2017年10月13日 10:00

不動産店舗へのVR導入が好調 旅行業界の展開も加速 VRで国内最大級 第三者割当増資で資金調達累計7億円超に サービスを支える高い技術力がシェア向上に貢献

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VR コンテンツのプラットフォームを提供するナーブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田英起、以下「ナーブ」)は、2017年9月29日をもって、シリーズBで総額約4.6億円の第三者割当増資が完了したことをお知らせいたします。

VR コンテンツのプラットフォームを提供するナーブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田英起、以下「ナーブ」)は、2017年9月29日をもって、シリーズBで総額約4.6億円の第三者割当増資が完了したことをお知らせいたします。

今回の第三者割当増資により、2015年10月の創業以来、資金調達金額の総額は7億円を超えました。累計での資金調達額は、VR企業として国内最大規模の調達となります。(当社調べ)  今回の引受先は、ニッセイ・キャピタル株式会社が運営するファンド、Spiral Ventures Japan有限責任事業組合が運営するファンド、三菱地所株式会社および株式会社ギガプライズの4社です。

■「VR内見TM」、上位10社のうち6社で導入

ナーブの主力事業である「VR 内見TM」は、2016年9月のサービス提供開始以来、大手の不動産事業者を中心に導入シェアを拡大し続けています。
2016年度の不動産売買仲介実績の上位10社(注1)のうち、6社が「VR 内見TM」を導入(2017年10月現在)しており、既に不動産業界においては圧倒的なシェアを誇っています。近日は中小不動産企業からの問合せが急激に増加しています。

「VR 内見TM」とは、お客様が専用のVRゴーグルで物件を閲覧することで現地を訪問した際と同様の内見を実現するシステムです。また、顧客が閲覧している映像を営業マンのPCで共有することにより、きめ細かな接客を行うことができます。

導入店舗では、その場で何件でも内見できる利便性がお客様にたいへん好評です。顧客満足度のアンケートでは、「VR内見TM」は事前に図面では把握しきれない物件の特長を知ることができ、内見の手間が省け、理想に近い物件を見つけやすいと「VR内見TM」導入前と比較し満足度が75%向上いたしました。

ナーブのVR技術は、最新の技術を誰にでも扱いやすくアプリケーション化し、専門の知識を持っていなくても取り扱えるツールであることを強みとしています。
 「VR 内見TM」においては不動産事業者が簡単に内見コンテンツを作成できる撮影システム等を構築しています。

(注1)…株式会社住宅新報社の「住宅新報」2017年5月30日号をもとに当社でデータを抽出し集計
■旅行業界やVR無人店舗への展開もスタート
現在は、不動産 VR の他にも、全日本空輸株式会社へ技術提供した新しい形のバーチャル旅行「ANA VIRTUAL TRIP」や、タブレット端末を通して不動産物件紹介や旅行ツアー説明の接客が受けられる、無人の遠隔接客ブース「どこでもストアTM」を開発しています。
「どこでもストアTM」は、ブース内のタブレットと実店舗の営業担当者とをインターネットで接続し、テレビ電話のように双方で会話ができるブース型遠隔接客無人店舗です。ブース内にはVRゴーグルも設置されており、不動産店頭と同様の「VR 内見TM」を利用した接客をここでも受けることができます。


ナーブは、「ライフスタイル VR を通じた”コト”の共有による新しい購買体験の実現」を基本理念に、事業拡大を続けてまいりました。
今回調達した資金は、VR領域における技術力追求のための人材の確保と営業・マーケティング体制の強化に充当いたします。今後もさらなる革新的なサービスの開発に努めるとともに、事業パートナーとの関係強化を図り、事業展開を加速させてまいります。


■引受先概要
◇ニッセイ・キャピタル株式会社
代表取締役 有馬 英二
東京都千代田区丸の内1-6-6

◇Spiral Ventures Japan有限責任事業組合
代表パートナー 奥野 友和
東京都港区虎ノ門5-11-1

◇三菱地所株式会社
代表執行役 執行役社長 吉田 淳一
東京都千代田区大手町1-6-1

◇株式会社ギガプライズ
代表取締役社長 梁瀬 泰孝
東京都渋谷区円山町3-6


■ナーブ株式会社について
 「人々のライフスタイルを変革するサービスの実現」を目的に 2015年10月に創業。
創業前の2013年から VRの開発に着手し、「観て楽しむVRコンテンツ」を「体験型のVRコンテンツ」に実現した経験を生かして、不動産事業・観光事業・ブライダル事業・など、様々な事業分野で利?可能な企業向けVRコンテンツ配信プラットフォーム「ナーブ・クラウド」を開発。
 ナーブ・クラウドは、VRコンテンツの収集・管理・配信のための共通的な機能群を備えており、開発キットを?いて様々なアプリケーションと統合することが可能。
 また、一般的なVRゴーグルはプライベート利用が前提のため、ビジネス利用に特化し、操作性や衛生面などの様々な課題をクリアした「CREWL(クルール)」を自社開発。
【会社概要 (2017年10月1日現在)】
会社名: ナーブ株式会社 (英語表記:NURVE, Inc.)
代表取締役: 多田 英起 (ただ ひでき)
本社所在地: 東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 465 区
設立: 2015 年 10 月
資本金: 361百万円
事業内容: VR(バーチャルリアリティ)コンテンツのプラットフォームの提供
URL: http://www.nurve.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ナーブ株式会社(ナーブカブシキガイシャ)
代表者
多田 英起(タダ ヒデキ)
所在地
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング7F
TEL
03-6635-6199
業種
システム開発
上場先
未上場
会社HP
http://www.nurve.jp/index.html

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