劇団キンダースペースのオリジナルステージ【モノドラマ】とは、わが国の近代小説を題材とし、一人の俳優が語り手となり、主人公となり、またその他全ての人物となり、小説の世界を「演劇」として立ち上げるものです。
劇団キンダースペース(所在地:川口市西川口 代表:原田一樹)は、1985年の創立以来オリジナル演劇の製作と上演を目的として、年間3本~4本の創作劇を上演して参りました。2012年3月までに33回の本公演・29回のアトリエ公演・10回の地方公演、また年間を通してプロ・アマチュア・学生を対象にした各種ワークショップを本拠地西川口以外に全国各地で開催し、「演劇人として」を合言葉に活動しております。
キンダースペースはここ十五年、現代演劇の祖といわれるユージン・オニールを皮切りに、ギリシャ悲劇からシェークスピア、チェーホフ、イプセン作品、また「牡丹灯籠」「金色夜叉」など日本の作品を上演する中で、私たち日本人におそらく古来より綿々と流れる感性の独自性に気づき、掘り下げる作業を続けて参りました。
海外の作品を題材にする際にも、必ずその根底にテーマとして保ち続けてきたのは「日本人としての感性と気づき」です。これは「モノドラマ」の上演についても同様です。
今回は日本の近代の作家の手により創作された、高い評価を得ている作品、いつまでも読まれ続けている普遍的な作品の中から9本を選び出し、モノドラマとして上演いたします。
キンダースペースアトリエの自在な空間を操り、本来何もないその空間に、貧乏長屋や、細い路地裏や、華やかな狂言舞台や、どことも知れぬ山間の駅などを立ちあげ、表現します。そこに現れる登場人物たちは、私達がもう一度見直すべき、日本人の姿でもあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば舞台上に椅子がある。俳優が登場し、その誰もいない椅子に語りかける。空間に意味が生まれ物語が紡ぎだされる。観客もその空間をみつめ、そこに生み出される物語に立ち会う。モノドラマとは、一つに、このような演劇であると考えている。
(構成・演出/原田一樹)
【公演詳細】
■日時/2012年6月25日(月)~7月2日(月)
※開演時間(開場は開演の30分前)
6月25日(月)19:30 A
6月26日(火)19:30 B
6月27日(水)19:30 C
6月28日(木)15:00 A
6月28日(木)19:30 B
6月29日(金)15:00 C
6月29日(金)19:30 A
6月30日(土)13:00 A
6月30日(土)16:30 B
6月30日(土)20:00 C
7月 1日(日)15:00 C
7月 2日(月)15:00 B
■出演/A・B・Cプログラムによる交互上演。
Aプログラム
・大桑茜 林芙美子作「骨」
・根本雅也 太宰治作「粋人」
・小林もと果 山本周五郎作「プールのある家」
Bプログラム
・西村剛市 森鴎外作「高瀬舟」
・西川ゆき依 芥川龍之介作「雛」
・平野雄一郎 織田作之助作「雪の夜」
Cプログラム
・森下高志 江戸川乱歩作「押絵と旅する男」
・秋元麻衣子 宮沢賢治作「虔十公園林」
・瀬田ひろ美 菊池寛作「藤十郎の恋」
■劇場/劇団キンダースペースアトリエ/TEL048-255-4342
■料金/前売り3,000円 他ベア割引・演劇養成所生割引・学生割引・二回、三回観劇割引など割引チケット有り
【お問い合わせ先】
名称 :劇団キンダースペース代表 :原田一樹(はらだかずき)
担当 :瀬田ひろ美(せたひろみ)
電話 :048-252-0551
FAX :048-255-4342
メール :post@kinder-space.com
住所 :〒332-0021 埼玉県川口市西川口1-23-3 マンションヒルマ1F
URL :http://www.kinder-space.com/
【特記事項】
もうすぐ初日! 無料ワークショップ開催~参加すれば芝居が2倍楽しめる~
「読む会」6月16日18:00~
モノドラマの題材である小説を声を出して読むことで、観劇する面白さをより味わって頂く試みです。
「もうすぐ初日!ワークショップ」6月16日19:30~
演出家・原田一樹を中心に、芝居つくりの行程や上演作品の紹介、演劇そのものの持つ魅力についてなど、演劇をより身近に感じていただくセミナー形式のワークショップです。
※ご予約は劇団キンダースペースへ
劇団キンダースペース(所在地:川口市西川口 代表:原田一樹)は、1985年の創立以来オリジナル演劇の製作と上演を目的として、年間3本~4本の創作劇を上演して参りました。2012年3月までに33回の本公演・29回のアトリエ公演・10回の地方公演、また年間を通してプロ・アマチュア・学生を対象にした各種ワークショップを本拠地西川口以外に全国各地で開催し、「演劇人として」を合言葉に活動しております。
キンダースペースはここ十五年、現代演劇の祖といわれるユージン・オニールを皮切りに、ギリシャ悲劇からシェークスピア、チェーホフ、イプセン作品、また「牡丹灯籠」「金色夜叉」など日本の作品を上演する中で、私たち日本人におそらく古来より綿々と流れる感性の独自性に気づき、掘り下げる作業を続けて参りました。
海外の作品を題材にする際にも、必ずその根底にテーマとして保ち続けてきたのは「日本人としての感性と気づき」です。これは「モノドラマ」の上演についても同様です。
今回は日本の近代の作家の手により創作された、高い評価を得ている作品、いつまでも読まれ続けている普遍的な作品の中から9本を選び出し、モノドラマとして上演いたします。
キンダースペースアトリエの自在な空間を操り、本来何もないその空間に、貧乏長屋や、細い路地裏や、華やかな狂言舞台や、どことも知れぬ山間の駅などを立ちあげ、表現します。そこに現れる登場人物たちは、私達がもう一度見直すべき、日本人の姿でもあります。
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例えば舞台上に椅子がある。俳優が登場し、その誰もいない椅子に語りかける。空間に意味が生まれ物語が紡ぎだされる。観客もその空間をみつめ、そこに生み出される物語に立ち会う。モノドラマとは、一つに、このような演劇であると考えている。
(構成・演出/原田一樹)
【公演詳細】
■日時/2012年6月25日(月)~7月2日(月)
※開演時間(開場は開演の30分前)
6月25日(月)19:30 A
6月26日(火)19:30 B
6月27日(水)19:30 C
6月28日(木)15:00 A
6月28日(木)19:30 B
6月29日(金)15:00 C
6月29日(金)19:30 A
6月30日(土)13:00 A
6月30日(土)16:30 B
6月30日(土)20:00 C
7月 1日(日)15:00 C
7月 2日(月)15:00 B
■出演/A・B・Cプログラムによる交互上演。
Aプログラム
・大桑茜 林芙美子作「骨」
・根本雅也 太宰治作「粋人」
・小林もと果 山本周五郎作「プールのある家」
Bプログラム
・西村剛市 森鴎外作「高瀬舟」
・西川ゆき依 芥川龍之介作「雛」
・平野雄一郎 織田作之助作「雪の夜」
Cプログラム
・森下高志 江戸川乱歩作「押絵と旅する男」
・秋元麻衣子 宮沢賢治作「虔十公園林」
・瀬田ひろ美 菊池寛作「藤十郎の恋」
■劇場/劇団キンダースペースアトリエ/TEL048-255-4342
■料金/前売り3,000円 他ベア割引・演劇養成所生割引・学生割引・二回、三回観劇割引など割引チケット有り
【お問い合わせ先】
名称 :劇団キンダースペース代表 :原田一樹(はらだかずき)
担当 :瀬田ひろ美(せたひろみ)
電話 :048-252-0551
FAX :048-255-4342
メール :post@kinder-space.com
住所 :〒332-0021 埼玉県川口市西川口1-23-3 マンションヒルマ1F
URL :http://www.kinder-space.com/
【特記事項】
もうすぐ初日! 無料ワークショップ開催~参加すれば芝居が2倍楽しめる~
「読む会」6月16日18:00~
モノドラマの題材である小説を声を出して読むことで、観劇する面白さをより味わって頂く試みです。
「もうすぐ初日!ワークショップ」6月16日19:30~
演出家・原田一樹を中心に、芝居つくりの行程や上演作品の紹介、演劇そのものの持つ魅力についてなど、演劇をより身近に感じていただくセミナー形式のワークショップです。
※ご予約は劇団キンダースペースへ