2017年12月18日 10:00

大学入試での「英語の検定利用」入試改革を見据えて実施大学が急増!採用率は「英検」が依然圧倒的、レベルは「準2~準1級」!

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教育出版の株式会社旺文社(東京都新宿区、代表取締役社長生駒大壱)の教育情報センターは、2018年度大学入試(一般入試、推薦・AO)における英語の外部検定利用について、全大学の入試要項の分析を行いましたので、その結果を、12月18日にお知らせいたします。

教育出版の株式会社旺文社(東京都新宿区、代表取締役社長生駒大壱)の教育情報センターは、2018年度大学入試(一般入試、推薦・AO)における英語の外部検定利用について、全大学の入試要項の分析を行いましたので、その結果を、12月18日にお知らせいたします。

【大学入試での「外部検定利用」とは】
 今年の注目は一般入試。2021年1月にスタートする、センター試験に代わる「共通テスト」では、外部検定の成績が利用可能になり、さらに国立の一般入試では必須化の方針が出されました。この改革に先んじて、各大学の一般入試では、すでに利用が急激に広がっています。
 来年の4月には、いよいよ改革初年度の学年が高校に入学してきます。これから外部検定の取得熱が急速に高まっていくのは間違いありません。

一般入試での急速な拡大続く。推薦・AO入試も増加が続く。
 一般入試で外部検定利用がはじまって4年目の今年度は、利用大学が前年から4割増。全大学の2割にあたる152大学に増加しました。推薦・AOで利用する大学も335大学となり、トータルでは全大学の半数が外部検定利用入試を実施しています。
一般入試、推薦AOにて外部検定を利用している大学の実数を集計

英検が不動の高採用率!
 大学が利用「可」とする検定は、一般入試、推薦・AOとも、前年に続き「英検」が圧倒的です。一般入試では、大学入試専用に開発された検定「TEAP(ティープ)」をはじめとした他検定も採用率が上がってきています。
※各大学にて外部検定を利用している入試方式を100とし、それぞれの外部検定が採用されている割合を算出。
※原則、学科単位で集計。1つの学科で複数の入試方式がある場合、外部検定の利用内容が同じなら「1」、異なるなら別々に計上。
※各外部検定の採用については募集要項に記載されているものをすべて計上。「それに準ずる外部検定でも出願可」のような記載の場合は、上記すべての外部検定が採用されているとしてカウント。募集要項の文面から記載以外が有効と読み取れない場合は採用としていない。

一般入試では英検2級、推薦・AOでは英検準2級レベルを求められる。
 大学入試では、準2~2級レベルを基準にしている大学が多く見られます。大学入試で検定を利用する場合
には、このレベルを取得しておくことが必要です。
※各外部検定の級・スコアをCEFRにあてはめ、各レベルを英検級に換算。募集要項の記載に級・スコアの指定が無いものは除く。
※外部検定の級・スコアに応じて段階的に優遇を行う場合、最易級のみを集計(例:「準2級=80点、2級=90点、準1級=100点」とみなす場合、準2級のみ計上)。


【会社概要】

社名 : 株式会社 旺文社
本社 : 〒162-8680 東京都新宿区横寺町55
設立 : 1931年10月1日
TEL : 03-3266-6400
代表者 : 代表取締役社長 生駒 大壱
URL  : https://www.obunsha.co.jp/
事業内容 : 教育・情報をメインとした総合出版と事業

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社旺文社 広報担当
TEL : 03-3266-6400
FAX : 03-3266-6849
E-mail :pr@obunsha.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 教育、資格、スキル

会社概要

商号
株式会社旺文社(カブシキガイシャオウブンシャ)
代表者
粂川 秀樹(クメカワ ヒデキ)
所在地
〒162-8680
東京都新宿区横寺町55 
TEL
03-3266-6400
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.obunsha.co.jp/

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