2015年10月01日 14:00

大和総研ビジネス・イノベーション、「電力の見える化」システムの基盤に「Postgres Plus」を採用

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株式会社アシストとエンタープライズDB株式会社は、「PostgreSQL」をエンジンとし、性能、可用性、連携、運用管理などのエンタープライズ用途で必要な機能が実装されたRDBMS「Postgres Plus」が株式会社大和総研ビジネス・イノベーションの「電力の見える化」を実現するシステムの基盤として採用されたことを発表します。

2015年10月1日
株式会社アシスト
エンタープライズDB株式会社

大和総研ビジネス・イノベーション、「電力の見える化」システムの基盤に「Postgres Plus」を採用   
~数万エンドポイントからの電力使用量データ処理の基盤として、性能、信頼性ともに安定稼働を実現~

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)とエンタープライズDB株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:藤田 祐治、略記:エンタープライズDB社)は、本日、「PostgreSQL」をエンジンとし、性能、可用性、連携、運用管理などのエンタープライズ用途で必要な機能が実装されたRDBMS「Postgres Plus」(開発元:EnterpriseDB Corporation/エンタープライズDB社)が株式会社大和総研ビジネス・イノベーション(本社:東京都江東区、代表取締役社長:深井 崇史、略記:大和総研ビジネス・イノベーション)の「電力の見える化」を実現するシステムの基盤として採用されたことを発表します。

大和総研ビジネス・イノベーションは、国内有数の総合シンクタンク、株式会社大和総研(本社:東京都江東区、代表取締役社長:深井 崇史、略記:大和総研)とともに、大和総研グループの中核会社として、特定製品に依存しないベンダーフリーの立場で、システムコンサルティング、システムインテグレーションサービス等を提供しています。同社では、大和総研との密接な連携を生かした社会インフラ事業、特に近年では国のエネルギー政策の転換を機に市場拡大が見込まれる電力エネルギー事業に力を入れています。

現在、様々な企業や自治体が「電力の見える化」による電力利用の最適化への取り組みを開始しており、いくつかの自治体では、地域全体で電力利用を最適化する行政サービスの実証実験も行われています。大和総研ビジネス・イノベーションは、その「電力の見える化」を実現するエネルギー・マネジメント・システム(EMS)を提供しています。EMSは、施設や建物内に設置されたスマートメーターやセンサーから電力使用量データを収集、見える化し、そのデータを活用して電力の需給予測、ピーク予測、エネルギーの最適運用計画へつなげるもので、次世代の社会インフラを支えるシステムです。

大和総研ビジネス・イノベーションのEMSはすでに多くの企業や自治体に導入され、2015年6月時点で数万のエンドポイントから途切れることなく電力使用量データを収集し、顧客・機器・契約情報と連動させた処理を実施しています。これらのデータは、短い場合には1分間に1回という間隔で送られてくるため、それを処理するシステム基盤には極めて高い性能が求められます。

大和総研ビジネス・イノベーションは、このEMSのシステム基盤として「Postgres Plus」を採用しました。「Postgres Plus」は、「高性能」「高信頼性」を特長とするオープンソースデータベース「PostgreSQL」に、データ連携、運用管理、チューニング機能などのエンタープライズ向け機能が強化された商用データベースであり、アシストと開発元であるEnterpriseDB Corporationが提供する信頼性の高い24時間365日サポートも利用可能です。同社の「Postgres Plus」の採用理由は以下のとおりです。

・他の一般的な商用データベースと比較しても遜色のない性能と信頼性
データベースが止まるとシステム全体が停止するため、高い性能と信頼性を兼ね備えたデータベースが必須だった。

・EMSを商用サービスとして提供するために欠かせない商用サポートサービス
万が一の障害時に、開発元ベンダーに迅速に対応してもらえるサポートサービスが必須だった。

・他のデータベース製品に比べて柔軟なライセンス
サポート付き期間利用権であるサブスクリプション・ライセンスによりスモールスタートが可能なこと、またサービス拡張時にもサブスクリプション・ライセンスの追加で対応できることが、立ち上げ期であるEMSのビジネス要件に合致した。

2014年のシステム提供開始からこれまで、データベースで問題が発生したことはなく、性能、信頼性ともに安定した稼働を続けています。現在このEMSで取得しているのは主に電力使用量データですが、将来的には施設や店舗、工場、家庭に存在するあらゆるデバイスや設備のデータを収集し、設備の安定稼働を制御するIoT(Internet of Things)基盤への発展が期待されています。

■株式会社大和総研ビジネス・イノベーションについて 代表取締役社長:深井 崇史
開業:2008年10月1日
資本金:3,000百万円

本社:東京都江東区永代1丁目14番5号
事業内容:システムコンサルティング、システムインテグレーション
URL:http://www.dir.co.jp/

■エンタープライズDB株式会社について 代表取締役:藤田 祐治
設立:2011年4月14日
本社:東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター
URL:http://www.enterprisedb.co.jp/company/enterprisedb-japan

■EnterpriseDB Corporationについて 社長 兼 CEO:Ed Boyajian
設立:2004年
本社:米国マサチューセッツ州
URL:http://www.enterprisedb.com/

■株式会社アシストについて 代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:870名(2015年4月現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースを中心に、近年ではクライアント仮想化やビジネスルール管理分野も拡充し支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもと、これらの分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

■ニュースリリースに関するお問い合わせ 株式会社アシスト 広報部 担当:田口、大村
TEL:03-5276-5850 FAX:03-5276-5895 E-Mail:press@ashisuto.co.jp

エンタープライズDB株式会社 担当:伊籐
TEL:050-5532-7038 E-Mail:sales-jp@enterprisedb.com

■「Postgres Plus」に関するお問い合わせ 株式会社アシスト 情報基盤事業部 ビジネス推進部 担当:中村剛
TEL:03-5276-3653 FAX:03-5276-5869 E-Mail:database@ashisuto.co.jp
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/product/category/database/postgresql/

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
エンタープライズDB株式会社(エンタープライズデービーカブシキガイシャ)
代表者
北川 晋(キタガワ ススム)
所在地
〒105-0003
東京都港区西新橋1-1-1 10F WeWork 日比谷FORT TOWER
TEL
090-1407-6530
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.enterprisedb.com/
公式ブログ
https://edbjapan.com/
  • 公式twitter
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