建設・不動産関連の資格取得スクール「総合資格学院」を運営する株式会社総合資格(本社:東京都新宿区、代表取締役:岸 隆司)は、8月22日(火)に合格発表された、平成29年度2級建築士 学科試験について分析をいたしました。以下、ご報告いたします。
2級建築士とは
都道府県知事の免許を得て、設計・工事監理などの業務を行う国家資格。主に木造家屋や比較的小規模な鉄筋コンクリート造の一定規模以下の建物(延べ面積300m2以内、高さ13m、軒の高さ9m以内のもの。学校や集会場、映画館などの公共建築物では延べ面積500m2以内)などの設計及び工事管理を行います。
大学などで建築・設計系の指定科目を修めた者は、実務経験がなくとも試験資格を得られることから、学部卒業生や大学院生の受験者が多い試験となっています。
なお、学科試験合格者は、秋の製図試験合格によって2級建築士として認定されます。
■ 学科試験総評 試験難易度高まる
今年度の学科試験は、例年と同様の新傾向・新技術・法改正を含む出題に加え、図の読み取りに関する内容など、目新しい問題も目立ちました。さらに、実務的な問題や1級建築士試験で問われるような問題もあり、深い知識が試される試験でした。特に実務と関わりの深い問題は、単なる過去問の暗記では正答を導き出すことが難しく、独学での対応は困難であったと考えられます。
■ 史上初!24歳以下の合格者が過半数に
試験実施機関発表の「平成29年度の合格者の主な属性」によると、「年齢別」で近年増加傾向を示していた、「24歳以下」が52.1%となり、24歳以下の合格者が全体の過半数を占めることになりました。また、「受験資格別」でも「学歴のみ」が73.2%となり、「年齢別」「受験資格別」どちらも過去最高の割合となりました。この二つの属性の特徴は、実務要件を必要としない、所定の学科を卒業した入社1、2年目の新社会人や、建築系の大学院生となります。この結果から、学生時代から勉強をし、在学中または、入職後早い時期に2級建築士資格を取得する動きが主流となっていると推察されます。またその背景には、建設業界で懸案となっている技術者不足があり、多くの企業が若年技術者の育成に力を入れており、早期の2級建築士資格取得を推奨していることが要因と推察されます。
より実務的な能力の求められる2級建築士試験で、実務経験の浅い受験生が合格を勝ち取る為には、私共資格スクールの利用が圧倒的に有利と言えます。
■ 受験者数、合格者、合格率共に前年度を下回る
今年の学科試験受験者数は19,649名(平成28年度20,057名 前年比-408名)、合格者数7,197名(前年度8,488名 前年比-1,291名)、合格率36.6%(前年度42.3% 前年比-5.7ポイント)と、受験者数・合格者・合格率共に前年度を下回りました。この数値は過去10年間で、受験者数で最小、合格者数は7位、合格率は5位となりました。
2級建築士とは
都道府県知事の免許を得て、設計・工事監理などの業務を行う国家資格。主に木造家屋や比較的小規模な鉄筋コンクリート造の一定規模以下の建物(延べ面積300m2以内、高さ13m、軒の高さ9m以内のもの。学校や集会場、映画館などの公共建築物では延べ面積500m2以内)などの設計及び工事管理を行います。
大学などで建築・設計系の指定科目を修めた者は、実務経験がなくとも試験資格を得られることから、学部卒業生や大学院生の受験者が多い試験となっています。
なお、学科試験合格者は、秋の製図試験合格によって2級建築士として認定されます。
■ 学科試験総評 試験難易度高まる
今年度の学科試験は、例年と同様の新傾向・新技術・法改正を含む出題に加え、図の読み取りに関する内容など、目新しい問題も目立ちました。さらに、実務的な問題や1級建築士試験で問われるような問題もあり、深い知識が試される試験でした。特に実務と関わりの深い問題は、単なる過去問の暗記では正答を導き出すことが難しく、独学での対応は困難であったと考えられます。
■ 史上初!24歳以下の合格者が過半数に
試験実施機関発表の「平成29年度の合格者の主な属性」によると、「年齢別」で近年増加傾向を示していた、「24歳以下」が52.1%となり、24歳以下の合格者が全体の過半数を占めることになりました。また、「受験資格別」でも「学歴のみ」が73.2%となり、「年齢別」「受験資格別」どちらも過去最高の割合となりました。この二つの属性の特徴は、実務要件を必要としない、所定の学科を卒業した入社1、2年目の新社会人や、建築系の大学院生となります。この結果から、学生時代から勉強をし、在学中または、入職後早い時期に2級建築士資格を取得する動きが主流となっていると推察されます。またその背景には、建設業界で懸案となっている技術者不足があり、多くの企業が若年技術者の育成に力を入れており、早期の2級建築士資格取得を推奨していることが要因と推察されます。
より実務的な能力の求められる2級建築士試験で、実務経験の浅い受験生が合格を勝ち取る為には、私共資格スクールの利用が圧倒的に有利と言えます。
■ 受験者数、合格者、合格率共に前年度を下回る
今年の学科試験受験者数は19,649名(平成28年度20,057名 前年比-408名)、合格者数7,197名(前年度8,488名 前年比-1,291名)、合格率36.6%(前年度42.3% 前年比-5.7ポイント)と、受験者数・合格者・合格率共に前年度を下回りました。この数値は過去10年間で、受験者数で最小、合格者数は7位、合格率は5位となりました。
◆ 総合資格学院の現役受講生から1,748名が合格、基準達成現役受講生の合格率99.0%達成
「平成29年度2級建築士学科試験」において、総合資格学院では、現役受講生から1,748名が合格しました。併せて、基準達成現役受講生の合格率99.0%(出席率8割以上、宿題提出率8割以上、総合模擬試験正当率7割を達成した当学院現役受講生299名中、296名合格)を達成しました。この合格率は全受験生の合格率36.6%を大きく上回るもので、当学院の提供する講習システムの質の高さを強く裏付けることができました。
◆ 合格に向け、総合資格学院がバックアップ
難易度が高まる傾向にある「2級建築士学科試験」で確実に合格を勝ち取るには、単なる暗記ではなく原理・原則からしっかりと理解する学習、新しい出題傾向についての分析、それに対応した問題演習等の実践が不可欠です。当学院では、創立以来貫き通してきた対面指導により受講生一人ひとりの理解度に合わせた“真の個別指導”をはじめ、最新試験に対応するオリジナル教材、計画的なカリキュラム等によりすべての受講生を確実に合格へ導きます。
■ 総合資格は、サービス提供エリアの拡大で、資格獲得にきめ細かに対応!
「総合資格学院」は、2017年7月時点で全国45都道府県に約90教室を展開しています。教室未開設県は青森県のみとなります。(2017年10月、秋田市内に新規開校予定)
近い将来、全都道府県での開校を目指し、サービス提供エリアを拡大することで、きめ細やかな対応を図ってまいります。
【会社概要】
[所在地] 株式会社総合資格 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル22階 [TEL] 03-3340-2801(代)
[所在地] 株式会社中部資格 愛知県名古屋市中区錦1-2-22 中部資格ビル [TEL] 052-202-1751(代)
[代表者] 岸 隆司
[設立] 1987年1月
[社員数] 665名(2017年5月現在)
[URL] http://www.shikaku.co.jp
[資本金] 総合資格:1億円
[売上高] 148億円(2016年9月期)
● 本件のお問合せは、下記までお願いいたします。
株式会社総合資格 営業部広報担当 松崎・小野寺
TEL:03-3340-3082 FAX:03-3340-6715 E-mail:koho@shikaku.co.jp
(広報窓口) 株式会社アネティ 真壁・こだま
TEL:03-6421-7397 FAX:03-6421-7398 E-mail:makabe@anety.biz(真壁)