2012年02月10日 18:00

ウォルフソン、音量の最大化を実現する最小のオーディオハブを発表

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タブレットおよびスマートフォン向けに、電力消費の最小化と音量の最大化を実現

ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社(神奈川県横浜市、代表:山田 貴久。以下「ウォルフソン」)は本日、過去最大の音量を実現する最小のオーディオハブ「WM1811」を発表しました。この超低消費電力ステレオオーディオハブは、電池寿命の延長を可能にすると共に、豊かなオーディオ品質を提供します。WM1811は、タブレットPCや電子書籍リーダー、メディアプレイヤーなどの豊富なマルチメディア機能を提供するスマートフォンおよびその他のポータブルデバイスにて、MP3や動画の再生に最適なデバイスです。
DAC再生時にS/N比(SNR)100dBを実現するWM1811は、音楽や動画の豊かなオーディオ再生だけでなく、明瞭な通話も可能にします。WM1811の2WステレオクラスDスピーカと高出力ヘッドホンドライバの最適な電力消費および性能を活用することで、メーカーは、優れた音質を実現するHDオーディオと、長時間の電池寿命をユーザに提供することが可能です。WM1811は、その小さなサイズと、様々な機能をその中に取り込むことよって、他の個別のソリューションに比べて、より少ない部品点数を実現することで、PCBスペースの最小化と部品コストの削減を可能にします。

WM1811は、一体化したステレオクラスDスピーカドライバとクラスWヘッドホンドライバによって、消費電力を最少化し、オーディオ再生音量を最大化します。また、サンプリングレートコンバーター(SRC)およびマルチチャネル・デジタルミキシングを、高性能なアナログミキシングと組み合わせることで、さまざまなアーキテクチャやユーザ用途を幅広くサポートします。

WM1811は、ウォルフソンのReTuneTMプログラマブル・パラメトリックイコライザを搭載しており、デジタル再生パスでスピーカの特性を調整することが可能です。さらに、ダイナミックレンジコントローラを使用して、録音・再生パスで安定したシグナルレベルを維持したり、音量を最大化したり、過負荷やクリッピングからスピーカを保護することができます。

ウォルフソン、オーディオハブ部門製品ラインマネージャ、ダンカン・マカディの談:
「WM1811は、非常に優れたオーディオ性能および超低消費電力を提供するとともに、部品コストも縮小します。それによって、既存および将来のスマートフォンやタブレット、その他の携帯型プラットフォームで、素晴らしい体験をエンドユーザーへ提供することができます。WM1811を設計に組み込むことで、民生用電子機器メーカーはオーディオ性能と、長時間の電池寿命を活かすことで、差別化された製品の開発が可能です。」

出荷時期 WM1811は、80ボールW-CSPパッケージでサンプル出荷されています。

<本件に関する問い合せ先>
ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社
営業部 滝田 寛
TEL : 045-440-1230
E-mail :hiroshi.takita@wolfsonmicro.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社(ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスカブシキガイシャ)
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場
会社HP
http://www.wolfsonmicro.com/

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