2015年09月15日 12:00

マーケティングリサーチ会社の（株）総合企画センター大阪、東南アジアの菓子市場について調査結果を発表

2014年度の東南アジア7ヶ国の菓子市場は、前年比11.5％増の8,823億1,000万円となった。当該地域へはロッテ、森永製菓、カルビー等日系企業が積極的に進出し、事業拡大を図っている。当資料では、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、ミャンマーの菓子市場をカテゴリー別・メーカー別で調査・分析。さらに、現地での菓子の販売ルートや小売業者などを明らかにしている。

概要
◆東南アジア地域では人口増加に伴い、高水準の経済成長による所得の増加や消費を牽引する中間層が拡大している。その中で、菓子市場についても拡大傾向にある。

◆今回調査した東南アジア7ヶ国の菓子市場は、2014年度で前年比11.5％増の8,823億1,000万円となっている。国別では、インドネシアやフィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、シンガポールが2ケタを超す伸びとなっている。その中で、ロッテの「Xylitol」や地場メーカーが展開している栄養素を付加したビスケットなどの機能性を訴求した商品が健康志向の消費者を中心に受け入れられており、従来の低価格商品の投入や各国特有のフレーバー商品などとは違う商品展開が新たな需要を生み出している。

◆また、当該地域へは日系企業も積極的に進出を行っている。具体的には、ロッテが2013年7月にタイで「トッポ」を製造する工場を新たに稼働させた他、森永製菓が2013年9月にインドネシアで現地企業との合併会社を設立し、「ハイチュウ」やキャンディーを発売、カルビーが2014年にフィリピンに合併会社を設立するなど、各社とも東南アジアでの事業拡大を進めている。

◆当資料では、成長市場として存在感が高まる東南アジア7ヶ国における菓子市場をカテゴリー別・メーカー別で調査・分析。さらに、現地での菓子の販売ルートや小売業者などを明らかにすることで、東南アジア地域への進出の一助となるレポートとしている。

【調査対象国】
■インドネシア　■フィリピン　■ベトナム　■タイ
■マレーシア　■シンガポール　■ミャンマー

TPC市場調査レポート
「2015年　東南アジアの菓子市場」
―日本の菓子メーカーの進出が進む東南アジア市場―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr120150254
資料体裁：A4判104頁
発刊日：2015年9月11日
頒　　　価：87,000円（税抜）

【会社概要】
■会社名　　株式会社総合企画センター大阪
■所在地　　大阪市西区新町2-4-2　なにわ筋SIAビル
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