株式会社サクセスボード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:萱野聡)のWoman's Career 事業部では、強くしなやかに成長する女性のキャリアと組織づくりサポートする「neutral woman」において、2016年1月から12月までに実施した弊社研修プログラムの内容や企業からのオーダー傾向をもとに、女性活躍推進に関する研修動向の調査を実施いたしました。
2016年、Woman's Career 事業部では、企業や団体の女性社員のべ800人、女性社員の上司のべ700人に対して研修を実施いたしました。当事業責任者でWoman's Career 事業各研修のメイン講師を努める藤崎葉子取締役によればその中で、企業からの要望が特に多かった研修プログラムは、、、
【第1位】女性管理職育成に関する研修
中でも、女性管理職一歩手前の方向けの研修のお問い合わせ、実施ともに第1位となりました。
弊社の研修メニュー「ジャンヌ・ダルク」では、リーダーへの不安の払しょく、ワンランク上のビジネスウーマンになるためのスキルなどの研修コンテンツを提供していますが、中でもオプション企画として人気のパネルディスカッションでは、受講生から出た先輩の女性管理職社員への質問に「管理職になってから、後悔したことはありませんか?」という内容が複数の研修で見受けられました。管理職への漠然とした不安を象徴するような質問ですが、これが受講生の本音かもしれません。一方当研修の受講後、約70%以上の受講生が管理職を引き受けたいという前向きな結果が出るケースもあり、確実に研修成果を出しています。
【第2位】上司向けのイクボス研修
女性側の研修だけでなく、女性を部下に持つ管理職向けの研修が第2位です。
女性だけが研修でモチベートされても、上司の意識が今までと同じでは研修効果が半減してしまいます。弊社の「リアル・イクボス」研修では、管理職の皆さんが、日頃のマネジメントの工夫として、日常の身だしなみやコミュニケーションに気をつかっていることが見受けられました。今後のキャリアの話にきっても切り離せない“プライベートの予定のこと”をどうやって聞くのかは、いつも一番の話題となります。弊社の研修では「まず、自分(上司)がプライベートや自分のことを話すこと」、お互いに腹を割ってという信頼関係が大事だと研修でお伝えしており、それらの学びを活かして真の「イクボス」となる上司が増えてきています。
【第3位】子育てとの両立支援に関する研修
子育て中の社員の方々を対象とした研修「レインボー」シリーズが第3位となりました。
今年の新しい傾向として、例えばこの夏に開催した育休復帰者セミナーでは、男性の受講生が複数の企業でポツポツと出現しはじめ、秋に開催した両立支援セミナーでは、男性社員のほうが受講生比率の高い企業もありました。少しずつではありますが、20代~30代の若手の男性社員を中心にイクメンが増え男性の育児参加が確実に浸透しているようです。また、育児と仕事の両立にはつきもののイライラした感情に対処するために、オプション企画として「アンガーマネジメント」を導入したところ、非常に役立つとの声が多く人気コンテンツとなりました。
【2016年企業の動きから見えた「女性活躍」に必要なこと】
(1) 女性管理職になることへの不安解消と環境整備
人生において選択肢の多い女性たちが、積極的に中長期的なキャリアを描くためには、まず基礎として「キャリアデザイン」の考え方を学び、リーダーへの不安を払拭するために、様々なビジネススキルの補てんが必要です。また、仕事やプライベートも含めた関係者による支援をしっかり確認し、そうしたネットワークを活用していけるかどうかが女性活躍の成功の分かれ目となるでしょう。
(2) 上司の意識改革
女性側だけでなく、その管理者であり一番のサポート役でもある直属の上司が、ダイバーシティや女性活躍推進についてその意味や意義をしっかりと理解し、女性ならではの心理的な壁やコミュニケーションのコツを学ぶ必要があります。昨今は各種のハラスメントを避けたい一心で女性とのコミュニケーションを取りたがらない男性上司も多いようですが、彼女たちの中長期的なキャリアの成長を一番に考え、向き合っていくことが重要です。
【株式会社サクセスボード概要】
代表者:代表取締役社長 萱野聡
設立:2006年2月8日
所在地:東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1182
資本金:1000万円
事業内容:キャリア・カウンセリング事業、ビジネス・コーチング事業、採用コンサルティング事業
メンタルヘルス事業、教育研修事業、各種人事業務アウトソーシング受託事業
【本件に関するお問い合わせ】
PR担当:大山夏希
E-Mail:natsuki.oyama73@gmail.com
2016年、Woman's Career 事業部では、企業や団体の女性社員のべ800人、女性社員の上司のべ700人に対して研修を実施いたしました。当事業責任者でWoman's Career 事業各研修のメイン講師を努める藤崎葉子取締役によればその中で、企業からの要望が特に多かった研修プログラムは、、、
【第1位】女性管理職育成に関する研修
中でも、女性管理職一歩手前の方向けの研修のお問い合わせ、実施ともに第1位となりました。
弊社の研修メニュー「ジャンヌ・ダルク」では、リーダーへの不安の払しょく、ワンランク上のビジネスウーマンになるためのスキルなどの研修コンテンツを提供していますが、中でもオプション企画として人気のパネルディスカッションでは、受講生から出た先輩の女性管理職社員への質問に「管理職になってから、後悔したことはありませんか?」という内容が複数の研修で見受けられました。管理職への漠然とした不安を象徴するような質問ですが、これが受講生の本音かもしれません。一方当研修の受講後、約70%以上の受講生が管理職を引き受けたいという前向きな結果が出るケースもあり、確実に研修成果を出しています。
【第2位】上司向けのイクボス研修
女性側の研修だけでなく、女性を部下に持つ管理職向けの研修が第2位です。
女性だけが研修でモチベートされても、上司の意識が今までと同じでは研修効果が半減してしまいます。弊社の「リアル・イクボス」研修では、管理職の皆さんが、日頃のマネジメントの工夫として、日常の身だしなみやコミュニケーションに気をつかっていることが見受けられました。今後のキャリアの話にきっても切り離せない“プライベートの予定のこと”をどうやって聞くのかは、いつも一番の話題となります。弊社の研修では「まず、自分(上司)がプライベートや自分のことを話すこと」、お互いに腹を割ってという信頼関係が大事だと研修でお伝えしており、それらの学びを活かして真の「イクボス」となる上司が増えてきています。
【第3位】子育てとの両立支援に関する研修
子育て中の社員の方々を対象とした研修「レインボー」シリーズが第3位となりました。
今年の新しい傾向として、例えばこの夏に開催した育休復帰者セミナーでは、男性の受講生が複数の企業でポツポツと出現しはじめ、秋に開催した両立支援セミナーでは、男性社員のほうが受講生比率の高い企業もありました。少しずつではありますが、20代~30代の若手の男性社員を中心にイクメンが増え男性の育児参加が確実に浸透しているようです。また、育児と仕事の両立にはつきもののイライラした感情に対処するために、オプション企画として「アンガーマネジメント」を導入したところ、非常に役立つとの声が多く人気コンテンツとなりました。
【2016年企業の動きから見えた「女性活躍」に必要なこと】
(1) 女性管理職になることへの不安解消と環境整備
人生において選択肢の多い女性たちが、積極的に中長期的なキャリアを描くためには、まず基礎として「キャリアデザイン」の考え方を学び、リーダーへの不安を払拭するために、様々なビジネススキルの補てんが必要です。また、仕事やプライベートも含めた関係者による支援をしっかり確認し、そうしたネットワークを活用していけるかどうかが女性活躍の成功の分かれ目となるでしょう。
(2) 上司の意識改革
女性側だけでなく、その管理者であり一番のサポート役でもある直属の上司が、ダイバーシティや女性活躍推進についてその意味や意義をしっかりと理解し、女性ならではの心理的な壁やコミュニケーションのコツを学ぶ必要があります。昨今は各種のハラスメントを避けたい一心で女性とのコミュニケーションを取りたがらない男性上司も多いようですが、彼女たちの中長期的なキャリアの成長を一番に考え、向き合っていくことが重要です。
【株式会社サクセスボード概要】
代表者:代表取締役社長 萱野聡
設立:2006年2月8日
所在地:東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1182
資本金:1000万円
事業内容:キャリア・カウンセリング事業、ビジネス・コーチング事業、採用コンサルティング事業
メンタルヘルス事業、教育研修事業、各種人事業務アウトソーシング受託事業
【本件に関するお問い合わせ】
PR担当:大山夏希
E-Mail:natsuki.oyama73@gmail.com