&機器 開発展」、「医療・ICT・在宅医療展」、「検査キット 完成品・開発展」
・会期: 2017年 4 月18 日(水)~20 日(金) 10:00-17:00 (セミナー受付は午前9時より)
・会場: 東京ビッグサイト 東4・5・6ホール (東京都江東区有明3丁目11-1)
・主催: UBMジャパン株式会社
・後援:公益財団法人医療機器センター
一般社団法人日本医療機器産業連合会
一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム
日本の技術をいのちのために委員会
タイ王国大使館
・協賛: 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
・公式HP: http://www.medtecjapan.com/
●「Medtec Japan 2018」に関するお問合せは下記までお願いします。
・報道関係の方々の問合せ先
広報窓口:
株式会社アネティ 担当:こだま/真壁 Tel:03-6421-7397 Fax:03-6421-7398 E-mail:Kodama@anety.biz
・リリース発信元
UBMジャパン株式会社 担当:滝川 Tel:03-5296-1034 Fax:03-5296-1018 E-mail:aiko.takigawa@ubm.com
第7回「Medtecイノベーション大賞」を受賞した第一医科の「眼球運動検査装置 YVOG-Glass(ワイボーググラス)」は、山口大学医学部と画像処理技術を専門とする株式会社YOODSと連携し開発されたもので、これまで不可能であったリアルタイムで水平・垂直・回旋等の眼球運動解析が可能なシステムです。本システムにより測定準備やデータ解析も簡便化されており、めまい診断に極めて有用なシステムです。
【製品の特長】
リアルタイムで「眼球運動画像」「眼振図」「頭の傾き」を同一画面内に表示することで、めまい検査をサポートします。角度グラフ、速度グラフは3次元表示(水平、垂直、回旋)が可能で、126gの軽量ゴーグルに高精細CMOSカメラと頭位センサを内蔵しており、頭位変換眼振検査などでもきれいでぶれの少ない画像の観察と記録ができます。
本製品は患者のめまい診断に有用なシステムであり、専門家による臨床データの学会発表や医療機器展示会などでの製品紹介により国内を始め海外の臨床現場にも普及促進を目指しています。
【開発の背景】
めまいの発症には様々な要因が考えられますが、従来眼振検査には眼球運動に伴う電位変化から計測するENG(Electronystagmography)や虹彩パターンの変化から光学的計測によるフレンツェル眼鏡を用いた方法等が行われて来ました。前者は垂直・水平方向の記録のみで回旋性の運動の記録ができず、後者はセッティングやデータ解析に時間と労力を要するなどの課題がありました。また、めまい症状の中でも約40%を占めると言われる良性のめまいでは特に回旋運動の検査が重要で、脳梗塞やメニエール病などと区別する上でも、垂直・水平に加え回旋性眼球運動が簡便でリアルタイムで検査できる手法や機器の開発が期待されていました。
【会社概要】
第一医科は、耳鼻咽喉科領域のめまい検査装置、治療機器・鋼製小物などの、開発・製造・販売・輸出入・アフターサービスを事業としている耳鼻咽喉科に特化した医療機器メーカーです。
診断・検査・治療に関わる各種機器の開発・製造を行っており、取扱機器の種類は2,600を超えています。国内耳鼻咽喉科向け医療機関では全国約4,500カ所中2,000カ所を超えて納入実績があります。臨床ニーズの収集から薬事手続きや上市に至る事業化ノウハウの強化に向けて、医工連携に意欲的に取り組み、全国の大学病院、地方自治体、モノづくり企業との広域的なネットワーク構築を実施しています。
■第7回「Medtecイノベーション大賞」各賞の受賞企業名、製品名のご紹介
・大賞 第一医科:「眼球運動検査装置 YVOG-Glass(ワイボーグ・グラス)」[No.204]※
・医工連携イノベーション賞:大阪大学/株式会社JMC/フヨー株式会社「心臓カテーテル手技訓練用モデル群(冠動脈、TAVI、アブレージョン、心筋生検、他)」大阪大学 [No.2514]、JMC [No.1712]、フヨー[No.2607]※
・課題解決チャレンジ賞:株式会社ケー・シー・シー商会「採血静注練習キット(看護師一人一台、復職練習用)
・入賞:木田バルブ・ボール株式会社「人工関節(骨頭、カップ)など」[No.2605]※
・入賞:シバセ工業株式会社「医療用ストロー(細管)」[No.904&1104]※
・入賞:リード株式会社「アラート管理(パニック値を担当医に迅速伝達)」[No.513]※
※のついている企業は「Medtec Japan 2018」にご出展いただいています。
■日本発の革新的な医療機器を表彰する「Medtecイノベーション大賞」とは
「Medtecイノベーション大賞」は、医療機器の設計・製造において、国内企業による革新的な医療機器を表彰する目的で、2012年に創設され、今年で7回目を迎えました。受賞製品は、世界に誇れる日本発の革新的な医療機器や部材・部品、加工技術・製造装置等の製品として、国内外に広く伝えていきます。なお「Medtecイノベーション大賞」は、「日本の技術をいのちのために委員会」の協力を得て創設したものです。
■ Medtec Japan 2018の開催概要
・展示会名: 「Medtec Japan 2018」
・同時開催: 「医療用エレクトロニクス展」、「介護・福祉 ロボット&機器 開発展」、「医療・ICT・在宅医療展」、「検査キット 完成品・開発展」
・会期: 2017年 4 月18 日(水)~20 日(金) 10:00-17:00 (セミナー受付は午前9時より)
・会場: 東京ビッグサイト 東4・5・6ホール (東京都江東区有明3丁目11-1)
・主催: UBMジャパン株式会社
・後援:公益財団法人医療機器センター
一般社団法人日本医療機器産業連合会
一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム
日本の技術をいのちのために委員会
タイ王国大使館
・協賛: 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
・公式HP: http://www.medtecjapan.com/
●「Medtec Japan 2018」に関するお問合せは下記までお願いします。
・報道関係の方々の問合せ先
広報窓口:
株式会社アネティ 担当:こだま/真壁 Tel:03-6421-7397 Fax:03-6421-7398 E-mail:Kodama@anety.biz
・リリース発信元
UBMジャパン株式会社 担当:滝川 Tel:03-5296-1034 Fax:03-5296-1018 E-mail:aiko.takigawa@ubm.com