●概要
機会発見とは、「いまよりいいもの」ではなく、「いままでにないもの」を生み出す方法
商品開発やマーケティング、新規事業などで一般的に使われているのは、既にある問題を分析して、どこから着手するかの優先順位付けを行い、選択する「分析的アプローチ」です。
市場が安定的で、将来のロードマップが明確な状況においては効果的な手法ですが、既存の問題を起点にしているため、既存の延長線のもの、つまり「いまよりいいもの」レベルの発想になってしまうという難点があります。そのため、市場が成熟化し、製品間の差別優位性が少なくなり、新しい価値が求められる時代ではなかなか通用しなくなっているのが実情です。
そうした背景を踏まえて、本書では、分析的アプローチとは真逆な考え方を志向し、生活者起点で新しい価値を生み出す「機会発見アプローチ」を紹介します。それは、生活の現場をフィールドワークする「社会学」の調査手法、「デザインシンキング」の本場で培った人間理解+創造的アプローチ、数多のプロジェクトで磨いた「マーケティング」の実践知を活用し、「いまよりいいもの」ではなく、「いままでにないもの」を生み出す方法です。
●著者略歴 岩嵜 博論(いわさき・ひろのり)
株式会社博報堂/博報堂イノベーションデザイン ディレクター/ブランド・イノベーションデザイン局 イノベーションデザイン部 部長。博報堂において国内外のマーケティング戦略立案やブランドプロジェクトに携わった後、近年は生活者起点のイノベーションプロジェクトをリード。専門は、新製品・サービス開発、新規事業開発、UX戦略、ブランド戦略、マーケティング戦略、エスノグラフィ調査、プロセスファシリテーション。国際基督教大学(ICU)教養学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、イリノイ工科大学Institute of Design修士課程修了。共著に『アイデアキャンプ』(NTT出版)、『FABに何が可能か』(フィルムアート社)など。
●書籍について 『機会発見――生活者起点で市場をつくる』 岩嵜 博論 著
A5判ハードカバー 256頁
定価:1,900円+税
2016年9月21日発売予定
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2229
1. 機会発見とは何か?
2. 機会発見のプロセス
3. 課題リフレーミング
4. 日記調査とデプスインタビュー
5. エスノグラフィ調査
6. 情報の共有と整理
7. 機会フレーミング
8. 機会コミュニケーション
●ご取材について 本書著者への以下テーマなどに関するご取材・寄稿依頼をご検討ください。
・経営×デザイン=イノベーション? グーグル、アクセンチュア、マッキンゼーがデザイン会社をM&Aする真意。
・日本企業の製品開発は、『三種の神器』の時代からほとんど変わっていない? 技術起点から生活者起点へ。
・すべてはUX(顧客体験)に行き着く――カンヌライオンで見た、デザイン思考×スタートアップの可能性。
●本件に関するお問い合わせ先 英治出版株式会社
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 4F
TEL:03-5773-0193 FAX:03-5773-0194
担当者 : 山下(yamashita(at)eijipress.co.jp) / 山見(yamami(at)eijipress.co.jp)
※(at)を@に替えてお送りください。
機会発見とは、「いまよりいいもの」ではなく、「いままでにないもの」を生み出す方法
商品開発やマーケティング、新規事業などで一般的に使われているのは、既にある問題を分析して、どこから着手するかの優先順位付けを行い、選択する「分析的アプローチ」です。
市場が安定的で、将来のロードマップが明確な状況においては効果的な手法ですが、既存の問題を起点にしているため、既存の延長線のもの、つまり「いまよりいいもの」レベルの発想になってしまうという難点があります。そのため、市場が成熟化し、製品間の差別優位性が少なくなり、新しい価値が求められる時代ではなかなか通用しなくなっているのが実情です。
そうした背景を踏まえて、本書では、分析的アプローチとは真逆な考え方を志向し、生活者起点で新しい価値を生み出す「機会発見アプローチ」を紹介します。それは、生活の現場をフィールドワークする「社会学」の調査手法、「デザインシンキング」の本場で培った人間理解+創造的アプローチ、数多のプロジェクトで磨いた「マーケティング」の実践知を活用し、「いまよりいいもの」ではなく、「いままでにないもの」を生み出す方法です。
●著者略歴 岩嵜 博論(いわさき・ひろのり)
株式会社博報堂/博報堂イノベーションデザイン ディレクター/ブランド・イノベーションデザイン局 イノベーションデザイン部 部長。博報堂において国内外のマーケティング戦略立案やブランドプロジェクトに携わった後、近年は生活者起点のイノベーションプロジェクトをリード。専門は、新製品・サービス開発、新規事業開発、UX戦略、ブランド戦略、マーケティング戦略、エスノグラフィ調査、プロセスファシリテーション。国際基督教大学(ICU)教養学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、イリノイ工科大学Institute of Design修士課程修了。共著に『アイデアキャンプ』(NTT出版)、『FABに何が可能か』(フィルムアート社)など。
●書籍について 『機会発見――生活者起点で市場をつくる』 岩嵜 博論 著
A5判ハードカバー 256頁
定価:1,900円+税
2016年9月21日発売予定
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2229
1. 機会発見とは何か?
2. 機会発見のプロセス
3. 課題リフレーミング
4. 日記調査とデプスインタビュー
5. エスノグラフィ調査
6. 情報の共有と整理
7. 機会フレーミング
8. 機会コミュニケーション
●ご取材について 本書著者への以下テーマなどに関するご取材・寄稿依頼をご検討ください。
・経営×デザイン=イノベーション? グーグル、アクセンチュア、マッキンゼーがデザイン会社をM&Aする真意。
・日本企業の製品開発は、『三種の神器』の時代からほとんど変わっていない? 技術起点から生活者起点へ。
・すべてはUX(顧客体験)に行き着く――カンヌライオンで見た、デザイン思考×スタートアップの可能性。
●本件に関するお問い合わせ先 英治出版株式会社
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 4F
TEL:03-5773-0193 FAX:03-5773-0194
担当者 : 山下(yamashita(at)eijipress.co.jp) / 山見(yamami(at)eijipress.co.jp)
※(at)を@に替えてお送りください。