みなさんは朝型・夜型どちらですか?
朝型と夜型、どちらのほうがいいのか?勉強や仕事の効率はどちらがいいか、鬱になりにくいのはどちらか・・・等多くの情報をよく耳にします。
また、忙しいビジネスマンの朝の1時間を有意義に使い1日を始めよう!ということで“朝活”もいまだに注目されており、中には「丸の内大学」という朝活の色々なプログラムを実施している民間団体も増えてきています。
そして最近増加してきている注目の制度は「昼寝制度」です。
2013年9月に発表した国際睡眠調査では、日本人の平均睡眠時間は6時間22分とアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツの6か国の中で一番身短いことがわかりました。そこで、幾つかの企業では「昼寝制度」を設け、実際に業務効率改善に繋がり、業績が上がっている企業もあるようです。
そこで、今回は「平均年収」の高さと「朝型・夜型」「平均睡眠時間」に関連性があるのか、20代~60代以上の男女、1,000人に調査を行いました。
(1)性年代別朝型・夜型比較
朝型と夜型、どちらのほうがいいのか?勉強や仕事の効率はどちらがいいか、鬱になりにくいのはどちらか・・・等多くの情報をよく耳にします。
また、忙しいビジネスマンの朝の1時間を有意義に使い1日を始めよう!ということで“朝活”もいまだに注目されており、中には「丸の内大学」という朝活の色々なプログラムを実施している民間団体も増えてきています。
そして最近増加してきている注目の制度は「昼寝制度」です。
2013年9月に発表した国際睡眠調査では、日本人の平均睡眠時間は6時間22分とアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツの6か国の中で一番身短いことがわかりました。そこで、幾つかの企業では「昼寝制度」を設け、実際に業務効率改善に繋がり、業績が上がっている企業もあるようです。
そこで、今回は「平均年収」の高さと「朝型・夜型」「平均睡眠時間」に関連性があるのか、20代~60代以上の男女、1,000人に調査を行いました。
(1)性年代別朝型・夜型比較
年齢別にみていきますが、20代~50代は男女ともに夜型が多く、夜型の割合は5~6割程度、朝型の割合は4~5割程度となりました。
ですが、60代以上の方は男女共に朝型の割合のほうが多く、朝型の割合は5割~6割、夜型の割合は4~5割となり、20代~50代とは真逆の結果がでました。
これは年齢と共に睡眠が浅くなるというような体の変化に伴う結果が考えられます。
現在“朝活”が注目されており多くの方が朝型なのでは?と思われる中、実態は夜型の人がまだまだ多いようです。
(2)性年代別睡眠時間比較
ですが、60代以上の方は男女共に朝型の割合のほうが多く、朝型の割合は5割~6割、夜型の割合は4~5割となり、20代~50代とは真逆の結果がでました。
これは年齢と共に睡眠が浅くなるというような体の変化に伴う結果が考えられます。
現在“朝活”が注目されており多くの方が朝型なのでは?と思われる中、実態は夜型の人がまだまだ多いようです。
(2)性年代別睡眠時間比較
女性の場合、睡眠時間が「~4時間」「4、5時間」と回答されている方はどの年代も少なく1割弱でした。
そして、次に「5、6時間」と回答されている方は20代~40代は2割強でしたが、50代~60代以上は3割強となり、シニア層のほうがヤング層よりも比較的睡眠時間は少ない傾向にあるようです。
「6、7時間」と回答されている方は20代~40代は30%強、50代の割合は28%に低くなり、60代以上では42%と逆に高くなりました。
「7、8時間」と回答されている方は20代・30代・50代は20%強、40代・60代は10%弱。そして、「8時間~」と回答されている方はどの年代も1割に満たないようでした。
結果、女性の場合は、20代~30代は比較的睡眠時間を長くとっている方が多く、40代は「~4時間」「4、5時間」の割合は全年代の中で一番高い割合を占めており、逆に「7、8時間」「8時間~」の割合は全年代の中で一番低い割合となり、全年代の中で40代は比較的睡眠時間は短い傾向にあるようです。
50代~60代以上はバラつきがあり平均的な「5時間~7時間」の睡眠をとっている方が多いようです。
男性の場合は、「~4時間」と回答されている方はどの年代も少なく1割弱でした。
そして、「4、5時間」と回答されている方は、20代・50代~60代以上は1割程度でした。
30代、40代は2割程度でした。そして、「5、6時間」「6、7時間」と回答されている方はどの年代も3~4割となりました。
そして、「7、8時間」と回答されている方は20代・50代~60代以上は10%弱でしたが、30代~40代は10%にも満たず、7~8%となりました。そして、「8時間~」と回答されている方の20代は9%、30代~60代以上は5%にも満たない割合となりました。
結果、男性の場合は女性の場合よりも比較的睡眠時間が短い(4~5時間)傾向にあり、40代に関しては女性と同じく全年代の中で一番睡眠時間が短い傾向にありました。
全体的にみてみると、女性よりも男性のほうが睡眠時間は比較的に短い傾向にあるようです。
(3)朝型・夜型の平均年収比較
そして、次に「5、6時間」と回答されている方は20代~40代は2割強でしたが、50代~60代以上は3割強となり、シニア層のほうがヤング層よりも比較的睡眠時間は少ない傾向にあるようです。
「6、7時間」と回答されている方は20代~40代は30%強、50代の割合は28%に低くなり、60代以上では42%と逆に高くなりました。
「7、8時間」と回答されている方は20代・30代・50代は20%強、40代・60代は10%弱。そして、「8時間~」と回答されている方はどの年代も1割に満たないようでした。
結果、女性の場合は、20代~30代は比較的睡眠時間を長くとっている方が多く、40代は「~4時間」「4、5時間」の割合は全年代の中で一番高い割合を占めており、逆に「7、8時間」「8時間~」の割合は全年代の中で一番低い割合となり、全年代の中で40代は比較的睡眠時間は短い傾向にあるようです。
50代~60代以上はバラつきがあり平均的な「5時間~7時間」の睡眠をとっている方が多いようです。
男性の場合は、「~4時間」と回答されている方はどの年代も少なく1割弱でした。
そして、「4、5時間」と回答されている方は、20代・50代~60代以上は1割程度でした。
30代、40代は2割程度でした。そして、「5、6時間」「6、7時間」と回答されている方はどの年代も3~4割となりました。
そして、「7、8時間」と回答されている方は20代・50代~60代以上は10%弱でしたが、30代~40代は10%にも満たず、7~8%となりました。そして、「8時間~」と回答されている方の20代は9%、30代~60代以上は5%にも満たない割合となりました。
結果、男性の場合は女性の場合よりも比較的睡眠時間が短い(4~5時間)傾向にあり、40代に関しては女性と同じく全年代の中で一番睡眠時間が短い傾向にありました。
全体的にみてみると、女性よりも男性のほうが睡眠時間は比較的に短い傾向にあるようです。
(3)朝型・夜型の平均年収比較
女性の場合、あまり朝型・夜型に極端な違いはありませんが、注目するべきは「500万円以上」の数値です。「500万円~700万円」「700万円~1,000万円」の朝型は1~2%ですが、夜型は3%となり、僅かですが夜型のほうが高い割合でした。
そして、「1,000万円以上」と回答している方は、夜型は0%でしたが、朝型は2%となり、1,000万円以上の年収の方は朝型と回答されている方しかいませんでした。
男性の場合、朝型・夜型とも年収にバラつきはありましたが「~100万円」と回答している方は、朝型は10%、夜型は19%となり、夜型のほうが高い割合となりました。そして「100万円~300万円」と回答されている方も朝型は22%、夜型は27%となり「~100万円」「100万円~300万円」の回答の割合は夜型のほうが高い割合となりました。
ですが、「300万円~500万円」と回答されている方の朝型は35%、夜型は30%、「500万円~700万円」と回答されている方の朝型は16%、夜型は12%、そして「700万円~1,000万円」と回答されている方の朝型は10%、夜型は9%、「1,000万円以上」と回答されている方の朝型は7%、夜型は3%となり、300万円以上の年収の方は、夜型よりも朝型のほうが平均5%高い結果となりました。
300万円までの年収の割合は夜型のほうが高いようですが、平均年収が300万円以上~の割合は男女共に朝型のほうが高いことがわかりました。
(4)平均睡眠時間と平均年収の関連性
平均睡眠時間と平均年収の関連性に関しては項目が多いため、平均年収の項目をもう少し大きいカテゴリに括りました。
そして、「1,000万円以上」と回答している方は、夜型は0%でしたが、朝型は2%となり、1,000万円以上の年収の方は朝型と回答されている方しかいませんでした。
男性の場合、朝型・夜型とも年収にバラつきはありましたが「~100万円」と回答している方は、朝型は10%、夜型は19%となり、夜型のほうが高い割合となりました。そして「100万円~300万円」と回答されている方も朝型は22%、夜型は27%となり「~100万円」「100万円~300万円」の回答の割合は夜型のほうが高い割合となりました。
ですが、「300万円~500万円」と回答されている方の朝型は35%、夜型は30%、「500万円~700万円」と回答されている方の朝型は16%、夜型は12%、そして「700万円~1,000万円」と回答されている方の朝型は10%、夜型は9%、「1,000万円以上」と回答されている方の朝型は7%、夜型は3%となり、300万円以上の年収の方は、夜型よりも朝型のほうが平均5%高い結果となりました。
300万円までの年収の割合は夜型のほうが高いようですが、平均年収が300万円以上~の割合は男女共に朝型のほうが高いことがわかりました。
(4)平均睡眠時間と平均年収の関連性
平均睡眠時間と平均年収の関連性に関しては項目が多いため、平均年収の項目をもう少し大きいカテゴリに括りました。
女性の場合、年収が上がるほど睡眠時間が長くなる傾向があるように見えます。
「300万円~700万円」までの年収の方の平均睡眠時間は6、7時間が39%と一番高い割合となっています。
「700万円~1,000万円」も6、7時間が40%と一番高い割合となりました。
「1,000万円以上」の方の睡眠時間ですが、7時間以上睡眠している割合が40%となっており、1,000万円未満の方よりも倍程度の割合があることがわかりました。
つまり女性の場合は、年収が高い1,000万円以上の方は十分な睡眠時間をとっている方が多いという結果になりました。
続いて男性の場合ですが、こちらも女性ほどの違いはないものの、年収が上がるほど、睡眠時間が長くなる傾向が見られました。
ただ、女性と一つ異なるのは、「~300万円」の方の睡眠時間も長いということです。
結果をまとめると、全体の朝型・夜型の割合はどの年代も夜型のほうが高く、朝活をしている方はまだまだ少ないように見受けられます。
また、朝型・夜型の平均睡眠時間は朝型のほうが高く、朝早くから活動している人こそ十分な睡眠をとっていることがわかり、夜型の方は日本の平均睡眠時間の6時間22分を下回っていました。
そして、平均年収と朝型・夜型との関連性ですが、平均年収がより高いのは朝型であることがわかり、朝から効率よく時間を使っているように思えます。
そして平均睡眠時間と平均年収の関連性についても、年収が高くなるほど睡眠時間をしっかりと取っていることがわかりました。
朝型と夜型、どちらがよいかは個人に合ったリズムによりますが、今回の調査結果を総合的にみると朝型のほうが十分な睡眠をとり、平均年収も比較的高いことがわかり、やはり朝型でいることは時間を有意義に使うことができるため、ビジネス的にもとてもいい傾向にあることがわかりました。
朝型に変更することに抵抗がある方は休憩時間を使い独自の「昼寝制度」を導入してみたり、夜型から朝型に変えたりすることで仕事効率化・そして業績を上げるキッカケになるかもしれません。
このような調査結果をキッカケに、みなさんのビジネススケジュールを変更してみてはいかかでしょうか?
・調査方法:インターネット調査 「アスリード」サイトにて実施
・調査期間:2014年9月
・対象者:20代~60代の男女1000名
【会社概要】
株式会社プラスリード
http://www.pluslaed-inc.com
東京都渋谷区神宮前6-14-15
代表取締役 齋藤健太
・ 経営コンサルティング会社が運営する“明日を読み解くアンケート”調査「アスリード」http://www.asu-read.com/
・ 経営コンサルタントのデータ分析力が身に付くデータ分析講座「アンサーリード」http://www.answer-lead.com/
■プレスリリースについてのお問合せ
株式会社プラスリード 齋藤
info@pluslead-inc.com
「300万円~700万円」までの年収の方の平均睡眠時間は6、7時間が39%と一番高い割合となっています。
「700万円~1,000万円」も6、7時間が40%と一番高い割合となりました。
「1,000万円以上」の方の睡眠時間ですが、7時間以上睡眠している割合が40%となっており、1,000万円未満の方よりも倍程度の割合があることがわかりました。
つまり女性の場合は、年収が高い1,000万円以上の方は十分な睡眠時間をとっている方が多いという結果になりました。
続いて男性の場合ですが、こちらも女性ほどの違いはないものの、年収が上がるほど、睡眠時間が長くなる傾向が見られました。
ただ、女性と一つ異なるのは、「~300万円」の方の睡眠時間も長いということです。
結果をまとめると、全体の朝型・夜型の割合はどの年代も夜型のほうが高く、朝活をしている方はまだまだ少ないように見受けられます。
また、朝型・夜型の平均睡眠時間は朝型のほうが高く、朝早くから活動している人こそ十分な睡眠をとっていることがわかり、夜型の方は日本の平均睡眠時間の6時間22分を下回っていました。
そして、平均年収と朝型・夜型との関連性ですが、平均年収がより高いのは朝型であることがわかり、朝から効率よく時間を使っているように思えます。
そして平均睡眠時間と平均年収の関連性についても、年収が高くなるほど睡眠時間をしっかりと取っていることがわかりました。
朝型と夜型、どちらがよいかは個人に合ったリズムによりますが、今回の調査結果を総合的にみると朝型のほうが十分な睡眠をとり、平均年収も比較的高いことがわかり、やはり朝型でいることは時間を有意義に使うことができるため、ビジネス的にもとてもいい傾向にあることがわかりました。
朝型に変更することに抵抗がある方は休憩時間を使い独自の「昼寝制度」を導入してみたり、夜型から朝型に変えたりすることで仕事効率化・そして業績を上げるキッカケになるかもしれません。
このような調査結果をキッカケに、みなさんのビジネススケジュールを変更してみてはいかかでしょうか?
・調査方法:インターネット調査 「アスリード」サイトにて実施
・調査期間:2014年9月
・対象者:20代~60代の男女1000名
【会社概要】
株式会社プラスリード
http://www.pluslaed-inc.com
東京都渋谷区神宮前6-14-15
代表取締役 齋藤健太
・ 経営コンサルティング会社が運営する“明日を読み解くアンケート”調査「アスリード」http://www.asu-read.com/
・ 経営コンサルタントのデータ分析力が身に付くデータ分析講座「アンサーリード」http://www.answer-lead.com/
■プレスリリースについてのお問合せ
株式会社プラスリード 齋藤
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