背景:
このように、「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」という言葉が急増している背景には、現代社会の持つ特質があります。
24時間社会となった現代社会では、大人も子供の夜型の生活にシフトしていますので、どうしても起床がおくれ、人間のもつ生体リズムが狂いがちになってきます。
夜遅くまでゲームや携帯電話に熱中する若者、ストレスや人間関係の悩みを抱えながら激務をこなしているビジネスマン、夜勤や交替制勤務で自然なリズムを保ちにくい方、塾通いで夜遅くに帰宅する学生、...という具合に、例を挙げるときりがありません。
これに加えて、本来人間の持っている体内時計は「25時間」であり、1日24時間より長いために、時間が後にずれやすく、朝起きれない状態を助長してしまいがちです。
「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」の人のためのページが新設:
http://portal.lighttherapy.jp/patient/post_102.html
このような現代社会の事情に対処し、「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」の症状で苦しんでいる人のために、「光療法の総合サイト」に、「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」というページが新設されました。問い合わせが非常に多く、子供から大人まで世代を問いません。
しかし、特徴的なのは、中学生から大学生くらいまでの子供が「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」の状態となっており、母親がどうして良いかわからず途方に暮れて悩んだ末に、問い合わせをされてこられるケースが特に目立っています。
「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」という症状は、ほとんどの場合、概日リズム睡眠障害の一種で、睡眠の位相が後にずれている場合がほとんです。光療法はこのような症状にとても有効です。症例の改善例は数多くあり、文献等でも数多く紹介されています。このサイトでは、そのような症例の文献やその要約が掲載されていますので、とても有益な理解が得られると思います。
このような症例があると、「眠れない、朝起きれない、昼夜逆転」で苦しんでいる方にとって、大きな助けになります。また、一歩突っ込んで、光療法を使った昼夜逆転の治し方直し方の例なども紹介されているので、具体的なイメージがつかめて、とてもわかりやすい内容となっています。
ただ、根本的には、生活習慣や考え方の見直しなしには、光療法だけで直すには無理があるのは事実です。それまでの生活と同じ生活を続けていては何も解決されません。つまり、自分にとっての「価値観」、つまり何が大切かが問われているわけです。健康か、仕事か、遊びか、勉強か...等々です。そして、最終的に、「生活習慣」を見直す行動を取らない限り、どんな治療法も効果を十分発揮することは難しいのではないでしょうか。
関連情報サイト:
概日リズム睡眠障害 http://portal.lighttherapy.jp/suiminshogai/post_58.html
睡眠障害と不眠:ブライトライト専門店 http://brightlight-store.ovtp.net/topics/post_28.html
Yahoo!ショッピング http://store.shopping.yahoo.co.jp/over-the-top/
≪プレスリリースに関するお問い合わせ≫
「光療法の総合サイト」 光療法推進委員会
管理人: admin@lighttherapy.jp までメールでお願いします。