2014年05月30日 14:30

issue+design、地域の課題解決人材を育てる「地域みらい大学2014」全国6地域で開講へ

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『社会の課題に、市民の創造力を。』をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決する「issue+design」プロジェクトは、ソーシャルデザインの手法を使って地域の課題を解決する人材を育成する「地域みらい大学2014」を、全国各地の地方自治体や地域の団体と連携して開講いたします。2014年5月30日配信の本リリースでは、2014年度に開講される6つの地域について報告いたします。

社会の課題に、市民の創造力テーマ、社会課題デザインの持つ美と共感の力で解決する「issue+design」プロジェクトは、ソーシャルデザインの手法を使って地域の課題を解決する人材を育成する「地域みらい大学2014」を、全国各地の地方自治体や地域の団体と連携して開講いたします。

■背景「高まる“ソーシャルデザイン”ニーズ」


人口減少、超高齢化、地域産業の衰退など、地域が抱える様々な課題を、地域を巻き込みながら解決するために、今、求められているのがソーシャルデザインです。
このソーシャルデザインの手法を理解・活用した「地域みらい大学-課題解決人材育成のSocial Design School-」は、地域の課題を解決していく人材を育成するニーズの高まりを受け、2013年10月に誕生いたしました。
■2014年度に予定している6つの地域との連携について


2014年度は、以下6つの自治体と、それぞれのプロジェクトで連携していきます。

1.北海道日高町(地域みらい大学@日高)
→地元で獲れる「山女魚(やまべ)」の特産品・観光コンテンツ開発

2.富山県氷見市(地域みらい大学@氷見)
→「氷見ブランド」と「マーケティング人材」の育成

3. 兵庫県神戸市(地域みらい大学@神戸)
→津波・地震・火災等の防災

4.高知県佐川町
→行政、市民が一丸となってつくる総合計画

5.千葉県銚子市
→人との出会いを楽しむガイドブック制作による地域活性

6.京都府京都市
→京都の台所で開催される、食の課題解決を考えるデザインスクール

今後、issue+designでは、ソーシャルデザインを通じた地域活性化を担う人材育成を行う「地域みらい大学」を、積極的に全国で展開していく考えです。(詳細は参考ページにて)

■問い合わせ先

issue+design「地域みらい大学」事務局 担当:筧、白木、岡本、小菅
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp
HP:http://issueplusdesign.jp

【参考資料】
2014年度に予定している6つの地方自治体との連携の詳細について

1.北海道日高町201425日より)


役場職員を含め日高町民が参加者となり、地元で獲れる「山女魚(やまべ)」をつかった特産品ブランド開発。(第一弾として、2013年度25日、6日、37日の計3日間でブランディングスクールを開講)。

│日高町(北海道)人口 12,904/ 面積 992.67平方キロメートル
旧日高町・門別町の2町による飛び地合併の協議を経て、「日高町」に。日本一の水質と称される沙流川が流れる地域で、その清流と豊かな自然を活用し山女魚の養殖を行い、山女魚をメインとした観光コンテンツの開発に力を入れている。

2.富山県氷見市201473日より)

2015年春の北陸新幹線開通に向け、より多くの方々に氷見を満喫してもらうため、「氷見ブランド」と「マーケティング人材」という二本の柱をつくります。観光課の職員を中心に、他の課の職員や観光協会、民宿経営をしている市民も巻き込みながら、これからの氷見の観光を創造していきます。

│氷見市(富山県)人口 51,090 / 面積 230.5平方キロメートル
食通の間で、寒ブリの名所として知られる海の町。2013年に就任した本川祐治郎市長は、ハードからソフト、ソフトからハートへの地域づくりを目指し、職員や市民と協働して進めることを大切にしている。

3.兵庫県神戸市2014711日より)

ユネスコデザイン都市に認定される神戸市では、ソーシャルデザインの取り組みに熱心に取り組んでおります。その一環として開催される地域みらい大学@神戸では神戸市が抱える津波、火災、地震等の防災領域の課題解決に取り組みます。

│神戸市(兵庫県) 人口 153万人/面積 553平方キロメートル
日本を代表する国際港湾都市。1995年の阪神・淡路大震災により大きな被害を受け、その復興過程で多くの地域課題解決に住民参加型で取り組んでいる。2008年にはアジア初のユネスコ・デザイン都市にも認定されるなど、ソーシャルデザインの考え方がもっとも普及・活用されている都市といえる

4.高知県佐川町2014618日より)

10年ごとに地方自治体が策定する、自治体のすべての計画の基本となる「総合計画」。高知県佐川町は今年度が策定のタイミングとなります。新町長を中心に、行政職員、地域住民が一丸となって策定する、「みんなでつくる総合計画」の協働プロジェクトを、2年間かけて取り組みます。

│佐川町(高知県)人口 13,422/面積 100.84平方キロメートル
高知県の中西部、仁淀川の支流である柳瀬川沿いに開けた盆地の町。2013年に行われた町長選では、初出馬の掘見和道氏が当選。総合振興計画の策定年度となる今年、44歳若手の町長を中心とした町づくりに期待がかかる。

5.千葉県銚子市2014419日より)

地域の魅力的な人々に出会う旅のガイドブック Community Travel Guide。その第五弾を千葉県銚子出身の若者4人を中心に、地域住民参加型で現在鋭意制作中です。資金調達から、取材・撮影・執筆、もちろん掲載される人々も銚子の素敵な人たち。住民主導の新しい地域観光スタイルを創造します。

Community Travel Guide
従来の史跡・自然・土産物等を見学・消費する観光ではなく、地域の人々との出会いや交流を楽しむ、新しい旅のスタイルを提案するガイドブック。

6.京都府京都市2014718日より)

京都の台所を支える京都市中央卸売市場に接する旧京果会館。「食とデザイン」をテーマにリノベーションされたこの施設、KYOCA FOOD LABORATOYを中心に開講されるのが「食ラボby地域みらい大学」です。全国各地から食の課題が持ち込まれ、京都の食文化、美大・芸大・工学・ビジネスを学ぶ京都の学生、市民ともども、食の課題解決を考えるデザインスクールです。

│京果会館 KYOCA FOOD LABORATOY(京都駅から徒歩23分、丹波口駅より10分)│
地下1階、地上5階建て。総戸数は43戸。1階と2階には物販や飲食店舗が出店し、3階はセミナーや料理イベントなどが開催できる情報発信スペース。4階と5階は事務所や住居用のスペースとなる。地域みらい大学は3Fで開催予定。

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  • 教育、資格、スキル

添付資料

会社概要

商号
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(トクテイヒエイリカツドウホウジンイシュープラスデザイン)
代表者
筧 裕介(カケイ ユウスケ)
所在地
〒107-6322
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 11F 1107C i+d
TEL
03-6441-7752
業種
デザイン・イベント
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://issueplusdesign.jp/

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