インターネットコンテンツおよびiPhone向けアプリケーションの開発・運営を行う株式会社フィジオス(本社:東京都文京区、代表取締役:小倉 豪放)は、 2009年1月6日(水)より、Webアプリケーション「PHYZIOS Studio」と、そのiPhone版である「PHYZIOS Studio for iPhone」の連動を開始致しました。
この連動により、PCで作ったコンテンツをiPhoneでも楽しむことができるほか、他のiPhoneユーザーが作成したコンテンツをウェブ経由でiPhoneにダウンロードして遊ぶことができます(ゲームについては今後のアップデートで対応予定)。
PHYZIOS Studioについて
現在ベータ版を無料公開中の、「描いた絵が動いてゲームになる」Webサービスです。アート作品やゲームのプレイと作成が楽しめます。創った作品は世界のユーザーに公開し、遊びを共有することができます。2008年のGDC (Game Developers Conference) にて好評を博し、国内外で8万超のダウンロードを記録した物理シミュレーションソフト「OE-Cake!」をバージョンアップし、Web化したものが「PHYZIOS Studio」です。
PHYZIOS Studio for iPhoneについて
2009年6月にリリースし、App Storeのエンターテイメント部門で無料アプリ国内トップ10入りを記録し、半年間で全世界5万本を超えるダウンロード実績のあるiPhone向けアプリケーションです。PC版の機能のうち「描いた絵が動く」部分のみを抽出しています。(ゲーム部分については今後対応予定)
連動のイメージ
1. PCからPHYZIOS Studio(http://phyzios-studio.net/)にアクセスし、iPhoneの解像度に合わせた画面サイズを選択すると、iPhone用のシーンを作成することができます。
PHYZIOS Studioの特徴
1. 描いた絵が動く
PHYZIOS Studioの世界では、キャンバスに描いたものが動き出します。水を描けば流れ出し、石を描けば転がり落ち、火を描けば辺りのモノを燃やします。お手持ちの画像をドラッグ&ドロップすれば、描いた絵と一緒に動き出します。インターフェースはあくまでも直観的。絵を描くのが苦手な方にもお楽しみいただけます。
プレイ動画:http://www.youtube.com/watch?v=X7Bm0lI8qiE
2. 描いた絵がゲームになる
描いたシーンの中にスタート地点とゴール地点、使用可能なアイテムを設定すれば、あなただけのゲームができあがります。どう頑張っても届かない向こう岸に、橋を描いて渡ってしまう。目の前の障害物を炎で燃やして通ってしまう。そんな「ありえない!」プレイも、「PHYZIOS Studio」なら可能です。ルールは単純。でも奥深い。そんなゲームを体験してください。(※ゲームのジャンルは順次追加予定です)
プレイ動画:http://www.youtube.com/watch?v=iflOHgcWAyI
【下:ゲーム画面サンプル】(画面は開発中のものです)
3. 世界のプレーヤーとつながる
作成したアート作品やゲームは公開することができます。「こんなことできるの!?」という驚きを、世界のユーザーと共有しましょう。
4. エンターテインメントを支える物理シミュレーション
画面内でオブジェクトが動く仕組みは、あらゆるものを粒子として処理する物理シミュレーション技術「粒子法」(東京大学大学院工学研究科、越塚誠一教授によって開発)を応用して実現しています。
アクセスURL
PC: http://phyzios-studio.net/
iPhone: http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=318621111&mt=8
株式会社フィジオスについて
フィジオスは、東京大学で研究・開発された粒子法等の物理シミュレーション技術をエンターテイメント分野に応用し、様々なコンテンツを提供しています。これまでに「PHYZIOS Studio」や「Jazz Sculptor」(無料iPhoneアプリ国内2位、イタリア1位)、「Aqua Forest」(有料iPhoneアプリ国内1位、株式会社ハドソンとの共同開発)などをリリースしています。詳しくはhttp://www.phyzios.comをご覧ください。
権利表記
(C) Phyzios, Inc.
本リリースに関するお問合せ先
下記アドレスよりご連絡ください。
info*phyzios.com (「*」を「@」に変更してください)
株式会社フィジオス
http://www.phyzios.com/