2017年1月に発表した、フルホワイトカラー調整および昼光照明機能を搭載したスマート照明制御IC、AS7221に続き、コグニティブライティングTMスマート照明制御ICファミリに加わったAS7220は、正確な“calibrated-for-life“カラーセンサをインテリジェントなコグニティブライティングエンジンと組み合わせ、暖色および寒色LEDストリングからの出力で独立型クローズドループメンテナンスを可能にします。これにより、経年劣化や動作温度の変化、ドライバの寿命からくる変化の結果としてのLEDの色ずれやルーメン低下を、照明器具が自動的に調整します。
民生、産業、ハイエンド住宅利用者向けに販売されているプレミアム照明システムでは、思い通りのCCTを実現するために、メーカーは通常、タイトなLEDコンビネーションに依存するほかありません。スマート照明制御IC、AS7220は、高度なセンサ駆動アルゴリズムを採用することで、もっと緩やかなCCTあるいはフラックス範囲で暖色および寒色白色LEDを使用し、高品質かつ高安定な光を実現します。これにより、次のような競争優位性が得られます。
LED製造ユニットを供給しうるサプライベースを拡大製造柔軟性を向上させ、LEDインベントリの管理を簡素化LEDドライバおよび電力供給の通常要請を簡素化し、正確に調整した出力や仕様の緩和を提供し、それらのコンポーネントのサプライベースの開設が可能
AS7220は、LED照明システムの設計に簡単に統合できます。求められるCCTおよび全出力ルーメン値の一方、または両方を製造ラインでプログラムした後は、クローズドループカラーを自立的に実行して、各種照明器具内LEDの出力制御を行います。LEDストリングに供給される電力の制御は、マルチチャネル電源のデジタルスイッチング、あるいはアナログまたはデジタル出力と組み合わせたPWM電流ステアリングの組み合わせから標準のシングルチャネル0～10VまたはPWM入力調光安定器、もしくはドライバを通じて実行されます。
ams、シニアマーケティングマネージャ、トム・グリフィスは次のようにコメントしています。「LED照明業界における継続的な課題は、動作温度の変化時だけでなく、お客様が期待する長年のサービス寿命期間にわたって、正確に同じ色と出力を提供することです」。LEDは、使い始めの1年によくその特性を示すのですが、長期予想モデルでは色と輝度にばらつきがあることがわかっています。さらに、LEDの進化は非常に速く、製造開始からわずか1年後でさえ、同じモデルの照明器具には同じパーツがコスト効率のよい選択であるとは限らず、次々にバリエーションが出てきます。
グリフィスはまた次のようにも述べています。「製品アーキテクチャにクローズドループ検出が加わることで、照明器具メーカーはこのような技術と供給の制約から解放され、BOMコストを下げて、コンポーネント選択に一貫性と幅広い土台をふたつながら得られると同時に、より正確な照明品質を製品の寿命がくるまで提供できます」
AS7220には、amsの外付け周辺光センサをつけることでオプション動作として標準の0～10V調光入力を使った自立的なデイライトハーベスティングを追加できるように事前設定されています。また、スマート照明制御ICは、標準の占有センサへのダイレクトインターフェースも提供しているので、インテリジェント調光制御や省エネ方式にすることも可能です。
正確で安定したCCT制御は、業界初となるAS7220の内蔵型三刺激CIE XYZカラーセンサによって実現します。これは、センサのチャネルデータをCIE 1391色空間に直接マッピングするものです。AS7220デバイスのダイ上に設置されたナノ光干渉フィルタが、高い安定性を提供し、時間経過や温度変化によってもほとんど劣化しません。わずか4.7mm×4.5mm×2.5mmというセンサシステムのLGAパッケージには、±20.5°の視界を持つビルトインの開口部が設けられています。
本チップは、デバイスに統合されたロジック機能を使って、－40～＋85の動作温度範囲で、正確に0.002 du’v’（約2～3マカダムステップ）まで、工場で測定されたCCT値を提供することができます。
AS7220スマート照明制御ICは現在、量産中です。価格につきましては、当社代理店までお問い合わせください。AS722xファミリの評価キットは、amsのICダイレクト・オンラインストアから入手可能です。サンプル請求およびさらなる技術情報は、こちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/Smart-Lighting-Manager/AS7220
ams広報担当：神谷
Tel: 03-5269-1038
Email:ams@jspin.co.jp
民生、産業、ハイエンド住宅利用者向けに販売されているプレミアム照明システムでは、思い通りのCCTを実現するために、メーカーは通常、タイトなLEDコンビネーションに依存するほかありません。スマート照明制御IC、AS7220は、高度なセンサ駆動アルゴリズムを採用することで、もっと緩やかなCCTあるいはフラックス範囲で暖色および寒色白色LEDを使用し、高品質かつ高安定な光を実現します。これにより、次のような競争優位性が得られます。
LED製造ユニットを供給しうるサプライベースを拡大製造柔軟性を向上させ、LEDインベントリの管理を簡素化LEDドライバおよび電力供給の通常要請を簡素化し、正確に調整した出力や仕様の緩和を提供し、それらのコンポーネントのサプライベースの開設が可能
AS7220は、LED照明システムの設計に簡単に統合できます。求められるCCTおよび全出力ルーメン値の一方、または両方を製造ラインでプログラムした後は、クローズドループカラーを自立的に実行して、各種照明器具内LEDの出力制御を行います。LEDストリングに供給される電力の制御は、マルチチャネル電源のデジタルスイッチング、あるいはアナログまたはデジタル出力と組み合わせたPWM電流ステアリングの組み合わせから標準のシングルチャネル0～10VまたはPWM入力調光安定器、もしくはドライバを通じて実行されます。
ams、シニアマーケティングマネージャ、トム・グリフィスは次のようにコメントしています。「LED照明業界における継続的な課題は、動作温度の変化時だけでなく、お客様が期待する長年のサービス寿命期間にわたって、正確に同じ色と出力を提供することです」。LEDは、使い始めの1年によくその特性を示すのですが、長期予想モデルでは色と輝度にばらつきがあることがわかっています。さらに、LEDの進化は非常に速く、製造開始からわずか1年後でさえ、同じモデルの照明器具には同じパーツがコスト効率のよい選択であるとは限らず、次々にバリエーションが出てきます。
グリフィスはまた次のようにも述べています。「製品アーキテクチャにクローズドループ検出が加わることで、照明器具メーカーはこのような技術と供給の制約から解放され、BOMコストを下げて、コンポーネント選択に一貫性と幅広い土台をふたつながら得られると同時に、より正確な照明品質を製品の寿命がくるまで提供できます」
AS7220には、amsの外付け周辺光センサをつけることでオプション動作として標準の0～10V調光入力を使った自立的なデイライトハーベスティングを追加できるように事前設定されています。また、スマート照明制御ICは、標準の占有センサへのダイレクトインターフェースも提供しているので、インテリジェント調光制御や省エネ方式にすることも可能です。
正確で安定したCCT制御は、業界初となるAS7220の内蔵型三刺激CIE XYZカラーセンサによって実現します。これは、センサのチャネルデータをCIE 1391色空間に直接マッピングするものです。AS7220デバイスのダイ上に設置されたナノ光干渉フィルタが、高い安定性を提供し、時間経過や温度変化によってもほとんど劣化しません。わずか4.7mm×4.5mm×2.5mmというセンサシステムのLGAパッケージには、±20.5°の視界を持つビルトインの開口部が設けられています。
本チップは、デバイスに統合されたロジック機能を使って、－40～＋85の動作温度範囲で、正確に0.002 du’v’（約2～3マカダムステップ）まで、工場で測定されたCCT値を提供することができます。
AS7220スマート照明制御ICは現在、量産中です。価格につきましては、当社代理店までお問い合わせください。AS722xファミリの評価キットは、amsのICダイレクト・オンラインストアから入手可能です。サンプル請求およびさらなる技術情報は、こちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/Smart-Lighting-Manager/AS7220
ams広報担当：神谷
Tel: 03-5269-1038
Email:ams@jspin.co.jp
