フュートレックの「銀行業務日報ソリューション」が池田泉州銀行全店にて本格始動　　～　フュートレックの音声認識技術vGate（ブイゲート）を利用し、音声で日報入力　～

株式会社フュートレック（本社：大阪市淀川区　代表取締役社長：藤木英幸　以下、フュートレック）の「銀行業務日報ソリューション」が、株式会社池田泉州銀行（本社：大阪市北区　頭取：藤田博久　以下、池田泉州銀行）全店に本格導入されました。

「銀行業務日報ソリューション」とは、フュートレックの音声認識技術vGate（ブイゲート）を用いた“音声での訪問記録入力“を中心とする、銀行業務効率化のためのソリューションです。

銀行においては近年、さまざまな業務が複雑化しており、業務効率向上が重要なテーマとなっております。「銀行業務日報ソリューション」では、銀行業務の一つである顧客対応業務で作成される訪問記録を、音声入力で作成できるようにし、業務の効率化を図ります。

池田泉州銀行では、2012年8月8日の全店導入に先駆けて、10店舗で試行を行いました。


◆　試行運用の結果

音声入力が導入されたことをきっかけに、営業支援システムの利用機会が増えました。

多くの店舗で「訪問件数」および「訪問結果登録件数」の増加（最大30％以上）がみられ、日報作成の効率化が、訪問件数の増加、顧客情報蓄積の拡大に寄与することがわかりました。


このように営業支援システムに入力される情報量が増加することで、今後は入力データを用いた現状分析や戦略立案、成功事例の抽出などにも活用が大きく期待されます。

フュートレックでは、今後も音声認識辞書の拡充などを行い、さらに銀行業務効率化に貢献する「銀行業務日報ソリューション」を提供してまいります。



■ 「銀行業務日報ソリューション」を他行へ展開

フュートレックの「銀行業務日報ソリューション」は、業務日報を携帯端末から声で入力するという新しい試みの製品です。実際に銀行業務で使われる文章を高精度で認識させるために、池田泉州銀行の協力を得、共同開発を行ってまいりました。

この度、池田泉州銀行において試行運用を終了し、本格的に全店での使用が開始されたことを機に、他行へもさらに積極的に販売を行ってまいります。



*　株式会社フュートレックのvGateは、株式会社国際電気通信基礎技術研究所、独立行政法人情報通信研究機構の技術をベースに株式会社ＡＴＲ－Ｔｒｅｋで開発した音声認識技術が使われています。
*　vGateは、株式会社フュートレックの登録商標です。
*　その他記載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標の場合があります。

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～　本リリースに関するお問い合わせ　～
株式会社フュートレック　IR担当：上田、佐久良
お問合せはフュートレックホームページ　http://www.fuetrek.co.jp　からお願いいたします。




■ 株式会社フュートレックについて
代表者　：藤木 英幸
設　 立　：2000年4月17日
資本金　：7億1,657万円
主要業務：音声認識技術を利用したサービスの企画・提案、およびそれを実現するためのシステム設計